眠れなくなるほど面白い 図解 メンタルの話 の商品レビュー

益田裕介(監修)

2025/09/22

全体的にサクッと読みやすかったと思う
大半のことは大したことはないと思える気概を持ちたいなと改めて感じた
後半のケーススタディのような例は
イメージが湧きやすく実践してみたいと思った

2025/09/20

心=脳、脳の疲れは気付きにくい
環境変化の影響:ストレスとは「外部の刺激によって歪んだ状態」→思う通りにいかない時に欲求不満を感じる
メンタル弱めのZ世代:大人の自覚が芽生えにくい、モラトリアム(大人までの猶予期間)が伸びている影響
悪口は不満、恐怖、劣等感の3つからくる
マインドフルネスとは目を閉じて、難しく考えないこと

2025/08/16

メンタルが弱すぎるのは個人特性で一生この状態で生きていくのかと諦めていたけど、伸び代があることがわかって嬉しい。
メンタルを強くするにはメンタルトレーニングが必要で、メンタルトレーニングでは何か辛いことがあってもポジティブに考える練習だと思っていたため、自分には無理だと思っていた。
でも本書を読んでみて、メンタルやストレスに関する正しい知識を集めることでメンタルが受けるダメージはかなり軽減しそうだと思った。

2025/04/15

メンタルの定義と脳の働き:
「メンタル」は和製英語であり、「心＝脳」という精神科医の視点から、脳の構造と働きを解説。
脳はハードウェア、経験や知識はソフトウェアという例えを用いて、「心」が変化する仕組みを説明。
現代社会におけるメンタルヘルスの状況:
精神疾患の受診者数の増加や、多くの人がストレスを感じている現状を指摘。
新型コロナウイルス感染症の流行がメンタルヘルスに与えた影響や、「欲求不満」がストレスの主な原因であると解説。
メンタルヘルス不調の現れ方と主な精神疾患:
脳疲労が限界に達すると心の問題が起き、様々な精神症状が現れる仕組みを説明。
不安障害、気分障害、依存症、PTSD、神経発達症など、代表的な精神疾患を解説し、専門的な治療の必要性を強調。
ライフステージとメンタルヘルスの関係:
ライフステージによって抱える悩みやストレスの原因が変化することを解説。
子供時代のストレスが大人になっても影響を与える可能性や、思春期の特有の悩みを説明。
現代社会特有のメンタルの課題:
Z世代のSNS依存や精神的な脆弱性、退職代行の利用、リセット癖など、現代社会特有の課題を解説。
日本人の世間体を気にする傾向や、職場環境のストレスなど、文化的な側面も考察。
メンタルを整えるための具体的な方法:
体の調子を整える、心地よい人間関係を築く、知識を身につける、マインドフルネスを実践するなど、具体的な対処法を紹介。
アルコール、カフェイン、ニコチンの摂取を控える、時間管理をする、自己モニタリングをするなど、生活習慣の改善を提案。
問題解決、過去の失敗から学んでとらわれない事、思考の整理、客観的な思考、自分と他人を区別する、お互いの欠点を受け入れる事など多岐にわたるメンタルへの対処の仕方の説明。
重要な事実:
精神科への受診のハードルは下がってきているものの、依然として抵抗感を持つ人は少なくない。
女性は男性よりも不安を感じやすく、家族の問題が悩みやストレスの原因になりやすい。
Z世代はSNSでの評価を気にしやすく、精神的な脆弱性が見られる。
職場におけるメンタルヘルスの問題は深刻であり、特定の業種でメンタル不調による休業や退職が多い。
日本特有の「弱音や不満を言ってはいけない」という文化的ストレスが存在する。
結論:
本書は、メンタルヘルスに関する幅広いテーマを、専門的な知識に基づいて、図解を用いてわかりやすく解説しています。現代社会におけるメンタルヘルスの課題や、ライフステージごとの悩み、具体的な対処法が網羅されており、読者は自身のメンタルヘルスを向上させるための実践的な知識を得ることができます。ストレス社会を生きる現代人にとって、メンタルヘルスに関する正しい知識を持つことの重要性を改めて認識させられる一冊です。

2025/03/30

メンタルについて概要的に知れる本。分かりやすいしすぐ読み終わることが出来て手軽。
個人的にはもう少し踏み込んだ内容が知りたかったのでこの評価。