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少年とクスノキ の商品レビュー

3.8

54件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

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2025/09/28

小説「クスノキの女神」に登場する絵本。 小説内では詩集を売る女子高生と記憶障害の少年の合作の絵本として描かれていた。 この絵本単体でもいい話だが、クスノキの女神を読んでこの物語が生まれた背景が分かればより一層深い話だなと感じられると思う。

Posted byブクログ

2025/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本だが、子ども向けというより高学年から中高生むけかなあ。未来を見せてくれるクスノキを探す少年。やっと見つけたが、見せてくれた未来は‥。 今生きていることを感謝し、今を生きることの大切さを説く話。

Posted byブクログ

2025/09/20

東野圭吾さんはとても人気があって、お店にも図書館にも山のようにあるから、いつでも読めるという安心感があって、つい後回しにしちゃうんだよなぁ。 この絵本がよかったら、『クスノキの番人』と『クスノキの女神』も読んでみようかなと選書。 うん。予想通りよかった。 将来に不安を感じる少年が...

東野圭吾さんはとても人気があって、お店にも図書館にも山のようにあるから、いつでも読めるという安心感があって、つい後回しにしちゃうんだよなぁ。 この絵本がよかったら、『クスノキの番人』と『クスノキの女神』も読んでみようかなと選書。 うん。予想通りよかった。 将来に不安を感じる少年が、未来を見せてくれるクスノキの女神に会いに行く話。 クスノキの女神が見せてくれた未来。そこから少年が気づいたこと。それは、当たり前のことのようで、つい忘れがちな大切なこと。 絵本にすると、メッセージがギュッと凝縮されるよね。これが小説だとどんな風に描かれているんだろう。気になっちゃったなぁ。

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2025/09/18

絵本読むの久しぶりだけど、たまには良いなと思います(他の絵本も読みたくなりました) クスノキシリーズがきっかけとなり、此方の絵本を手に取りました。

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2025/09/13

クスノキシリーズということだけど、こちらの絵本は全く別物。単独で楽しめるものだった。 (繋がりをちょっと期待していたけど…) メッセージがしっかり詰まっていて、毎日を大切に過ごそうという気持ちになる絵本。大人はもちろん、何か悩みや迷いがある少年少女に読んでほしい。 そっとリビング...

クスノキシリーズということだけど、こちらの絵本は全く別物。単独で楽しめるものだった。 (繋がりをちょっと期待していたけど…) メッセージがしっかり詰まっていて、毎日を大切に過ごそうという気持ちになる絵本。大人はもちろん、何か悩みや迷いがある少年少女に読んでほしい。 そっとリビングに置いておいたら、我が家の子どもも自然と手に取っていた。 何か感じ取ってくれていたらいいな。

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2025/09/12

「クスノキの番人」「クスノキの女神」に次ぐ物語。「クスノキの女神」からの派生の本なので、シリーズで読むのがオススメ。

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2025/09/11

クスノキの番人の絵本版を想像していたので全然ちがって気が抜けました。 人間の抱える不安について どう考えたらいいのかという話。 絵本ですが、小さい子向けではなく、大人が読んでもいいかなとおもいます。

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2025/09/05

「クスノキ」シリーズの2作品未読ですが、 優しさが伝わる素敵な表紙に惹かれ、図書館で借りました。 少し子供には難しいかもしれませんが、とても考えさせられるお話だと思います。辛いこと悲しいこと色々ありますが、今生きていることって素晴らしいことなんだなと再確認できる絵本。

Posted byブクログ

2025/09/04

クスノキシリーズの第三弾にあたる作品だと思われますが、今回は小説ではなく“絵本”です。 東野圭吾ファンとしては、小説だけでなくこうした絵本作品も読書対象として手に取りました。 正直、絵本と聞くと「子供向け」だと思って敬遠する大人も多いかもしれません。 しかし、雑念を捨て、子供の...

クスノキシリーズの第三弾にあたる作品だと思われますが、今回は小説ではなく“絵本”です。 東野圭吾ファンとしては、小説だけでなくこうした絵本作品も読書対象として手に取りました。 正直、絵本と聞くと「子供向け」だと思って敬遠する大人も多いかもしれません。 しかし、雑念を捨て、子供の頃の素直な気持ちに立ち返って読めば、物語そのものがしっかりとした感動を与えてくれます。 「ここはどうなのだろう」とツッコミたくなる部分も多少ありましたが、それ以上に胸を打つストーリーでした。 また、絵本としての魅力である「絵」に関しては、自分には良し悪しを判断する力がまだ足りないと感じました。 文字から受け取る感動だけでなく、絵からも心を動かされるような感性を育てたい――そう強く思わされました。(絵は別の方でした) この作品は、単なる子供向けの絵本ではなく、大人が読むからこそ深く味わえる物語だと思います。 懐の深い大人なら、きっとこの絵本に込められた優しさや切なさを受け止められるはずです。 東野圭吾の新しい表現の形に触れられて、ファンとしてもうれしく、また自分の読書の幅も広がった気がしました。

Posted byブクログ

2025/09/03

大事な人を失ってひとりになった少年は、明日のことを考えるとこわくなり、生きるのがつらくてしかたなかった。 旅人からもらった1本の棒を投げ、進んで行けば女神の化身であるクスノキに会えるからとひたすら歩き旅を続けて、クスノキに会えたとき… 未来を見せてほしいと頼んだ少年が見たものは。...

大事な人を失ってひとりになった少年は、明日のことを考えるとこわくなり、生きるのがつらくてしかたなかった。 旅人からもらった1本の棒を投げ、進んで行けば女神の化身であるクスノキに会えるからとひたすら歩き旅を続けて、クスノキに会えたとき… 未来を見せてほしいと頼んだ少年が見たものは。 今、生きていることをありがたいと思い感謝すれば、過去のことなど気にならず、明日からのことも不安ではなくなるということ。 今日一日を大切に最高の日だと思える生き方をすれば、自ずと不安などなくなるのかもしれない。

Posted byブクログ