銀座「四宝堂」文房具店(Ⅵ) の商品レビュー
銀座「四宝堂」文房具店シリーズ第6弾。文房具大好きには特に堪らないシリーズ。銀座の老舗文房具店「四宝堂」を舞台に、文房具がモチーフになった5つの物語が展開される。店長の宝田硯の穏やかな紳士然とした振る舞いはお客はもちろん読者にも安らぎを与えてくれる。「スタンプ」「フエルトペン」が...
銀座「四宝堂」文房具店シリーズ第6弾。文房具大好きには特に堪らないシリーズ。銀座の老舗文房具店「四宝堂」を舞台に、文房具がモチーフになった5つの物語が展開される。店長の宝田硯の穏やかな紳士然とした振る舞いはお客はもちろん読者にも安らぎを与えてくれる。「スタンプ」「フエルトペン」が特に良かった。幼馴染の林田良子との婚約や結婚準備も少しずつ進んでいて楽しみ。
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平積みで見て衝動買いしました 文房具がすきなので、楽しく読めました。それぞれの短編が、大きな事件が起こるわけではないけど、みんなほっこりするお話ですね
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60ページほどの短編から成るそれぞれの物語がどれも綺麗で、心が綺麗になるよう。どれも最後には目頭が熱くなる。
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次回とうとう結婚式か!?? 知らないことを知らないって言ったら そっか、味方が増えるのか。なるほど ちょっとウルっと来るので 外で読まなくて良かった
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「スタンプ」 新たな試みを知る。 在り来たりな提案ではあるかもしれないが、それに需要があるからこそいろんな場所で開催されて親しまれているのだろうな。 「フェルトペン」 どちらが先に立つ。 苦しい時期でも頑張るべき時を知っているからこそ、自分も同じように些細なことでも気にかけて歌...
「スタンプ」 新たな試みを知る。 在り来たりな提案ではあるかもしれないが、それに需要があるからこそいろんな場所で開催されて親しまれているのだろうな。 「フェルトペン」 どちらが先に立つ。 苦しい時期でも頑張るべき時を知っているからこそ、自分も同じように些細なことでも気にかけて歌声に乗せれたのだろうな。 「消しゴム」 種類は多数あって。 ただ使うだけであればブランドや形なんて気にすることはないだろうが、じっくりと見てみれば面白味がわかってくるだろう。 「レポートパッド」 部員を増やしたい。 自分たちより上の学年がいる限り意見することなど出来ず、違和感を感じていたとしても改革されない限りは従うしかないな。 「折り紙」 変わりにならない。 どれだけ想いを込めたものを作り上げたとしても、同じ価値になることはないけれど悔しい想い出は変わるかもしれないよな。
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今までの話が好きすぎて、それらを超えることはなかったけど今回も良かった。 人がいい人って、見ただけでわかるんよなあ。 私も人のために突っ走っていける強さと優しさを持ちたい。仮に優しさを仇で返されたとしても、やってあげたとか思わずに、自分がしたかっただけだからってサラッと受け流せる...
今までの話が好きすぎて、それらを超えることはなかったけど今回も良かった。 人がいい人って、見ただけでわかるんよなあ。 私も人のために突っ走っていける強さと優しさを持ちたい。仮に優しさを仇で返されたとしても、やってあげたとか思わずに、自分がしたかっただけだからってサラッと受け流せるようになりたい。
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今回も良かったです。 他の方も書いてらっしゃいましたが、電車の中とかカフェとかでは読まないほうが良いですね→ウルッときちゃいますので(/ _ ; ) フェルトペン、消しゴム、折り紙 が特にお気に入りです。
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いつもほっこり暖かい気持ちになる四宝堂文房具店の6巻。今回も優しい気持ちが交差する5話が収録。2話目のフェルトペンは通勤電車で読んでてジワジワ涙が出てしまい困ってしまった。ジーンと心に残るお話ばかりで好きなシリーズ!
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昔、売れた歌手(一発屋的な)の師弟のサインの話や硯のホテルマン時代の話があったり。 老舗のお店の話だがら令和だけど昭和感が好きだな。
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シリーズ第6弾。 いつもながら「四方堂」店主・宝田硯の接客は丁寧で柔らかい物腰に老若男女問わず誰からも愛されて、品揃えもよくて知識の豊富さには頭が下がる思いだ。 今回もいろんな思いを秘めて文具店にやってくるお客様に寄り添い丁寧に接客する。 そこから繋がる縁も良い方に向かい、また...
シリーズ第6弾。 いつもながら「四方堂」店主・宝田硯の接客は丁寧で柔らかい物腰に老若男女問わず誰からも愛されて、品揃えもよくて知識の豊富さには頭が下がる思いだ。 今回もいろんな思いを秘めて文具店にやってくるお客様に寄り添い丁寧に接客する。 そこから繋がる縁も良い方に向かい、また顧客を増やすことになるのだろうと思う。 スタンプ〜父の急逝により実家の旅館を継ぐことになった青年は、鄙びた温泉街をスタンプラリーでの集客を考える。 フェルトペン〜歌手の駿が海原勝男の付き人になり、教えられたことは忍耐と優しさと感謝とココアの美味しさ。 消しゴム〜今でも手帳に予定を書き変更のときは消しゴムを使う浜田は、昔家庭教師をしてくれた片山茂のことを思い出す。 レポートパッド〜女子バレー部の新キャプテンは、新入部員が入ってこないことで、募集ポスターを書くことを思いつくが…。 折り紙〜宝田硯が以前勤務していたホテルでの「折り紙」の思い出は、自分の持っている時間の全てをなげうって、人のために使ってしまうこと。 良子と婚約したが、そのあと一向に進まないことに焦ったさを感じながらそれも彼の個性なのか…と思いながら次回こそは違った展開を見せてくれればと願う。
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