少年とクスノキ の商品レビュー
やっと図書館で見つけて読んだ本。東野圭吾さんの絵本(児童書)ってどんな感じなんだろうと興味あった。 まず目を引いたのは絵がとても綺麗で温かい色合いだった。未来を先に見ておく…なんとなくストーリーが読めてきた。自分がそう言われてくすのきの棒を渡されても探しにいくかなあと感じた。他人...
やっと図書館で見つけて読んだ本。東野圭吾さんの絵本(児童書)ってどんな感じなんだろうと興味あった。 まず目を引いたのは絵がとても綺麗で温かい色合いだった。未来を先に見ておく…なんとなくストーリーが読めてきた。自分がそう言われてくすのきの棒を渡されても探しにいくかなあと感じた。他人に頼ってまだ見ぬ自分の未来を見つけにいくのはどうだろう。 まだ今から自分の未来を自分自身で起きることを切り開いていく方がいいんじゃないかと思った。 読んでいくうちに思ったけど、あの旅人は未来の少年だったのかなあ。。。 確かに、家族や身内、友人など大切な人たちを失うことは悲しい。途方に暮れてしまうだろう。どうしようもない孤独感を味わう中で差し伸べられた手は一つの希望の光と感じただろうな。 この今の世界でもこういう場面に会う少年や人たちはいるだろう。辛い思いをしてる中、生きようとする一縷の望みを失わず明日への希望に感謝しながら生きようと出来るといいなと思った。 未来を考えるのは怖いこともあるけど誰もが楽しいことを考えられる未来になりますように!
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東野圭吾さんの絵本ということで、出版前からすごく期待していたが、さすが東野さん。 とてもよかった。繰り返し読みたい絵本。
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東野圭吾さんの『絵本』というより『児童書』に近いかな? よしだるみさんの絵も素敵で、ブックスタンドに飾りたい。 過去の後悔や未来への不安より、今が大切ということを教えてくれる。 子どもだけでなく、大人にも気付かせてくれる。 そうね、今日もまた、今をがんばろっと!
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東野圭吾さんの文芸書「クスノキの番人」「クスノキの女神」に続くクスノキシリーズの絵本版。 前二作未読でも問題ない。 主人公は大切な人を失い、未来への不安を感じている少年。 途方に暮れ、道端でうずくまって泣いていた少年の前に現れたひとりの旅人。 少年は旅人に貰った不思議な棒に...
東野圭吾さんの文芸書「クスノキの番人」「クスノキの女神」に続くクスノキシリーズの絵本版。 前二作未読でも問題ない。 主人公は大切な人を失い、未来への不安を感じている少年。 途方に暮れ、道端でうずくまって泣いていた少年の前に現れたひとりの旅人。 少年は旅人に貰った不思議な棒に導かれ、クスノキの女神に会うべく旅に出る。 過去への悔いや、未来を案じる感情。 生きている限り不安は付きまとうが、クスノキの女神が大切な事を教えてくれる。 よしだるみさんのダイナミックな絵がとてもいい。 今を生きる私たちへのメッセージが込められた作品。
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本の装丁が印象的。 テーブルにちょっと置いていても、このグリーンが目に入ると癒される感じ。 過去も未来も関係ない。ただ今を見つめる。 本当に、自分もいっつも過去か未来に気を取られて 今を直視してないなあ。 反対に今現在から目を逸らすために、そうしてるんじゃないか、と思ったくらい...
本の装丁が印象的。 テーブルにちょっと置いていても、このグリーンが目に入ると癒される感じ。 過去も未来も関係ない。ただ今を見つめる。 本当に、自分もいっつも過去か未来に気を取られて 今を直視してないなあ。 反対に今現在から目を逸らすために、そうしてるんじゃないか、と思ったくらい。 マインドフルネスだね。
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過去への後悔。今後どうなるかわからない不安ではなく、今を生きるというメッセージのある絵本だった。 起こったことはしょうがない。 まだ、起こってもないことに、不安を持って今を苦しんでも尚しょうがない。なら、今を精一杯生きよう!!!そんな思いに掻き立てられる!!
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東野圭吾の文で「クスノキ」シリーズの子ども向け絵本。 今が大事! 過去も未来も変えられない。 変えられるのは今! そして、未来を変えるのも今の積み重ね! 子どもたちも今を一生懸命にやってほしい!!
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「クスノキの番人」も「クスノキの女神」も読んでいないのに、これから読んでいいものか?(-_-;)まぁそれはともかく、こりゃ行きてりゃ永遠のテーマだな(~_~;)朝ドラ「あんぱん」の「何のために生まれて、何をして生きるのか」に通ずるものがあるな(・o・)クスノキの棒を持って女神を探...
「クスノキの番人」も「クスノキの女神」も読んでいないのに、これから読んでいいものか?(-_-;)まぁそれはともかく、こりゃ行きてりゃ永遠のテーマだな(~_~;)朝ドラ「あんぱん」の「何のために生まれて、何をして生きるのか」に通ずるものがあるな(・o・)クスノキの棒を持って女神を探し続けるだけで、生きていけるなら、少し羨ましいかも?(^.^)
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東野圭吾さんのクスノキシリーズの前哨戦みたいなもの。 子供向けにとっかかりやすい絵本も出しておこうと思ったのかな?っていう。
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東野圭吾原作の絵本。絶望のどん底の少年が旅人から貰った棒に導かれクスノキに辿り着く。クスノキから現れた女神に自分の未来を見せて欲しいと頼むが、その未来は今の自分と変わりのなく、更に未来を求めていた。絶望する少年に女神は今をしっかり生きることを諭す。今の社会情勢など、様々な環境で不...
東野圭吾原作の絵本。絶望のどん底の少年が旅人から貰った棒に導かれクスノキに辿り着く。クスノキから現れた女神に自分の未来を見せて欲しいと頼むが、その未来は今の自分と変わりのなく、更に未来を求めていた。絶望する少年に女神は今をしっかり生きることを諭す。今の社会情勢など、様々な環境で不安な毎日を送っている若者たちへのメッセっジーのように思えた。
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