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サバイブ! の商品レビュー

4.1

40件のお客様レビュー

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2025/11/21

癌にかかった主人公が起業し、成長していくお話。 話の内容が実際にありそうな話でとても面白かったし、仕事に対する価値観を自分の今と比較することで、とても興味深く読むことができた。

Posted byブクログ

2025/11/19

図書館でたまたま見つけた小説でした 分厚かったけど、1週間で読めたのは、 読みやすく面白かったからだと思います ショートドラマも配信あると言う事で 映像でみたらもっと面白いのかもしれないと思いました

Posted byブクログ

2025/11/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても爽やかな青春群像劇。この作者さんの本の中ではかなりライトな感じかなと思いました。 癌患者になったことをきっかけに、自らの生き方について真剣に向き合うようになった主人公が、起業することを通して仲間を得ながら、ともに成長していくストーリー 互いにぶつかったり、それぞれの課題と向き合いながら、前に進んでいく様子がすごく眩しい 話の展開的に、主人公の癌が再発するのでは?と予想しながら読んでいましたが、そのような無粋な(?)ことは起きませんでした。 奮起からの成長を描きたかったのだろうな、と思いましたので、それでよかったと思います。(おかげで変に安っぽくならずに済んだ) あと、軽々しく成功が手に入らないところもリアルで良かったです笑 そういうもんだよね。

Posted byブクログ

2025/11/13

ありありとドラマやアニメ、漫画が浮かぶような、丁寧な情景と心情の描写は毎度おなじみ、わかりやすい方の岩井圭也作品だった。飽きさせずそれができるのも才だと思うし、実際、止まることなく高速で読み終わった。 ただ、個人的にはもっと黒いほうが好きではある。もうちょっと、わからないままにし...

ありありとドラマやアニメ、漫画が浮かぶような、丁寧な情景と心情の描写は毎度おなじみ、わかりやすい方の岩井圭也作品だった。飽きさせずそれができるのも才だと思うし、実際、止まることなく高速で読み終わった。 ただ、個人的にはもっと黒いほうが好きではある。もうちょっと、わからないままにしてほしかったことと、知りたかった点がある。 ベルナルド宮本と福地氏は、もっと理解できない謎の人物にするか、もっと感情の内面まで見せるか。そしてあの子は、その後、どうなったのか。その塩梅を思わせるのも構成の力なのか。

Posted byブクログ

2025/11/12

読みやすくストーリーも面白い システムで業務を仕組み化するって会社のビジョンはふわっとしすぎてめよくわからんけど

Posted byブクログ

2025/11/10

経営中毒のポッドキャストで紹介されており、自分がベンチャーキャピタルに所属していることもあり読んでみた。素晴らしい作品だった。 ステージⅣのがんから復帰を果たした主人公が、仲間たち共に起業する物語。青春×起業という珍しい設定だが、展開としてはジャンプ漫画のように王道。 ご都合主義...

経営中毒のポッドキャストで紹介されており、自分がベンチャーキャピタルに所属していることもあり読んでみた。素晴らしい作品だった。 ステージⅣのがんから復帰を果たした主人公が、仲間たち共に起業する物語。青春×起業という珍しい設定だが、展開としてはジャンプ漫画のように王道。 ご都合主義もありつつ、完全に綺麗なフィクションにはなっていないところもよい。時折、語り手が交代する群像劇チックな要素もあり、深みがある。 立ち止まったり後退したくなった時に火を灯してくれる一冊だと感じた。

Posted byブクログ

2025/11/05

癌サバイバーのコタローは生きるために起業する。その名もサバイバー。親友と2人で始めるお仕事小説。だんだんと人が増えて会社らしくなっていく様子、いろんなアクシデントや妨害にも立ち向かっていく姿にワクワクした。

Posted byブクログ

2025/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

私がこれまで読んできた岩井さんの作品とはまったく雰囲気が違っていて、ジャンルの幅広さに驚いた。主人公・コタローが何度も失敗を重ねながらも立ち上がり、前を向いて生きようとする姿に励まされた。夢中になって生きることの大切さを感じる作品だった。エンタメとして十分楽しめたけれど、「最高だった!」と言い切るには、もう一歩何かが欲しかった。

Posted byブクログ

2025/11/01

悪性リンパ腫ステージⅣの闘病から始まる本書。 血液内科での抗癌剤治療の壮絶さを垣間見たことのある私は、抗癌剤治療に懐疑的。 だから読み進めることが辛くて途中でやめようかと思ったものの…岩井圭也さんだからきっと読ませてくれると信じて読み進める。 治療場面は一章まででその後は起業...

悪性リンパ腫ステージⅣの闘病から始まる本書。 血液内科での抗癌剤治療の壮絶さを垣間見たことのある私は、抗癌剤治療に懐疑的。 だから読み進めることが辛くて途中でやめようかと思ったものの…岩井圭也さんだからきっと読ませてくれると信じて読み進める。 治療場面は一章まででその後は起業に話が展開しグイグイと惹き込まれた。 広告代理店で勤務していた友人から、中小企業は大手の下請け孫請けで利益なんてほとんどないという話を聞いていたけれど、どこの業界でも悪しき構造は同じ。 そこをどうにかするなんて誰もできないことだと思っていたけれど、コタローのような人はきっといると思うと勇気がでる。 一度死ぬ程の思いをすれば、人はなんだって挑戦できる… なんてことはないと思う。 コタローは起業することで、生きる意味を見出したけれど、何に生きる意味を見出すかは人それぞれだ。 生きる意味を見出すために何かに挑戦しなきゃ行けないわけではなく、コタローは挑戦することで生きる意味を見出したのだ。 ベルナルド宮本に言われた通り、自分の強み、アドバンテージを見つけることができたからこそ、コタローは起業し、事業を継続させることができた。 「生きる意味」を見出すこと 「自分の強み」が何かを知ること それが、辛い状況を切り抜けながら生きていくヒントなのかもしれないな… ただ今生き方についてのお悩み中の私に、考え方のヒントをくれた。 若い人だけでなく迷走中のすべての方にオススメ

Posted byブクログ

2025/10/31

奇跡を信じる、って難しい。 奇跡を祈ることはできるけれど。 そんなことを思いながら読んだ。 仕事とは? 生き様とは? と考えさせられる一冊だった。 それぞれできることやアプローチの仕方は違ってもこのサバイバーズに集まった5人は集まるべくして集まったんだな、と思いつつ読んだ。 ...

奇跡を信じる、って難しい。 奇跡を祈ることはできるけれど。 そんなことを思いながら読んだ。 仕事とは? 生き様とは? と考えさせられる一冊だった。 それぞれできることやアプローチの仕方は違ってもこのサバイバーズに集まった5人は集まるべくして集まったんだな、と思いつつ読んだ。 ライフワークバランス、これは大切だと思うけれどこのバランスはきっと人それぞれ。サバイバーズを応援しながら、私も頑張るぞ!と思っていた。 軽い語り口ながら中身は重厚な作品。

Posted byブクログ