私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている の商品レビュー
古賀さんの日記は病みつきになる。 使う言葉ひとつひとつが凝りすぎてて、ちょっとだいぶ鬱陶しいんだけど、それが気にならなくなってくる頃には読み終わるのがさびしくなってくる。いつもそんな不思議な感覚になる。 え?っていうようなことで、家族と喜び合う、共感し合う、ハイタッチする、なんて...
古賀さんの日記は病みつきになる。 使う言葉ひとつひとつが凝りすぎてて、ちょっとだいぶ鬱陶しいんだけど、それが気にならなくなってくる頃には読み終わるのがさびしくなってくる。いつもそんな不思議な感覚になる。 え?っていうようなことで、家族と喜び合う、共感し合う、ハイタッチする、なんてこと、そんなにある??って思うけど、よく考えてみるとたしかにときどきあって(ハイタッチはしない)、それを文章にするとこんな感じになるんだ、そして些細なとるにたらないようなことでもなんかちょっとしたできごとなんだなって気付かされる。
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文が読みにくいところが多々あって 句読点がなかったり、漢字で書くところをひらがなで書いていたりするので何度も読んでどういう意味? と考えながら読んだりしたところもありました。 だけど日記なのだから、 読みにくくても、意味が分からなくても、 それはそれで自由でOKなのか 本として出...
文が読みにくいところが多々あって 句読点がなかったり、漢字で書くところをひらがなで書いていたりするので何度も読んでどういう意味? と考えながら読んだりしたところもありました。 だけど日記なのだから、 読みにくくても、意味が分からなくても、 それはそれで自由でOKなのか 本として出すのだからそういうのはなしなのか 基準が分かりません。笑 日記に評価をつけるのも、なんか違うような気がして 今回は評価はしないことにしました。 家族3人がいつまでも幸せでありますように、 と思いました。
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私には悲しいほど文才がない。古賀及子さんの文章に触れるたび「くっ…」と悔しさが込み上げる。 言葉ってこんなにも自由なんだ、と見せつけられるようで、勝手にダメージを受けている。 古賀さんの日記は、笑顔の素敵な人と向き合っているみたいだ。 花が咲いたような笑顔で周りを明るくし、まっす...
私には悲しいほど文才がない。古賀及子さんの文章に触れるたび「くっ…」と悔しさが込み上げる。 言葉ってこんなにも自由なんだ、と見せつけられるようで、勝手にダメージを受けている。 古賀さんの日記は、笑顔の素敵な人と向き合っているみたいだ。 花が咲いたような笑顔で周りを明るくし、まっすぐ素直で、気がつくとこちらもその光の中に立っている。 その場所から、なんてことはない自分の毎日を見つめると、不思議と少し輝いて見えるのだ。
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日記本。本屋で目にとまって、ふらっとレジまで運んで本棚にお迎えした1冊。 前段はおばけに取り憑かれることを覚悟の上で日記(本)の中で日記を書くことについて書いてあり、個人的には腹落ち具合がよかった。自身では日記書いていないのだけれども。。
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日記についての価値観、どんな日記を作っているか、という内容。 日記をつけている人はこんな日記の書き方もあるという発見、日記を付けていない人も、書きたくなるような内容。 私自身も日記を付けており、その日にあった出来事をただズラズラと書き殴って感情の吐き出し場所のようにしている。 ...
日記についての価値観、どんな日記を作っているか、という内容。 日記をつけている人はこんな日記の書き方もあるという発見、日記を付けていない人も、書きたくなるような内容。 私自身も日記を付けており、その日にあった出来事をただズラズラと書き殴って感情の吐き出し場所のようにしている。 しかしこの本に書かれている「日記」というものはそういうものではなくて、日常を切り取った何気ない、書かなければ忘れてしまいそうな一瞬について書く、というもの。 2章3章では実際の日記も掲載されている。そこでは、私から見ると短編小説のようで、読んでいて細かな風景が思い浮かべられるものだった。こんな風に書くのは難しいな~とおもいつつ、自分の言葉で書き並べられた「日常を切り取った小さな出来事」を残せることは素敵で、私もできるようになりたいと思った。
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