シークレット・オブ・シークレッツ(下) の商品レビュー
ダン・ブラウンの作品は全て読んでますが、やっぱり面白い!あとがきで、作品作りに掛けている膨大な調査と時間に感服しました。これだけの内容を描こうとすると当然これだけの時間が掛かる事を改めて認識しました。作品数が少ないのも当然かと思いますが、それだけ濃い内容の物語ばかりです。 今回の...
ダン・ブラウンの作品は全て読んでますが、やっぱり面白い!あとがきで、作品作りに掛けている膨大な調査と時間に感服しました。これだけの内容を描こうとすると当然これだけの時間が掛かる事を改めて認識しました。作品数が少ないのも当然かと思いますが、それだけ濃い内容の物語ばかりです。 今回のテーマとなった”人間の意識”についても今までの作品同様に現在の科学技術等に則った現実の延長上にある様な話で、肉体と意識が別々に存在していて脳が意識の受信機としての役割を持っていると言うストーリー展開が本当であれば、解離性同一性障害についても納得がいく物語でした。 輪廻転生、幽体離脱などまだまだ現代では解明されてない事がいつの日か解明されるのでしょうか?CIAは本当はどこまで解明しているのでしょうか?スターゲート計画は本当に失敗で終わったのか?等など、ダン・ブラウンの先見の明がどれだけの物なのか今後分かって来るのだろうと思いました。
Posted by
下巻読了。 キャサリンの原稿が狙われる理由を探る為、ラングドン&キャサリンは二人を追う“組織”が「界域」と呼ぶ秘密の施設へと向かいますが・・ ふぅ・・面白かった~! ダン・ブラウン作品ならではの没入感と怒涛の展開で、のめり込むように読ませて頂きました。 「界域」で行われてい...
下巻読了。 キャサリンの原稿が狙われる理由を探る為、ラングドン&キャサリンは二人を追う“組織”が「界域」と呼ぶ秘密の施設へと向かいますが・・ ふぅ・・面白かった~! ダン・ブラウン作品ならではの没入感と怒涛の展開で、のめり込むように読ませて頂きました。 「界域」で行われていた、おぞましい人体実験に戦慄し、謎の人物“ゴーレム”の 正体には 驚きと共に切なさを感じた次第です。 さて、今回は“意識”がテーマということで、私もキャサリンが研究する「純粋知性科学(Noetic Science)」の世界に惹き付けられました。 例えば、本書内で触れていた「死の瞬間のGABA数値の低下でおこる、“脳の遮断機能”がすっかり取り払われた状態」って、所謂“人生の走馬灯”ってヤツですよね? ふむ・・実に面白い(by湯○先生) てか、キャサリンの著書、普通に読みたいんですけど! (あ、著書名の“タイトル回収”もナイスでしたね!) てな感じで、サスペンスミステリとしての面白さは勿論、知的好奇心も刺激されちゃうこと請け合いでございます~。 因みに、本作での私の“推しキャラ”は、アメリカ海兵隊保安警護隊隊長、スコット・カーブル軍曹です♪ 大使への忠誠心と、時折見せる人間味が好きでしたね~(*^^*) ・・ということで、久しぶりのダン・ブラウンワールドを堪能させて頂きました。 ところで、舞台となった街のガイド・ブック的な楽しみ方もできる当シリーズ。 私もゴシックな雰囲気が魅力のプラハに、是非行ってみたくなりました。 あと、上巻に出てきた、現存する世界最大の写本といわれる『悪魔の聖書(ギガス写本)』の実物も見てみたいですね~。
Posted by
『ロバート・ラングドンだ。あのハーヴァード大学の教授は、だれも暴かれることを望んでいない秘密を暴くことで有名だ。』(p.83) 『きみは危険にきわどく近接する奇天烈な奇人だからな』(p.345) ・教授職ゆえ世界のあちこちに行く機会があり ・陰謀論的な極めて重要でアンタッチャブ...
『ロバート・ラングドンだ。あのハーヴァード大学の教授は、だれも暴かれることを望んでいない秘密を暴くことで有名だ。』(p.83) 『きみは危険にきわどく近接する奇天烈な奇人だからな』(p.345) ・教授職ゆえ世界のあちこちに行く機会があり ・陰謀論的な極めて重要でアンタッチャブルな事件にいきなり巻き込まれ ・訳ありの哀れな異形の変態がいたりいなかったり ・たいてい才色兼備な現地妻(マドンナ)がいて ・逃げる、走る、滑る、潜る、隠れる、燃やす、ぶん殴られる、吹き飛ばされる ・それでもタフなフィジカルと明晰な頭脳で事件を解決に導き、およそ大団円となる シリーズどの作品も、だいたいこんな感じの安心安定のマンネリなのです(褒めてる)が。 溢れる含蓄と疾走感にヤミツキになってしまうファンがたくさんいるからこそのベストセラーなわけです。 さらに、 『先見の明。 それぞれの作品で扱われたトピックやテーマが、的確に近未来を予見していて、何年も経たないうちにみごとに現実化しているのである。』(p.422 訳者あとがき) まさにコレ。 2026年4月現在、世界は混沌と混乱。日々、事態は変わっていっており、振り回されるだけの庶民は何を知って、どう向き合うか。 人生とは死とは宇宙とは ジェットコースターストーリーを楽しむと同時に、次々と考えることが増えてゆき深まっていく。 一作で何粒も味わえる傑作だと思います。
Posted by
あぁ、最後の最後までゴーレムが誰なのか分かってなかった。 そういえば、ダニエルキースの「ビリーミリガン」も、あぁそういえばあの漫画の「ライカさん」も、そういう事なのかな? ところで謝辞に超反応してしまった。妻でもパートナーでも恋人でもなく“婚約者”への感謝。 思わずダンブラウン...
あぁ、最後の最後までゴーレムが誰なのか分かってなかった。 そういえば、ダニエルキースの「ビリーミリガン」も、あぁそういえばあの漫画の「ライカさん」も、そういう事なのかな? ところで謝辞に超反応してしまった。妻でもパートナーでも恋人でもなく“婚約者”への感謝。 思わずダンブラウンの経歴を確認してしまいました(*'▽'*)
Posted by
キャサリンとラングドン教授が真実に近づいていく。CIAの界域を生み出すプロジェクトと、キャサリンの出版物をなんとしても止めようとし、命まで狙っている狙いと背景が明らかになっていく。大使館、キャサリンとラングドン、CIAそして、サーシャとその庇護者であるゴーレム。ゴーレムの正体が、...
キャサリンとラングドン教授が真実に近づいていく。CIAの界域を生み出すプロジェクトと、キャサリンの出版物をなんとしても止めようとし、命まで狙っている狙いと背景が明らかになっていく。大使館、キャサリンとラングドン、CIAそして、サーシャとその庇護者であるゴーレム。ゴーレムの正体が、実は複数の意識を持つ多重人格であったことがキーとなり、すべての謎が一つになっていく。CIAの陰謀、野望と、サーシャ。アメリカに行きたいという映画を見ていたストーリーなど、伏線も回収しながらマンハッタンのシーンで終わりに向かって収束する壮大なストーリー。シークレットオブシークレッツ、秘密の中の秘密。 文中で何度か交差する、ヨーロッパの香りとニューヨークの雑踏。文化とお金。政治と個人。非常にスリリングでありながら、一歩一歩物語を楽しみながら進む。ダンブラウンのなせるワザであり、ヘブライ語、ロシア語、英語、それを日本語に、翻訳家の方の努力を非常に感じる作品。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フィレンツェとアメリカを舞台にした、意識とは何か、死とは何かという題材で相変わらずの歴史に関わる情報知識の多さとそれに関連づけたストーリー構成、それがカーチェイスのように目まぐるしく展開していく、ダンブラウンといったらこれこれ!という内容で、上下巻だいぶ量はあるものののめり込んで読み進めることができた。 ラングドンが見た夢がそのまま現実になり、このまま夢の通りだとホテルが爆発する…併せてキャサリンの出版予定だった本のデータが何者かに奪われる… 最初からワクワクする展開。そのワクワク展開の先を知るためには少し難しい知識、情報も理解しながら読み進めないといけないため、どんどん読み込んでしまう魅了がある。 とはいえ難しすぎてわからんこと多いし、外国作品あるあるの小粋なノリとかわからんことも多いので、これはぜひ映画でみよう笑
Posted by
圧倒されました。息つく間もないくらいの目まぐるしい展開に一気読み必至。うまく行きすぎでは、、と思える場面もありはしたけれど、ストーリーの勢い上不可欠。最後まで楽しめました。6作目にしてまだ新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏の力量に感服せざるを得ません。この先何を見せてくれるの...
圧倒されました。息つく間もないくらいの目まぐるしい展開に一気読み必至。うまく行きすぎでは、、と思える場面もありはしたけれど、ストーリーの勢い上不可欠。最後まで楽しめました。6作目にしてまだ新しい世界を見せてくれるダンブラウン氏の力量に感服せざるを得ません。この先何を見せてくれるのか、生きている限り見届けるべく元気で意識保って新作を待つ決意です。終活考える世代に近づきつつある年代としては、死に対する考え方が少し変わり肩の力がやや弱まりました。アカデミックな部分が読み飛ばせないほど充実していて、メモとりまくり。GABAというワードは決して忘れません。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりのダン・ブラウン作品、難しい表記箇所も健在で途中から何度も挫折しようと思ったことか。気付けば爽快感と共に読了しました。上巻での庶民の浅はかな予想を当然の如く裏切るストーリーに引き込まれました。 死を漠然と恐怖してますが、読了後は多少興味が湧き恐怖感も減少です。薬物には手を出そうと思いませんがどうにかしてGABAを下げてノストラダムスの気持ちを味わってみたい。 夢を見る状態が臨死に近い、複数チャネルを受信しているのであれば、その夢を見る心理状態?空を飛ぶ、落下する、人に追われる等。今までその心理状態はなどと説明してた学者さん達を根底から覆すキャサリン・ソロモン恐るべしです。 最後の七つの錠がある扉では、ああ結婚するんだなと思いましたよ。書類は婚姻届だと、粋な計らいだなラングドンと思いました。全然違ってましたけども。 作品を通してプラハに行きたくなりました。十字架砦のR2-D2から界域を覗きたい気分です。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
冒頭、長々と語られるキャサリンの話は、幻想としか言い様がありません やはり、アメリカではこういうのが受けるのでしょうか? 何か、知識をてんこ盛りにして、でっち上げられているように思います その後も、こういうやりとりが何度も繰り返されます フィンチとのやりとりもそうです P384からはじまる死を恐れる話は、真逆じゃないかな 恐れない人が犯罪に走っていないですか 前作もそうでしたが、本筋はイマイチ シリーズ初期のような面白さは、感じなくなってしまったというのが正直な感想でした
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ラングドンシリーズは、いくつか読んできたが、久しぶり。 喩えは悪いが、池井戸潤作品を読んでいるような感じがする。もの凄く、ビジュアルを意識していると言うか、書いているときにすでに映画化を考えているような。 ダヴィンチコードやインフェルノもそうだった。 とても読みやすく、場面切り替えが映画やドラマのようで飽きさせないエンターテインメント作品であるのはいつもの通り。挑む謎が、意識という難しさ。キャサリンという新恋人の登場も、ひと味違うが、あまりの荒唐無稽さに辟易する向きもあるだろう。死んでも意識が残る。CIAが莫大な資金力でこれを研究している、等々。これは、どんなに知的な言葉がちりばめられているとしても、あくまでもエンタメ作品である、という事を認識して読むのが良いだろう。 そうすれば、文句なしで楽しめる。
Posted by
