むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。 の商品レビュー
昔話がモチーフになったミステリー。最後の長編があまり好みではなかったので星3つ。他の短編はおもしろかった。
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こぶとりじいさん、太ってるわけじゃない、なんていうダジャレをつい思い出すもののどんな話だったかすっかり記憶が上書きされて思い出せない。コブは取ってつけられるんだっけ?と真面目に悩んでしまった。 今時は鬼といえば人を食うのが定番だけど、むかしむかしの鬼たちは人にも情が厚かったと...
こぶとりじいさん、太ってるわけじゃない、なんていうダジャレをつい思い出すもののどんな話だったかすっかり記憶が上書きされて思い出せない。コブは取ってつけられるんだっけ?と真面目に悩んでしまった。 今時は鬼といえば人を食うのが定番だけど、むかしむかしの鬼たちは人にも情が厚かったと思う。それどころか非力な人の方が情け容赦なく退治するとか。鬼も人もときと共に変化している。 舌切り雀のつづらとおばあさんの性格は読んでみて原作を思い出した。安楽椅子に三年も石の代わりに椅子なのを理解するのに少し時間がかかってしまった。 鬼滅の刃でもインディジョーンズシリーズでも限りなく生き続けられる欲望はよく聞く動機だ。この幾つかの話には若返って延命が果たせるものが登場する。当然ながら自らが生きながらえるために使うと思いきや、そう使いますか・・と推定を裏切られた。 このシリーズはひとまず終結のようでしたので淋しさがありますが、また再開して欲しいです。日本昔ばなしシリーズとか・・
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昔話を絡めたミステリー。最終巻なんですね。 今回は最初から最後の物語への伏線だったように感じました。
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