雨のうた の商品レビュー
同時代の歌人100人がうたった 100首の〈雨〉の短歌アンソロジー。雨の日に読みたかったけど、待ちきれなくて晴れた日に読んでしまった。 中でも好きだなと思ったのは下記5首。 目を閉じてこの身にあたるぶんだけを雨とおもえば怖くはないわ(雪舟えま) 頬に雨あたりはじめる風の...
同時代の歌人100人がうたった 100首の〈雨〉の短歌アンソロジー。雨の日に読みたかったけど、待ちきれなくて晴れた日に読んでしまった。 中でも好きだなと思ったのは下記5首。 目を閉じてこの身にあたるぶんだけを雨とおもえば怖くはないわ(雪舟えま) 頬に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ(山階基) ひかれあうことと結ばれあうことは違う二人に降る天気あめ(俵万智) あなたのほっぺたに落ちてすべるまでこの世で雨とよばれてあげる(谷川由里子) 雨宿りやめる決意を君はする止んだのか濡れる気かは知らない(山田航)
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縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています 飯田和馬 天国からもう帰れないと知ったとき君からこぼれるであろう雨 中野霞 わたくしの原材料の水、その他。その他の部分が雨を嫌がる 鈴木晴香 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君 枡野浩一 もし虹が雨が降り出す前に出るものならきっと好きじゃなかった 谷じゃこ
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バタバタしている時に借りてしまい、あまりじっくり読めなかった。また借りたい。 気になった歌はこのあたり。 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君(枡野浩一 ) 縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています(飯田和馬) 朝の雨にぬれていく人そのひと...
バタバタしている時に借りてしまい、あまりじっくり読めなかった。また借りたい。 気になった歌はこのあたり。 好きだった雨、雨だったあのころの日々、あのころの日々だった君(枡野浩一 ) 縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています(飯田和馬) 朝の雨にぬれていく人そのひとりの鞄の中の本の栞よ(東直子)
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うたシリーズを読むたびに「このテーマが一番好き!」と思う(^o^;)雨のうたを読んでいると雨が降るという不思議な体験をした(*´∀`*)
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ーお気に入りの歌たちー 朝の雨にぬれていく人そのひとりの鞄の中の本の栞よ 東直子 雨の日の図書館はとてもしずかでなぜだろう土の匂いがする 法橋ひらく 縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています 飯田和馬 水滴のひとつひとつが月の檻レインコートの肩を抱けば 穂村弘 ...
ーお気に入りの歌たちー 朝の雨にぬれていく人そのひとりの鞄の中の本の栞よ 東直子 雨の日の図書館はとてもしずかでなぜだろう土の匂いがする 法橋ひらく 縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています 飯田和馬 水滴のひとつひとつが月の檻レインコートの肩を抱けば 穂村弘 ここへ来て一緒に濡れてほしいのにあなたは傘をたくさんくれる 橋爪志保
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歌集。毎晩二首ずつ音読して、昨夜終了しました。残念ながら印象に残った歌はなし。「夢のうた」に期待だな。
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[図書館] 読了:2025/8/16 新刊コーナーでたまたま。 p. 46 ここへ来て一緒に濡れてほしいのにあなたは傘をたくさんくれる 橋爪志保 p. 90 もし虹が雨が降り出す前に出るものならきっと好きじゃなかった 谷じゃこ
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令和版テーマ別百人一首のような短歌アンソロジー第五弾。 今回のテーマは、雨。 今までなら日本の梅雨の時期だった六月六日に刊行。 しかし、年々、今まで通りの雨季じゃなくなっているのはみなさん御存知の通り。 古式ゆかしき梅雨の時期はもう戻ってこないんでしょうね。 詠まれている短歌は静...
令和版テーマ別百人一首のような短歌アンソロジー第五弾。 今回のテーマは、雨。 今までなら日本の梅雨の時期だった六月六日に刊行。 しかし、年々、今まで通りの雨季じゃなくなっているのはみなさん御存知の通り。 古式ゆかしき梅雨の時期はもう戻ってこないんでしょうね。 詠まれている短歌は静かな雨が多い気がする。 これからの未来、気候変動によって、詠まれる雨のうたも変わってくるんでしょう。 未来の歌詠みたちには、何があっても、その時代のうたを詠み続けてほしいです。 *** 雨は好き でも傘がいや 最近のインスタントコーヒーはよくとけるねえ 宇都宮敦 ハンドルをつつくリズムの軽やかに雨降る朝の消防士たち 嶋稟太郎 雨のなか電車はすこし遅れだす 席にすわって文庫をひらく 佐々木朔 縦書きの国に生まれて雨降りは物語だと存じています 飯田和馬 あ、雨が、そろばんはじく音で降る、ねがいましては──ねがうよ、君の 蒼井杏 雨の降るほうへぼくらはゆくだろう透明だった身体をすてて 岩倉文也 ああ、きっと祈りを終えてきたんだろう耳の後ろが小雨のにおい 薄暑なつ すごい雨とすごい風だよ 魂は口にくわえてきみに追いつく 平岡直子 頬に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ 山階基 さらさらの雨にからだを差し出して仮縫いみたいな顔をしないで 安田茜 *** これも好き。こっちも大好き!とやっていたら、膨大な数を引用してしまいそうなので、十首で抑えました。 雨の匂いのする彼にも、曇りがちな笑顔のあのひとにも、晴れ女のあの子にも、プレゼントにいかがですか。
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このシリーズの中では1番装丁が好き。 テーマも好き。 君たちは名誉レッサーパンダだよ雨の日の午後通知が届く/田中有芽子 よくわかんないけどかわいいなぁと思った一首。レッサーパンダって絶滅危惧種らしい。
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このシリーズが大好きで梅雨の間、家に引きこもりながら読むぞ!と思っていたのにこんな時に限って梅雨がほぼなかった。それじゃあ雨の日に読もうじゃないか!と思っていたけど我慢できず読むことに。クソみたいに暑い夜に。雨は好きではないけど、悪くもないなと思える。私は次の雨の日、どんなことを...
このシリーズが大好きで梅雨の間、家に引きこもりながら読むぞ!と思っていたのにこんな時に限って梅雨がほぼなかった。それじゃあ雨の日に読もうじゃないか!と思っていたけど我慢できず読むことに。クソみたいに暑い夜に。雨は好きではないけど、悪くもないなと思える。私は次の雨の日、どんなことを感じるだろうかと少し楽しみにもなった。 このシリーズは人にプレゼントしたい本のひとつだと思っています。本をプレゼントして喜んでくれるタイプの友人が見当たらないけれど。そもそも友人が見当たらないけれど。
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