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パンチラインの言語学 の商品レビュー

3.8

15件のお客様レビュー

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2025/12/02

仕事柄どうすれば心に残る言葉を生み出せるのかという悩みに答えてくれるかも…と買いました。気付きを得た箇所もありますがそれより扱っている作品を観たことないなら観たくなり、観たことがあれば言語学面から観直したくなる一冊でした。

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2025/11/17

●読前#パンチラインの言語学 「名台詞=パンチライン」はなぜ心に残るのか? 気鋭の言語学者・川添愛が名台詞の名台詞たる所以を言語学的、私感的、そして機知的に解説‼、とのことで、おもしろそうなので読んでみたくなった https://amzn.to/3IuFgzC ●読後#パンチラ...

●読前#パンチラインの言語学 「名台詞=パンチライン」はなぜ心に残るのか? 気鋭の言語学者・川添愛が名台詞の名台詞たる所以を言語学的、私感的、そして機知的に解説‼、とのことで、おもしろそうなので読んでみたくなった https://amzn.to/3IuFgzC ●読後#パンチラインの言語学 20の「名台詞」たるものが各章のタイトルとなっているのだが、まったくおもしろいと感じられず、読み初めて3つほどで読了断念。すべての台詞が見たことも聞いたこともないのだけど、そんな僕は世の中のマイノリティなのかな? https://amzn.to/3IuFgzC

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2025/11/17

改めて、言語は奥深いと思った。 本書で紹介されたパンチライン、実はほとんど知らない。 だけど面白いんだよねえ。 解説を読みながら「確かに」「分かるなあ」を連発してしまう。 特に《よ》と《こそあど》の話は学習意欲が刺激される。 普段から使っている言葉の意外な性質を知るのは本当に楽し...

改めて、言語は奥深いと思った。 本書で紹介されたパンチライン、実はほとんど知らない。 だけど面白いんだよねえ。 解説を読みながら「確かに」「分かるなあ」を連発してしまう。 特に《よ》と《こそあど》の話は学習意欲が刺激される。 普段から使っている言葉の意外な性質を知るのは本当に楽しい。

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2025/11/13

面白かった〜!川添さんのツッコミが面白い。エンタメ的に楽しく読めるし、言語学的な初めて知る知見もありで知識としても楽しめる本でした。北斗の拳を読んだことないのに北斗の拳のくだりが最高だった〜あとパルプフィクションの格好良さをしみじみ感じました。みてないコンテンツがかなり多かったけ...

面白かった〜!川添さんのツッコミが面白い。エンタメ的に楽しく読めるし、言語学的な初めて知る知見もありで知識としても楽しめる本でした。北斗の拳を読んだことないのに北斗の拳のくだりが最高だった〜あとパルプフィクションの格好良さをしみじみ感じました。みてないコンテンツがかなり多かったけど全然楽しめる本。楽しかったので気になってた川添さんの前の書籍も買っちゃった!楽しみ〜

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2025/11/08

質問ではない質問をたたみかけ、相手に答える隙を与えずThat's whyで終わる。パルプ・フィクションより。これで断られたとして、構文的に面白いと即座に反応できるかはともかく、言い放ってみる側になってみたいです。ビジネスで使う場面は教わったので。最後にThat'...

質問ではない質問をたたみかけ、相手に答える隙を与えずThat's whyで終わる。パルプ・フィクションより。これで断られたとして、構文的に面白いと即座に反応できるかはともかく、言い放ってみる側になってみたいです。ビジネスで使う場面は教わったので。最後にThat's whyは付けられなくても。

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2025/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> 略 <内容> 「パンチライン」=マンガや映画などの「名ゼリフ」のこと。言語学者の著者は、本はもちろん、マンガやアニメ、映画もけっこう鑑賞されているらしい。あまりピンとこないパンチラインを紹介している(言語学的な分析が必要なせいかもしれない)。「Web TRIPPER」に連載の記事を加筆したもの。まあ人によって、マンガなどの面白いところは違うし、心に残るシーンも違うので、こうした本は斬新だ。全体的に言語学的な分析が薄い気はするけどね。

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2025/10/20

言語学専攻で卒論のネタに困ってる人にめちゃくちゃおすすめ 学問書とは言えませんが、言語学ってこんな学問なんや!ぐらいにはなれると思う! 面白かった!ことばって面白い!

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2025/10/17

漫画、ドラマ、映画などの名ゼリフを言語学の観点から眺めてみると…。著者がほぼ同世代なため、取り上げた作品のほとんどに親しみがあり、聞き覚えのあるセリフばかりで、むちゃくちゃ面白かったよ。

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2025/10/13

「パンチライン」とは名セリフのことです。 誰もが知っている主に漫画作品を主に、その作品の 名セリフを日本語の言語学観点から考察するのが 本書の内容です。 しかし本書の面白さはそれだけではありません。 その作品のキモとなる部分の解説には、 思わずクスりとさせられるツッコミがあ...

「パンチライン」とは名セリフのことです。 誰もが知っている主に漫画作品を主に、その作品の 名セリフを日本語の言語学観点から考察するのが 本書の内容です。 しかし本書の面白さはそれだけではありません。 その作品のキモとなる部分の解説には、 思わずクスりとさせられるツッコミがあり、 「そういえばそんな場面があったなあ」と思い出に 浸ることもできます。 あの「タッチ」の朝倉みなみによる「めざせ、 カッちゃん、甲子園」はなぜ、「カッちゃん、 目指せ、甲子園」ではないのか。 意味としては後者の方が通じるのになぜ? ガンダムの終盤に登場するジオングの整備士は ジオングの脚がないことについて、「偉い人には それが分からんのですよ」というセリフが ありますが、実は映画版では最後の「よ」が 消えているのです。 この「よ」があるのとないのとでは、観る側に どのような印象を与えるのか。 などなど無意識に使っている日本語の奥深さを 学ことができる一冊です。

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2025/10/13

言語学的な方法論で、日本語を論じているわけですが、松岡正剛的な視点も感じるわけです。あと、國分効一郎の中庸態とか本多さんとか。そしてそれをpop cultureに適用するってのがもうなんか平安貴族域に達す。みたいな。

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