経営戦略 全史 完全版 の商品レビュー
なんか、著書の本は年々つまらなかなる気がするなぁ。。。文庫になる前の10年以上前のバージョンは、感動したんだけど。。。 後半に行くほど(つまり新たに足された部分)面白くない。 戦略論は、時代背景、すなわち、企業の悩み事があって、新たなコンセプトが生まれてくるのではないだろうか...
なんか、著書の本は年々つまらなかなる気がするなぁ。。。文庫になる前の10年以上前のバージョンは、感動したんだけど。。。 後半に行くほど(つまり新たに足された部分)面白くない。 戦略論は、時代背景、すなわち、企業の悩み事があって、新たなコンセプトが生まれてくるのではないだろうか。 その時代の流れをきちんと説明した上で、コンセプトに焦点を当てるべきではないだろか。個人に焦点をあてると数が多すぎる。 サピエンス全史のように、時代区分を大きくとらえて、それぞれの時代の要請、生まれたコンセプト、その限界、が整理されると、すっきり腹落ちするのだろうなぁ。 これがないと、知識を披露しただけ、になるように思う(この本に足りないのは、戦略史を語るためのフレームワーク、か) こんな感じの流れがあるといいのではないか。 勃興期 効率と品質の追求による利益向上 → テイラー主義 競争の激化 グローバルの競争が激化 相手よりも上手くやること → ポジショニング、 ケイパビリティ 不測の時代 何が起こるかわからない。 技術もどんどん進化 →コンフィグレーション イノベーション 試行錯誤
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