共和国における動物 の商品レビュー
革命後のフランスにおける動物の権利や暴力についての書籍。 1802年に動物の権利・保護についてのコンクールが開催され、その際に応募のあった28種の論文を紐解きながらフランスおよびイギリスにおける動物への考え方・目線を検討する内容だった。 求めていた植民地の動物に対する話は少なかっ...
革命後のフランスにおける動物の権利や暴力についての書籍。 1802年に動物の権利・保護についてのコンクールが開催され、その際に応募のあった28種の論文を紐解きながらフランスおよびイギリスにおける動物への考え方・目線を検討する内容だった。 求めていた植民地の動物に対する話は少なかったが、当時の動物観・カトリック的思考、デカルトの動物の扱いの影響等がまとめられており良書
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