光のとこにいてね の商品レビュー
深かった。 こんなに真剣に心にいる人って私にはいるんだろうか。 解説読んで離別の言葉なんだなと改めて思って二人それぞれに幸せになっていてほしい。
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光のとこにいてね #読了 間違いなく男女で評価が分かれそうな作品。 自由、運命を大まかなテーマとして据えて、時が経ち、あの頃の親と同じ年齢になった時、同じ選択をするのか?それとも違う選択をするのか?。 小学二年生の時、偶然にも出会った少女2人の運命は別れと再会を繰り返し、やが...
光のとこにいてね #読了 間違いなく男女で評価が分かれそうな作品。 自由、運命を大まかなテーマとして据えて、時が経ち、あの頃の親と同じ年齢になった時、同じ選択をするのか?それとも違う選択をするのか?。 小学二年生の時、偶然にも出会った少女2人の運命は別れと再会を繰り返し、やがて光があたるのか。
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お互いだけではないけれども、お互いでなければ入れない、許せないスペースがある2人の物語 2人の関係は親友とか想い人とかで区分分けできない それこそ タイトルの 光のとこにいてほしいという想いでつながっている タイトルの光のとこにいてね はとてもあったかいんだけど、それを思う自分はその光の中にはいなくて、どちらかというと離れたところの暗いところにいるイメージがある その気持ちの中には例え自分は辛いとこにいてひとりぼっちでも光のとこにいるあなたがいればそれでいい、というような少し憂い気な優しさを連想した 最後のシーンでは別れ続けた2人がそれまでとは違う形になるのではないか、と期待して読んでいるこちらが2人一緒に光のとこにいてほしい、と願った
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幼い頃からかなり苦しい背景を背負ってきた2人。影は多く光は小さいが、とても濃い。お互いを光にあてがっては想い合う描写に何故か苦しくなる。許されない愛や強い絆なんて言葉が安っぽく思えた。何度も何度も彼女たちは出会い、見つけては離れていく。いつかまた出会えた時のために。この本に出会え...
幼い頃からかなり苦しい背景を背負ってきた2人。影は多く光は小さいが、とても濃い。お互いを光にあてがっては想い合う描写に何故か苦しくなる。許されない愛や強い絆なんて言葉が安っぽく思えた。何度も何度も彼女たちは出会い、見つけては離れていく。いつかまた出会えた時のために。この本に出会えて良かったと心から思えた私にも光があった。
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同性同士だからこそのあの神聖さ そこに似た傷や孤独感が加われば、離れられないのは必然? でも恋や愛ともまた違うかな
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素敵すぎる作品、、、、、✨ 2人の世界に没頭する読書時間でした。 2人の視点から交互に物語が描かれて、どちらにも感情移入をし非常に読みやすい作品でした。 小学生 高校生 大人 人生においてとても意味のある時間に出会う2人。 互いを想う気持ちには思わず涙を流してしまいました。 なんだろう、こんなに読んだあとの余韻に浸るのは久しぶりの読書体験だなぁと。 単に''良かった''の一言では片付けられないけれど上手く言語化できないこの気持ち、、、でも私の人生でこの作品に出会えて本当に幸運だなと思いました。
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悲しみや孤独を正面から描きつつ、完全な絶望には沈ませない。結珠の「心の中の家に誰をどこまで入れるかは直が決めていい」というフレーズが印象に残った。他者との距離は恐れではなく主体的な優しさとして選べるのだと。
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2人の少女が何度も出会い、別れ、再会を繰り返す話。 最後果遠ちゃんが水人さんが別れるシーンは、悲しくて辛いはずなのにそれが正解と納得させられた。 別れは寂しいものだと思っていたけど、必ずしも寂しいものだとは限らないって思ったし、お互いの幸せのために、選択したことは正しかったと思...
2人の少女が何度も出会い、別れ、再会を繰り返す話。 最後果遠ちゃんが水人さんが別れるシーンは、悲しくて辛いはずなのにそれが正解と納得させられた。 別れは寂しいものだと思っていたけど、必ずしも寂しいものだとは限らないって思ったし、お互いの幸せのために、選択したことは正しかったと思う。 かのんちゃんとゆずちゃんの関係性が羨ましくてどこか懐かしい
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「光のとこにいてね」ってタイトルがいい。 この物語を象徴してる。 お互いを眩しく憧れて魂の深いところで深く繋がっている。 誰も2人を傷つけられない場所。 これからもずっと光のとこにいてほしい。
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うらぶれた団地の片隅で出会った小学2年生の結珠と果遠。正反対の境遇に育ちながら、同じ孤独を抱える二人は強く惹かれ合うも、幸せな時間は唐突に終わりを迎える。8年後、名門女子校で思わぬ再会を果たした二人は―。人がひとを想う気持ちを最高純度で描く、本屋大賞3位、島清恋愛文学賞受賞の傑作...
うらぶれた団地の片隅で出会った小学2年生の結珠と果遠。正反対の境遇に育ちながら、同じ孤独を抱える二人は強く惹かれ合うも、幸せな時間は唐突に終わりを迎える。8年後、名門女子校で思わぬ再会を果たした二人は―。人がひとを想う気持ちを最高純度で描く、本屋大賞3位、島清恋愛文学賞受賞の傑作長編。(e-hon)
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