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ぼくのシェフ の商品レビュー

4.3

17件のお客様レビュー

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2026/03/29

奇病が国に広がる2年前、有名シェフの息子シャールは 貧民街で暮らす男の子・アズレと出会う。シャールは アズレに料理と字を教え始めるが…。料理をテーマに 描く、少年たちの友情と命の物語。登場する料理の レシピ付き。

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2026/03/23

易しい言葉と表現で、社会の色々な問題を教えてくれる子供向けの物語なのかもしれないが だからこそ、大人に刺さる物語。 巻末に載っていたレシピ。 ピースープと赤いチキン 作ってみたい。

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2026/03/06

好きな物語だった。 料理人のシャールと貧民街で育ったアゼルの友情譚。 相手の立場と心情に想像を巡らせること。 西村ツチカさんの挿絵がとても可愛かった。 食べ物を美味しいと感じ続けられる人生でありたい。 巻末のレシピ、ちょっと試してみたい。

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2026/02/23

架空の国・町でレストランを経営する父の元、何不自由なく暮らすシャール。人の痛みが理解できない大人になってしまうのでは、と危惧した父に、慈善団体のボランティアと公園でスープを作って貧しい人たちに配る事業に行かされる。そこで出会ったアズレの鋭い味覚に驚かされる。 その後、食死病という...

架空の国・町でレストランを経営する父の元、何不自由なく暮らすシャール。人の痛みが理解できない大人になってしまうのでは、と危惧した父に、慈善団体のボランティアと公園でスープを作って貧しい人たちに配る事業に行かされる。そこで出会ったアズレの鋭い味覚に驚かされる。 その後、食死病という奇病が流行り、父は亡くなり、シャールが店を継ぐ事になる。 貧富の差のあるシャールとアズレ、ぶつかりながらも少しづつ打ち解けていくように見えたのだが…。 絶賛する人も多かったので読んでみたのだが、イマイチかなぁ。おもしろい設定とは思うけれども、共感できないところが多かった。

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2026/02/15

自分が見出したのに、自分より才能があるライバル。 あふれ出る才覚にワクワクしながらも、自らの立場を失うことに戦々恐々とする。 期待と恐れ、喜びと妬み。 しかしその前に、才能があろうがなかろうが、ひとりの人間なんだ。 まるで才能だけがその人自身であるようになってしまうのは悲しい。

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2026/02/14

長谷川まりるは天才なんや… 食死病(なにも食べられなくなる病)が流行する世界で、有名レストランの跡取り少年と、貧民街に住む少年が出会う。 秀才と天才の話なんだけど、最後に視点がぐるっとひっくり返る。半ば察してはいたけど、あまりにお見事すぎる。 立場の違いや生まれの違い価値観の違...

長谷川まりるは天才なんや… 食死病(なにも食べられなくなる病)が流行する世界で、有名レストランの跡取り少年と、貧民街に住む少年が出会う。 秀才と天才の話なんだけど、最後に視点がぐるっとひっくり返る。半ば察してはいたけど、あまりにお見事すぎる。 立場の違いや生まれの違い価値観の違いを、料理を通じて描く秀作。

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2026/01/27

有名料理家の息子と貧民街の少年が、料理を通じて少しずつ交わっていく。生まれも立場も違えば、見えてくる景色もまるで違う。その当たり前のことを改めて思い出させてくれる、対象年齢の青少年たち以上に大人に気づきを与えてくれる作品だと思う。 「食べることは、生きること」。食べたいときに食べ...

有名料理家の息子と貧民街の少年が、料理を通じて少しずつ交わっていく。生まれも立場も違えば、見えてくる景色もまるで違う。その当たり前のことを改めて思い出させてくれる、対象年齢の青少年たち以上に大人に気づきを与えてくれる作品だと思う。 「食べることは、生きること」。食べたいときに食べたいものを食べられる環境にいること自体が、実はとても恵まれている。そんな当たり前の有難みを忘れないでいたいと思う。2人の少年を対等に扱うレストランの大人たちの姿も良かったなあ。

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2026/01/10

シャールは思いやりのない子だった。先生に言われて、父は貧民街のスープ作りに出されることになった。シャールの父は国一番の料理人で、シャールの味付けは完璧だった。 貧民街で子供に出会う。アズレという男の子は、シャールの作ったスープに牛乳を加えて更にコクのある美味しい味付けに変えてしま...

シャールは思いやりのない子だった。先生に言われて、父は貧民街のスープ作りに出されることになった。シャールの父は国一番の料理人で、シャールの味付けは完璧だった。 貧民街で子供に出会う。アズレという男の子は、シャールの作ったスープに牛乳を加えて更にコクのある美味しい味付けに変えてしまった。シャールはびっくり仰天する。父に料理の腕がまだまだと言われていたけれど、初めて実感したのだ。 父が食死病という食べられなくなって死ぬ病気で他界する。シャールは子供ながらレストランを継ぐことになった。シャールはアズレを探し出して、レストランのシェフとして手伝ってもらうことにする。

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2025/11/25

食べ物から死のにおいを感じる食死病が広がった世界。そこで出会った有名料理家の息子と、貧民街の少年。 立場や境遇により見えるものや見え方が変わることを示すのに、料理を通じた物語で表す。それが物語の力であり、長谷川まりる作品の魅力だろう。

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2025/11/17

よくある天才と秀才の友情と葛藤にとどまらず、そこにほんのひとつまみのファンタジー、さらに一粒のミステリを加えることで、残酷で温かい物語に。 タイトル回収も良いし、大人が読んでも間違いなく楽しめる良質な児童文学

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