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アリアドネの声 の商品レビュー

3.7

107件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    28

  4. 2つ

    9

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2025/09/25

ドローンも小説になるんだな。 緊迫感と閉塞感が満載のミステリ、ではなかったが、とても読後感は良いね。

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2025/09/23

地下都市『WANOKUNI』。そのオープニングセレモニーの当日、巨大地震が突如襲う。 地下5層に取り残された一人の女性 しかし、彼女は視・聴・声の三重障害だった。リミットは6時間。救出手段はドローンのみ。 度重なる困難と限界、 怒涛の展開 現在地もわかりやすく図解があり ...

地下都市『WANOKUNI』。そのオープニングセレモニーの当日、巨大地震が突如襲う。 地下5層に取り残された一人の女性 しかし、彼女は視・聴・声の三重障害だった。リミットは6時間。救出手段はドローンのみ。 度重なる困難と限界、 怒涛の展開 現在地もわかりやすく図解があり ストーリーと共に想像しやすく追える作品 緊迫感もありスラスラ読めた

Posted byブクログ

2025/09/23

人間ドラマとしても、危機、また危機の展開も良かったがドローンに馴染みがないだけにイマイチ臨場感を感じられなかった。 あと帯の“どんでん返し”という紹介はいかがなものか。

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2025/09/23

途中で退屈に感じてしまったが、結末にはハッとさせられた。 現実には無理なのではないかと思ってしまうが、 「無理だと思ったら、そこが限界」ですね… 中川さんが語っていた夢の話が好きです。 ドローンに興味がある人にもおすすめの一冊です。

Posted byブクログ

2025/09/21

ぐいぐい読めて一気読み! ミステリとしても楽しみましたが、極限状態の中でのハルオの心の動きにグッときました 帯を早々に外したのであまり記憶になく拍子抜けとはなりませんでしたが、大どんでん返しを前面に出さなくて良かったのでは…と思います

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2025/09/21

2025.9.21 毎度思うんだけど本の帯にデカデカと「大どんでん返し!」とか見出しをつけないで欲しい、、 期待値が高まってた分、最後驚きはしたけどちょっと物足りなさを感じてしまった。 主人公ハルオの「無理だと思ったらそこが限界」の呪いの言葉は二重の意味があり、彼が救われるよう...

2025.9.21 毎度思うんだけど本の帯にデカデカと「大どんでん返し!」とか見出しをつけないで欲しい、、 期待値が高まってた分、最後驚きはしたけどちょっと物足りなさを感じてしまった。 主人公ハルオの「無理だと思ったらそこが限界」の呪いの言葉は二重の意味があり、彼が救われるような最後なのはよかった。

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2025/09/21

一気に読んだ。 要救助者をドローンを使って誘導する。 見えない、聞こえない、話せない の障がいを持った女性を誘導するお話。 おすすめ

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2025/09/19

大地震発生、地下空間にたった一人で取り残された要救助者⸺視えず・聴こえず・話せずの三重障害を抱える彼女を最新鋭のドローンで地上まで導け。生還へのタイムリミットは6時間。 災害現場での救助は一筋縄ではいかず、余震による倒壊、有毒ガスの発生、漏電の危険、火災、浸水…刻一刻と状況は悪...

大地震発生、地下空間にたった一人で取り残された要救助者⸺視えず・聴こえず・話せずの三重障害を抱える彼女を最新鋭のドローンで地上まで導け。生還へのタイムリミットは6時間。 災害現場での救助は一筋縄ではいかず、余震による倒壊、有毒ガスの発生、漏電の危険、火災、浸水…刻一刻と状況は悪化する。 ミスの許されないドローン操作、見守る人々の緊迫がこちらにも伝わるようで、手に汗握りながら息を止めるように一気に読破。 ラストでこれまで散りばめられていた疑惑・疑念が晴れた瞬間、アリアドネの声のというタイトルの完璧な伏線回収の美しさに思わず鳥肌。 これはやさしく、強い物語。

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2025/09/17

救出の様子が臨場感あってハラハラしながら読んだ。どんでん返し感はあまりなかったけど、救出に至るまでの過程で主人公が「無理だとおもったらそこが限界」という言葉の意味を、自らを追い込む言葉ではなくて、多角的に色んな可能性を探り前向きに捉えられるように変化していく描写が良かった。そして...

救出の様子が臨場感あってハラハラしながら読んだ。どんでん返し感はあまりなかったけど、救出に至るまでの過程で主人公が「無理だとおもったらそこが限界」という言葉の意味を、自らを追い込む言葉ではなくて、多角的に色んな可能性を探り前向きに捉えられるように変化していく描写が良かった。そして、救出に携わる人達がプロフェッショナルでかっこよかった。

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2025/09/17

アリアドネの声 #読了 巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間...

アリアドネの声 #読了 巨大地震が地下都市を襲い、女性が遭難。しかも、彼女は「見えない、聞こえない、話せない」三つの障害を抱えていた。頼みの綱は一台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は六時間。女性の未来は脱出か、死か――。 ーー あくまで個人的な感想だが、帯文が煽りすぎている。 売りたいのはわかるが昨今の煽り帯に警笛を鳴らしたい。 文章は読みやすく、いい物語ではあるが帯文のせいで仕掛けも破壊力もイマイチに感じた。 SNSでかなり大絶賛されているので本屋大賞順位を調べたら19位。 さすが目の肥えた書店員さんと感じました。

Posted byブクログ