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妖声 の商品レビュー

4.3

23件のお客様レビュー

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2025/10/29
  • ネタバレ

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人を惹きつける美しい声、その声に応えた人は悲惨な目にあう。その声を聞いたミカヅチ班は刑事の極意の声と似ていると感じる。時を同じくして、行き倒れの山岳僧が怜の過去を知っているようだった。 怜の過去を知る坊主・慈硬。ミカヅチ班に三婆ズ、真理亜以外の新しいメンバーが入るのかもと思ったらな展開だった。とにかく今回は目まぐるしい上に全然事態が好転しない。少し良い方向に向かったと思ったら、結果的にさらに悪化した印象。 今回、怜の出生が少し分かる。どんどんエンパス系能力が上がってるが物語冒頭から嫌なドキドキ展開があったり、両親のことが分かったしたが、どうして?と新しい謎が発生したり、怜の話だけでかなり濃厚だ。 そこに赤バッジの悪魔化の問題やよく似た声の事件が絡んで、ミカヅチ班の中が騒がしく忙しかった。 最終盤に悲劇的展開になった。うわって所で次を待たなきゃいけないのが辛い。

Posted byブクログ

2025/10/18
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極意さんの甘いテノールの意味、広目さんの通勤路、広目さんのお屋敷がある島の洞窟に祀られていた安田くんのご両親…警視庁異能処理班ミカヅチ以外にもたくさんのミカヅチがあって(?)希望者がいて、常に敵に狙われていることも、たくさんたくさんわかりました。 とうとう「そのとき」が近づいてきているようで、ソワソワしてしまいます。 「甘いテノール」と言われてきた極意さんの声が重要な要素だったなんて…! 「だから、穢そうとねらわれた」となると…妹のことも考えるだろうな。死なせてしまった慈堅さんのことも罪悪感と責任を感じて、面倒見の良い赤バッジさんが突飛な手段に出ませんように……。 怜くんをお寺に預けたとする慈堅も、「持国天の役目をする者」。「そのとき」も、一緒に戦ってほしかった。 極意さんは戻ってきてほしい。見つかりますように。。。真理明さんのためにも。 そのとき世界が闇に包まれたとしても、光があれば人は進める。 プロローグとエピローグが呼応してて、哀しみと静かな決意を感じるラストでした。続きがもう気になります!!

Posted byブクログ

2025/10/12

怜の出生が分かったり、扉ひらくのも時間の問題。 周りの人が呆気なく死に始めたり、赤バッジもきつい展開になってくる。

Posted byブクログ

2025/10/12
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都内の風景が細やかに描かれていて、実際の地図と重ねながら想像して読むのが楽です。歌舞伎町の神社とか。浅間塚が境の辻で広目さんが通勤してると想像すると、ニヤニヤしてしまいます。 怜の出生とか、極意さんの声とか、伏線回収しながら、いろいろな関わりが明るみに出てきて、一向に気が休まりません。 新しい登場人物が出てきて、仲間になるかと思いきや、即退場してしまうし。極意さんもいなくなってしまうし、今後も気になることが多すぎる。

Posted byブクログ

2025/10/09
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怜の出生の秘密と、アマネの過去などがわかる 赤バッジの声がした電話が掛かってくる怪異。 100%悪魔のせいだと分かってましたよ 異能の持ち主は大変やな〜狙われ続けるなんて。 甘いテノール声、神様にも伝わる声だとは! だから悪魔に狙われてたんだね。 最後、おっさん殺してしまったし、、、てか死んじゃったし、、、 赤バッジも、無事だといいけど。

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2025/09/19

異能処理班ミカヅチシリーズ第7弾。 いよいよ謎の坊主によって主人公の出生が明かされる。 広目天のプライベートの下りは情景美しく目に浮かんだ。 扉の意味はまだ謎のままだが本作は前段階として楽しめた。 次作も期待。

Posted byブクログ

2025/09/07
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安田さん、出生の秘密が明らかに。 小埜さんと親戚というのが中々の衝撃。 安田さんの両親も広目さんの両親も、命を賭して子を守った。 死んでも狙われるとは。 悪魔は狡猾で悪どいが全てを知っている訳では無い。 でもずっと狙われている緊張感がある。 時が近付いてきているし、極意さんの悪魔化も進んでいるし落ち着かない。 極意さんの声、ずっと甘いテノールと表されていて気にはなっていたけどまさか神に届く声だとは。 それが原因で悪魔に狙われたとは。逆に今までよく持ち堪えたのでは? 自分が何故悪魔に狙われたのか、自分の声がどういったものなのか分かった瞬間、慈堅さんの死。 何をどう受け入れればいいのか。

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2025/09/06
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2025/9/6 赤バッジつらい展開。 『「なんて顔だよ」赤バッジは怜の頬を優しく叩き、』 え?トゥンクしてしまうやん。 のすぐ後ですよ。 早く続きが読みたいです。

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2025/08/20
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赤バッチの声と怜の出生が物語後半の鍵を握る。ある僧侶がキーマンとなっている。声と光これがあの扉とどう関係しているのか?次が気になる展開だった。一気読みでした。

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2025/08/02

そのときが来るぞ、を扉が開くときってずっと思ってた。何かが起こる、世界の終わりが来ることも物語のそのときなんだろうけど、その物語の中の起きる事件一つ一つもまた誰かの「そのとき」が来たように感じた。出会いや死や事を知ることや結束を固めることだったり。扉を守るとはなんだろう。誰も触れ...

そのときが来るぞ、を扉が開くときってずっと思ってた。何かが起こる、世界の終わりが来ることも物語のそのときなんだろうけど、その物語の中の起きる事件一つ一つもまた誰かの「そのとき」が来たように感じた。出会いや死や事を知ることや結束を固めることだったり。扉を守るとはなんだろう。誰も触れてはいけないのに、ナニがどう開けるのか、開けたら閉めるよね?閉められるのか? さてさて続きが楽しみ。

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