十戒 の商品レビュー

夕木春央(著者)

2025/11/26

方舟と一緒に購入してました。方舟も序盤が長いけど、これはもっと長い。設定が複雑なのでスッとは頭に入ってこない。でも方舟でのラストが衝撃だったので、きっと最後には面白くなるはず！と思って読み進めた。(先にこっち読んでたら途中で挫折したかも)
ラストらしき部分、『え！！』とは思ったものの、方舟ほどではないか〜？とは思っていたら最後のページ...！！！やられた、、。このページの為の1冊だったのか〜！

2025/11/25

「方舟」の方が衝撃はあったけど、これもなかなか味わい深い。あとがきまで読んで、あーなるほどと膝を打った。

2025/11/25

うちの推しはここでも活躍してくれたのか！！

方舟→十戒の順番で読了したけれど、私にとって方舟のラストの方がかなりのどんでん返しを受けた。
ただし！！解説まで読むとあらびっくり！！！！

方舟と同じくらいのゾクゾク感に襲われた。
これだから、どんでん返しはやめられない。

2025/11/24

「方舟」を読んでからこの「十戒」を読んだ。この著者さんは話の舞台設定が入り組んでいるなと思った。犯人は誰なのか？と島から無事に帰れるのか？が気になるので詰まることなく読めた。
最後の最後にどんでん返しがあり、面白かった。

2025/11/24

夕木先生2作目。
方舟→十戒で読了して、あとがきまでまるっと驚愕まんまと楽しめました。

最初から犯人が怪しい線は読めているのに
これと言った決定打の記述まで特定できないままラストまで、
やっぱり！！な部分と読み返してわぁ、、の部分があります。

なんと言っても、ラスト数ページ
"犯人に呼び出された"からの紙を捲る手のスピードよ笑
これだから本はやめられない、、！

2025/11/24

・あらすじ
父親や不動産会社の社員など総勢9名の関係者と共に伯父が所有していた孤島に赴く事になった里英。
当然の事ながら殺人事件が起こるが、「犯人を見つけようとしてはならない」など10個の戒律（十戒）が書かれた紙が置かれていた。

・感想
…やっぱ合わなかったな。
職場の人に本を借りたので読んだんだけど、この作者は事件のトリック（というか最後のドンデン返し部分）を1番に書きたい、というかそれ「だけ」を書きたい人なんだろうな。
だから他の部分に全く説得力がない。
そのドンデン返しのラストのために必要な要素だけど積み上げていってるって感じ。
キャラクターを全然書いてない（書いてないのか、不要なものだから書かないのか知らないけど）
犯人に追従して犯罪行為を命じられる苦悩や恐怖、葛藤なんてものはこの作者には興味ないものなんだろうな。

私なんか読みながら「いやこの状況でもっと他に思うことあるよね？？？」と終始突っ込んでた。

前回の傾向から犯人も目的もすぐ分かっちゃったし。
ていうか女一人であんなに処理するの無理くね？できるわけないが… 。

2025/11/24

やっぱりねー、あの人が犯人だった。どんな思いで話しているのやら、と推測していたが当たってしまった。

しかも某作とのつながり…ひえーーーー

しかしそもそも、「犯人を探してはならない」ってそりゃ犯人からするとそれは当然の願いだよな、逃げ切るために、と、設定の妙味に冒頭から引き込まれた。

2025/11/23

やはり設定が面白い。
殺人が行われるのに見逃さないといけないという状況を作れるのが天才。
方舟のときより、スラスラ読めた。
なんとなく犯人は分かっていたし、トリックにドキリとはしない。
ただ、主人公の最後の涙を共有するために、もう一度読み返したが、とても恐ろしい作品だと思った。
主人公を変えて何度も読める作品。

2025/11/22

方法などの詳細については分からないが、犯人はこの人だろうなと思っていたので衝撃は少なかった。前作も読んでいたので全体的にも解説でも「なるほど、そうなってるのか」という感想でした。

2025/11/22

動機や方法は分からないけど、綾川じゃないと驚きがないという理由で、綾川だと予想していたので、衝撃は少ないんですが、まさか麻衣だとは。そんなの分かんないよ(笑)でも、言われてみれば雰囲気がそうだな。