文体のひみつ の商品レビュー
数多くの書籍を参考に、三宅さんが解説を加えながら文章の良さを説明してくれる良作。 プロの作家さんは、効果的にひらがな、カタカナ、体言止めなどを使っているということ。 あるある話から始めてお客様目線から話を展開する髙田社長の話など、解説付きなので、より理解を深めて読むことができ...
数多くの書籍を参考に、三宅さんが解説を加えながら文章の良さを説明してくれる良作。 プロの作家さんは、効果的にひらがな、カタカナ、体言止めなどを使っているということ。 あるある話から始めてお客様目線から話を展開する髙田社長の話など、解説付きなので、より理解を深めて読むことができたし、仕事にも役立てそうでよかったです。 三宅さんの本を読むと、より一層本が読みたくなる!
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読書するにあたって、以前から気になっていることがありました。 それは、どうして、作家さんによってスラスラ読めたり、いまいちペースに乗れないことがあるのだろうという疑問。 この本のタイトルを見たとき、何かヒントが得られるのではないかと思い、本作を読みました。 数々の作家さんの文...
読書するにあたって、以前から気になっていることがありました。 それは、どうして、作家さんによってスラスラ読めたり、いまいちペースに乗れないことがあるのだろうという疑問。 この本のタイトルを見たとき、何かヒントが得られるのではないかと思い、本作を読みました。 数々の作家さんの文体について説明されているのですが、自分が好きな作家さんのところだけを読みました。 答えの一つとして、 言葉の「リズム」なのかもしれない。 今後、本を読むとき、特に村上春樹さんや宮下奈都さんの作品を読む時は、文体を気にして読んでみようと思います。 その文章が、なぜ読んでいて心地良いのか、自分なりに言語化できたら嬉しいな。
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具体例を交えながら、良い文体の特徴をわかりやすく整理した一冊だった。これまで文章は内容や情景を中心に捉えていたが、本書を通じて文体そのものにも目を向ける視点を得られたのが印象的だった。著者の説明は明快で、読みやすさの背景にある工夫を自然に理解できる構成になっている。読後は、文章を...
具体例を交えながら、良い文体の特徴をわかりやすく整理した一冊だった。これまで文章は内容や情景を中心に捉えていたが、本書を通じて文体そのものにも目を向ける視点を得られたのが印象的だった。著者の説明は明快で、読みやすさの背景にある工夫を自然に理解できる構成になっている。読後は、文章を読む際の着眼点が少し増えたように感じられ、有意義な読書体験となった。
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文章ってこうやって味わうんだ…と30歳を超えて初めて気付きました。 三宅さんの読書、文章への愛が伝わる素敵な本でした。 これから出会う文章や歌詞を味わうのが楽しみになりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
興味深いテーマの本ですが、すでによいと認められているものに個人的な感想を加えただけのもので、本気でよい文章を書きたい方が手に取っても、それほど応用はきかないと思いました。 なぜこんなに評価が高いのかあとから調べたらインフルエンサー本だということがわかり納得です。
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文体を意識して読書してなかったけど、なんでこの作者さんだとこんなに話が入ってくるのかとか解き明かされた! すべらない話でもそうだ! 宮川大輔兄さんはどんな話もおもろい。そんな感じ
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芸としての文章の魅力について考えることが出来た。文芸と呼ばれる所以がわかりました。 自分は本を読む時は、ストーリーを意味として捉えるという解像度の荒い読み方をしていた。 同じ話であっても、落語家によって全く違うように、文章の書き方によって伝わり方や印象が変わるのだと思いました。 ...
芸としての文章の魅力について考えることが出来た。文芸と呼ばれる所以がわかりました。 自分は本を読む時は、ストーリーを意味として捉えるという解像度の荒い読み方をしていた。 同じ話であっても、落語家によって全く違うように、文章の書き方によって伝わり方や印象が変わるのだと思いました。 ただ自分が実践するとなるとかなり難しいなあとも思いました。
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この本の直前に読んでいたのが稲田豊史の『本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形』でした。その新書で「本を読む」って行為が衰退していく現状をはっきり理解したことでかなり落ち込んでいたところに、本読み最強女王(?)の三宅香帆!かなり気分は持ち直しました。「本...
この本の直前に読んでいたのが稲田豊史の『本を読めなくなった人たち コスパとテキストメディアをめぐる現在形』でした。その新書で「本を読む」って行為が衰退していく現状をはっきり理解したことでかなり落ち込んでいたところに、本読み最強女王(?)の三宅香帆!かなり気分は持ち直しました。「本が嫌いな人たちがどんどん増えているのはわかるけけど、本が好きな人たちもまだまだ元気!」ってな気分。そして今なぜ彼女が大活躍しているかもわかったような気になりました。それは読書好きにありがちな「上から目線」成分が皆無なところ。まるで「推し活」のように古今東西の作家の文体を楽しみ、次々にその裏側に潜むマル秘テクニックを分析していきます。その人選も縦横無尽。清少納言から占い師しいたけ.まで。(何が「から」で何が「まで」か、わからないけど…)村上春樹と林真理子の間にかっぴーという漫画家さん(まったく存じ上げていませんでした…)が挟まれているのも象徴的。ジャンルに貴賎無し!ただ文体の個性があるだけ!それにしても三宅さんの文章取集力のフィールド幅広さに驚いてしまいます。その昔のPARCOのコピーの「本読む馬鹿が、私は好きよ。」を思い出し猪木の「馬鹿になれ!」を重ね合わせて「本を読む馬鹿になれ!三宅香帆みたいに…」とそっと呟く、とか言ったりなんかして。少なくてもこうやって本の感想を書く時間のテンション上がりました。
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メディアで紹介されていたので読んでみた。 帯にあるように文芸オタクの世界。分析するとこうなるのかと気づかされておもしろくもあった。果たして分析された書き手側はどういう意図でその文章を書いたのか。意図あってのことか。そこはわからない。文体を気にしながら読むのもひとつの読書の楽しみ方...
メディアで紹介されていたので読んでみた。 帯にあるように文芸オタクの世界。分析するとこうなるのかと気づかされておもしろくもあった。果たして分析された書き手側はどういう意図でその文章を書いたのか。意図あってのことか。そこはわからない。文体を気にしながら読むのもひとつの読書の楽しみ方かもしれないが私は違うようだ。文体を分析するのはおもしろいが、つまらなくもする。そのまま感じるままに読みたい。この本全体としては常に急かされて読まされているような感覚があった。これが現代のテンポなのか。
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「文体ってよく本の感想でよく聞くけどどういうことだろう」と思い、気になっていたため観了。今まで文体を意識していなかった理由は、おそらく、情報を得て=著者との対話を通じて自身の価値観を深めたり変えたりする方が好きだからだ。つまり、文の形に目を向けていなかったのだ。最近『映画分析入門...
「文体ってよく本の感想でよく聞くけどどういうことだろう」と思い、気になっていたため観了。今まで文体を意識していなかった理由は、おそらく、情報を得て=著者との対話を通じて自身の価値観を深めたり変えたりする方が好きだからだ。つまり、文の形に目を向けていなかったのだ。最近『映画分析入門』でカメラワークや構成への知識欲が湧いているが、文体へも注視してみたい。また、こういう感想やnoteの文章で活かしたい。
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