はるか、ブレーメン の商品レビュー
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同僚に勧められて。かなり久々の重松清作品。中高生のころはよく読んでいたが、家族に関する重めのストーリーが多く、だんだん読むのがつらくなって、最近は読んでいなかった。 今回もはるちゃんとナンユウ、どちらも複雑な家庭環境におかれた高校生を中心に話が進んでいく。はるちゃんの達観したような醒めた部分とナンユウの道化の部分とがバランスのとれた相棒として描かれている。 走馬灯の絵師というファンタジックな設定ではあるが、伝えたいことはとても現実的で人間くさい話だなと思った。記憶が見える人は何か特別な条件があるのかと思いきや(複雑な家庭環境とか)葛城さんは父親から遺伝しているし、大仏さんはなんだかいろいろ突飛だし、そこは腑に落ちないような、別に必要ない部分のような。ちょっともやっとはした。 走馬灯のことなんて日頃考えたこともなかったけど、亡くなった父や祖父に走馬灯は見えたのかなと思いを馳せることができた。都合のいいことばかりではないかもしれないけど、幸せなシーンが少しでも多いといいな。 あとがきまで読んで、父も作者と同じ大腸憩室出血になり、後にふうちゃんと同じ膵臓がんであっという間に亡くなったので、なんだか偶然のつながりも感じる、不思議な読後だった。
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人の過去を読み取ることができる人が人の死に際に見る走馬灯を作る仕事をすることを通して、人生の本質を知っていく。主人公はピュアさと大人が入り混じる高校生。大人にもピュアさを求め、苛立ち、幸せを求め絶望する年頃。人生経験豊富な大人たちとの会話を通して、人生を学んでいく。悔いが残るのも当たり前。後悔がない人生が本当に幸せなのか。辛いことも経験して、乗り越えたからこそある幸せの意味を教えてくれる。最初は、現実と過去を行き来するのと、過去が色々な回想シーンがあるので、イメージが難しかったけど読み終えた後はスッキリ、ホッコリが残ってる作品。
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タイトルのインパクトとジャケットの綺麗さに惹かれて購入しました! ブレーメンツアーズという旅行会社の走馬灯の絵師という奇想天外な職業について読み進めていく内に奥が深いなと感じて徐々に興味をそそられました。 走馬灯について色々と考えさせられる内容で自分が生まれた時から今までの人生で...
タイトルのインパクトとジャケットの綺麗さに惹かれて購入しました! ブレーメンツアーズという旅行会社の走馬灯の絵師という奇想天外な職業について読み進めていく内に奥が深いなと感じて徐々に興味をそそられました。 走馬灯について色々と考えさせられる内容で自分が生まれた時から今までの人生で起きた出来事を走馬灯の絵師に覗いて貰ったら色が付いているのはどんな思い出なのかなぁと想像しました。 誰でも後悔している事はいくつかあると思いますがそれが人間らしさであり大切な事だなと思い、後悔すらしなかったら自分が間違った事をしてしまったという認識すらないというのは恐ろしい事だなと… 主人公の遥香は幼い頃に母親に捨てられてしまい祖母も亡くなってしまいましたが母親が亡くなる前に再び会って思い残す事なく色々な話をした事で悔いが無くなったのは本当に良かったと思います。 自分が遥香の立場だったとしても10年以上会っていない母親に会うのは相当な決意と緊張の場面になるなと想像しました。
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序盤は、この本おもしろいのかなー?と感じながら読んでいました。中盤あたりで話が進み一気に引き込まれ、そこから最後まではあっという間に感じるほどでした。良い作品でした! 人生とは?後悔とは?幸せとは?作中で登場人物が語り合う人生論が、ホントにそうだよなぁと共感する言葉ばかりでした。...
序盤は、この本おもしろいのかなー?と感じながら読んでいました。中盤あたりで話が進み一気に引き込まれ、そこから最後まではあっという間に感じるほどでした。良い作品でした! 人生とは?後悔とは?幸せとは?作中で登場人物が語り合う人生論が、ホントにそうだよなぁと共感する言葉ばかりでした。それなりにページ数があるので読み始めるには覚悟が必要ですが、またあとで読み返す作品になりそうです。
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昔ブレーメンに住んでいたためか、本屋でふと目にした重松清x本書タイトルで、思わず手に取ってしまった一冊。 人に触れることで、その人の過去を見ることができるという特殊能力により、人間の内面、それを通じた家族愛、葛藤を丁寧に描写している。 ストーリー全体として急転直下な動きは無いもの...
昔ブレーメンに住んでいたためか、本屋でふと目にした重松清x本書タイトルで、思わず手に取ってしまった一冊。 人に触れることで、その人の過去を見ることができるという特殊能力により、人間の内面、それを通じた家族愛、葛藤を丁寧に描写している。 ストーリー全体として急転直下な動きは無いものの、この後どうなってしまうんだろうか、とページを捲る手が止まらなくなるほど入り込める作品。 電車内などの公共の場で本書を読むことは推奨しない。涙が溢れるのを堪える必要がある。 最近の動画ストリーミングサービスは、地上波でないことを良いことに、過激な表現、ともするとどれもが同じように見える作品が多い印象。そんな現状に辟易としているなか出会った本作は、久々に心を潤してくれた良作だった。
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久々の重松清さんの作品 走馬灯の絵師たち?のお話。走馬灯とは死の直前に見るという自身の記憶。そもそも走馬灯とは影絵の細工が施された筒状の紙灯籠のこと。 それを生前に内容を確認して作り直す事ができる人を走馬灯の絵師という、というのが本作品ての設定になっている。 主人公のはるちゃん、...
久々の重松清さんの作品 走馬灯の絵師たち?のお話。走馬灯とは死の直前に見るという自身の記憶。そもそも走馬灯とは影絵の細工が施された筒状の紙灯籠のこと。 それを生前に内容を確認して作り直す事ができる人を走馬灯の絵師という、というのが本作品ての設定になっている。 主人公のはるちゃん、その母親のふうちゃん 本当に親子かと思うくらい性格が違っているように感じた。はるちゃんもナンユウくんも優しくて良いなあと思った。 同じ時間をともに過ごした家族でも、各個人によって思い出、なつかしく思うもの、そして記憶に残っているものは違う、確かにそう思う。でも、それはそれでイイ。個人の価値観なので。 さて、自分の走馬灯には何が描かれるんだろうか?
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走馬灯を作る仕事に関わることになる高校生のはるか。 幼馴染のナンユウ君とともに人の走馬灯を見ることで、人の記憶や想いに寄り添っていく。 楽しい記憶もあれば辛い記憶もある。 辛い思いも楽しい思いも一つの人生だと思うと、平等に人は思い出を受け入れないといけないのかなと思う。 生きてい...
走馬灯を作る仕事に関わることになる高校生のはるか。 幼馴染のナンユウ君とともに人の走馬灯を見ることで、人の記憶や想いに寄り添っていく。 楽しい記憶もあれば辛い記憶もある。 辛い思いも楽しい思いも一つの人生だと思うと、平等に人は思い出を受け入れないといけないのかなと思う。 生きていれば後悔は必ずする。そう思うことで少しは肩の力を抜いて前に進めるのかな。 人が生きることをテーマにした重松さんの作品は色々と考えさせられます。 あとがきで重松さん自身も、病気で苦しまれている部分もあり、それを作品に活かす姿は流石だなと思います。
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うー泣かされたー。 最近数検を取得しようかと中1数学からやり直してるんだけど、始めると楽しくて本がなかなか読み進まなかったのよね。 1時間くらい簡単に過ぎちゃって。 数学の魅力恐るべし。 最近流行りの目についた本を借りて読む。で選んだんだけど、もちろん著者名なんて見ないから半分...
うー泣かされたー。 最近数検を取得しようかと中1数学からやり直してるんだけど、始めると楽しくて本がなかなか読み進まなかったのよね。 1時間くらい簡単に過ぎちゃって。 数学の魅力恐るべし。 最近流行りの目についた本を借りて読む。で選んだんだけど、もちろん著者名なんて見ないから半分以上読んでからかな重松清だったのに気付いたの。 あーこれ泣かされるやつだなと思ったけど、気を取り直して著者名忘れて読んだわよ。 結構最後の方までこのお母さん何か特性持ってるんじゃ…そうよ会わなくてもいいわよって思ってたの。 でもこのお母さんはお母さんなりに子どものことちゃんと愛してたんだなって思ったら自分に置き換えちゃって、とめどなく溢れる涙を拭き拭きしながら読んだわよ。 魂は虫になって現れることが多いっていうから、きっと最後のアレもそうだったのよね。 ファンタジー要素ありだけど、実際ありそうだなと思ったし、あってほしいとも思う。(でも私が自分の走馬灯を誰かに見てほしいとも手を入れてほしいとも思わない) 手のひらって何かあるのかな。 本の主人公たちは背中に手を当てると過去が覗けたけど、私も何か感じる時は手のひらに温度を感じる。色?透明なんだけどな。 自分に関しては重さを感じるが主だけど、他人に対しては温度みたいなものを感じる。 先に何かを感じ取って、最近身体重かったりしない?と聞いてから反応次第で重たいっていう辺りの空気を触ると確実にそこだけ温度が違う。 でもこれ右の手のひらでだけなんだよね。 不思議。 見える訳じゃないから感じるだけなんだけど、でも大抵良い霊。人だったり動物だったりするんだけど。 なんでわかるかって? 話を聞いているうちにピンとくる。 としか言いようがない謎能力。 ま、他人のに関してはそんなにしょっちゅう起こることじゃないから気にしなーい。
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人の記憶ってなんなんだろう。 死ぬ時どんなことが見えるんだろう、なんか深く考えさせられました。 今死ぬとしたら何が蘇ってくるか、なんて読みながら想像させてくれる本でした。 後半の、はるかのお母さんとの話は早く結末が知りたい!と思い、次々と読み進められました。 読み終わって、良かっ...
人の記憶ってなんなんだろう。 死ぬ時どんなことが見えるんだろう、なんか深く考えさせられました。 今死ぬとしたら何が蘇ってくるか、なんて読みながら想像させてくれる本でした。 後半の、はるかのお母さんとの話は早く結末が知りたい!と思い、次々と読み進められました。 読み終わって、良かったなーはるか、と思って終われたのがホッとしました。
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「走馬灯の絵師」という設定がおもしろい。はるちゃんとナンユウくんがともに特別な力を持ってたりやや強引さを感じる部分もありますが、まあいいでしょう。 ナンユウくんのキャラがキラリ光って、楽しく読ませていただきました。
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