暁星 の商品レビュー
読むのに大層時間がかかった。 そして、どこまで事実に基づいているかはわからないけど、苦しすぎる物語だった… どうか報われてほしいと思うものの、それは自分が恵まれていて傲慢なのかとも思わされる。
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母が借りてた本を読んでみた。 某宗教の話だと思いつつ、 読了したものの、 個人的にはあんまりハマらなかったなあ。。
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第一部の犯人の手記は、同情の余地はあるけど身勝手な人間だな、くらいの印象 第二部から人物たちの関係性がかなり見えてきて、新興宗教の闇を感じた。 ただ、彼ら2世たちは新興宗教の被害者というのはもちろんそうなんだけど、それ以前に毒親の被害者かなと思う。 第二部を読み進めると、冒頭の「この小説はフィクションである」という一文がすっかり頭から抜けていて、第一部とのリンクも所々あるし、これはノンフィクションなんだろうなと思いながら読んでいた。 なので、最後の一文に全く衝撃がなく、「うん、そうなんでしょうね」とすんなり受け入れてしまった。 どんでん返しとのことだったので、そこは期待が外れてしまった。
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湊かなえさんは残酷なほどに美しい共犯を書くのに長けている。 胸が締め付けられるように苦しくなる。 途中で、どうしようもない苦しさと愛しさに襲われた。 親と子、教祖と信者、立場の高い友達とそうではない自分、親が偉い子とそうではない子、様々な権力構造に苦しめられる若者の葛藤だと思った。 愛光教会という巨大な宗教に対して立ち向かう2人の若者に見えてしまうけど、最後の暁の言葉にあるように、最後のせいかちゃんの言葉にあるように、2人はただ身近な幸せを邪魔されたくなかっただけなんだ。身近な幸せを邪魔するものが巨大すぎたから大義名分になってしまっただけで、大きなことを成し遂げたいんじゃない。ただ2人で本の話をしてカレーを食べて夜道を散歩して、そういった1つ1つの小さな幸せを貴重なものじゃなくて日常のものにしたかっただけなんだと思った。 権力にあらがうのは難しい。それは親と子や生徒と生徒のようなスモールな世界であっても、本当に難しい。 それにあらがうことを今やっていて孤軍奮闘している私は辛かった。でも夜明け前が一番暗いから、明けない夜はないから、頑張りたいって思った。 テーマ自体は重厚で簡単なものではないけれども、すごく前向きで心が温まる作品だった。
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数年前の大きな事件を彷彿とする内容。宗教とは。自分の脆弱な部分との向き合い方は…。人って弱くてつよいと思う。
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「夜明け前が一番暗い、だけど必ず日は昇る、人生の闇を乗り越え、暁の空に金星を探そう」 何度も出てくるこのフレーズはとても印象に残った。 1度読んだだけではなかなか物語の全貌を掴むのは難しかった。犯人視点の手記と傍観者視点の小説という変わったスタイルの二部作で構成された本作は、2つ...
「夜明け前が一番暗い、だけど必ず日は昇る、人生の闇を乗り越え、暁の空に金星を探そう」 何度も出てくるこのフレーズはとても印象に残った。 1度読んだだけではなかなか物語の全貌を掴むのは難しかった。犯人視点の手記と傍観者視点の小説という変わったスタイルの二部作で構成された本作は、2つの物語の接点を見つける度に少しずつ謎が解けていくような心地良さがあった。しかし最初から物語の結末を知っていたからか、読後のスッキリ感というのはあまりなかった。どうしても物語の最後の結末が予想しやすい構図だったと思う。細かい宗教団体の内情や設定が複雑だったのも読んでいる間モヤモヤさせられた要因のひとつかなと思う。 私自身の読解力がまだまだ足りないことは前提として、少し期間をあけて読み直せばまた違った感想を得られるかもしれない。
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ついに本屋大賞10冊読破! 宗教団体と出版社と政治家の融合。 マスコミと権力を掌握されたら、手も足も出ない。 誰が何を信じようが勝手だが、それを信じない人を巻き込むなよ、と思う。 それが我が子であっても。 ま、そんなこと無理なのもわかってるが。
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政界出版界などを支配する宗教団体の絡まりつく糸から逃れようともがく主人公たち。2人の書き手による文部大臣殺害の手記や物語は、お互いに向けたラブレターのようだ。壮絶で哀しい世界だけれど、宵の明星の金星が確かに輝いている、そんな物語。
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実際にあった事件をモデルにしたフィクション、かと思いきや、虚構と現実の入り交じったラブロマンスであり、ヒューマンドラマでもある。いろいろと詰め込まれた内容に凄まじさを感じることのできる一冊。内容も普通に面白い。
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湊かなえの暁星を読んだ。 誰もが、安倍総理の襲撃事件を思い出すだろう。 前半は何を言いたいのだろう?と思いながら読んでいた。 後半は主人公の恋愛も入ってきて、流がつかみやすくなったが、私の琴線にはあまり触れなかった。 大学一年の時に、宗教の合宿に参加したことがあった。 しかし、洗...
湊かなえの暁星を読んだ。 誰もが、安倍総理の襲撃事件を思い出すだろう。 前半は何を言いたいのだろう?と思いながら読んでいた。 後半は主人公の恋愛も入ってきて、流がつかみやすくなったが、私の琴線にはあまり触れなかった。 大学一年の時に、宗教の合宿に参加したことがあった。 しかし、洗脳されないで戻ってきたら、バイト先の自転車屋さんに洗脳されないで戻ってきた人は初めてと言われた記憶がある。 前にバイトの学生が洗脳されて帰って来たらしい。 教会にも誘われて通ったこともあるが、信仰までは至らなかった。 先日も久々に、宗教の勧誘にあったが、断った。 お勧めの本かと問われれば、何とも言えない。
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