ゴンべの森へ の商品レビュー
ずっと読みたかった本、図書館になかったけれど自分の本棚に欲しいので購入 珍しい星野さんのアフリカ旅 素敵だ
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ジェーン・グドールが2025年10月1日に亡くなった。彼女のことを、星野道夫を通して読むことができる本。写真が多く、読むところは少ないがやはり味わい深い。短いアフリカの旅の本。 グドールって、Goodallって書くのか。
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まだ2冊しか読めていないけど、星野さんの文章を読むとホッとする。 安心感と共に、普段の生活に追われて忘れてしまっている本質のようなものを感じてハッとする。 人の営み、動物の営み、地球環境全て共存できていけたらいいなぁ。 そのために自分は何をできているのか、考えて実行していきた...
まだ2冊しか読めていないけど、星野さんの文章を読むとホッとする。 安心感と共に、普段の生活に追われて忘れてしまっている本質のようなものを感じてハッとする。 人の営み、動物の営み、地球環境全て共存できていけたらいいなぁ。 そのために自分は何をできているのか、考えて実行していきたい。
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数日ゴンベを案内してくれたジェーン氏の道夫氏への想いがラストに綴られてる、もちろん脆いので感情が溢れた 本作はチンパンジー保護とそこの地域民の生活を記録と写真が残されてる なんだろ原点というべきか、失いかけてた感受性が養えるというべきか、いつまでもこの活動を続けていって欲しかった...
数日ゴンベを案内してくれたジェーン氏の道夫氏への想いがラストに綴られてる、もちろん脆いので感情が溢れた 本作はチンパンジー保護とそこの地域民の生活を記録と写真が残されてる なんだろ原点というべきか、失いかけてた感受性が養えるというべきか、いつまでもこの活動を続けていって欲しかった思いとがあった ふとした違和感や違和感と思ってしまう違和感から導きだす星野氏の文章がすごい。無限にある表現の中、数学の解答が一つしかないようにピタッと確かなものに。 密猟などして人が生きていかなければならなかった森を美しいと書いてた。星野氏は人の営みをも自然と同じように観察し見てる方だとは理解してたけど、美しいとはいろいろ乗り越えた森なのもあってだろうけど広い心があるように感じられた 好きなフレーズ引用 原野に浮かぶ光にも大都会を埋め尽くす夜景にもぼくは同じような愛おしさを感じていた どれだけ違う世界で生まれ育とうと私たちはある共通する一点で同じ土俵に立っている それはたった一度の人生をより良く生きたいという願いなのだ そう思った時異国の人々の風景と自分が初めて重なり合う 人と人が出会うということは限りない不思議さを秘めている あの時あの人に出会わなかったらと人生をさかのぼってゆけば合わせ鏡に映った自分の姿を見るように限りなく無数の偶然が続いてゆくだけである が その偶然を一笑に付するか何か意味を見出すかで世界は大きく違って見えてくる
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やはりこの人の文章と写真は、優しさが溢れていて心地良い。地球上の全ての生き物がより良く生活していくのは、なかなか難しいけれども人間の努力無くしては有り得ない。生きる喜びは人間だけのものでないのだから。またアラスカの写真集も再び見てみよう。
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久しぶりの星野道夫さん! やはり星野道夫さんはいいな。分かりやすい言葉で書かれていて、それがスーッと、心地よく心に染みこんでくる。そして、そこに描かれている風景というのか、風を感じることができる。本当に彼の書くものは読んでいて心地いい。 この本はアフリカの旅日記だけど、なぜかア...
久しぶりの星野道夫さん! やはり星野道夫さんはいいな。分かりやすい言葉で書かれていて、それがスーッと、心地よく心に染みこんでくる。そして、そこに描かれている風景というのか、風を感じることができる。本当に彼の書くものは読んでいて心地いい。 この本はアフリカの旅日記だけど、なぜかアラスカをも同時に感じることが出来る。 この本を脱稿して1ヶ月後にヒグマに襲われて急逝。運命とは言え、本当にそれが残念で、星野道夫さんの言葉をもっと聞きたかった。
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どうして星野さんの文章は、こんなにもすんなり心に入ってくるのでしょうか。アフリカの湿度が高いムッとした空気感や、鳥の鳴き声を一緒に感じているような気分になれました。 久々に写真集を見返してみようかな。
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やっぱりこの人の書く文章はスッと読める。 蒸し暑いアフリカの森と、空気の澄んだ極北の森との違い。 チンパンジーの住むゴンベの森、乱暴者のフロド、タンガニーコ湖… ジェーン・グドールとの旅は楽しかったんだろうなぁ… もっとこの人の文章や写真を見たかったな… また著作を読み返そう。 ...
やっぱりこの人の書く文章はスッと読める。 蒸し暑いアフリカの森と、空気の澄んだ極北の森との違い。 チンパンジーの住むゴンベの森、乱暴者のフロド、タンガニーコ湖… ジェーン・グドールとの旅は楽しかったんだろうなぁ… もっとこの人の文章や写真を見たかったな… また著作を読み返そう。
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大好きな星野道夫さんの本が文庫で復刊したので。静かに穏やかに、自然や外国の人々を描写する中で、生きて行く上でとても大切な、拠り所にしたい言葉が紡がれていて、読むと爽やかな風に吹かれながら野原で寝転がっているみたいな気持ちになります。
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ジェーン・グドールとのチンパンジーの保護区、ゴンベの森への旅。アラスカを出て、初めてのアフリカ。 彼女との対話、研究所のスタッフとの交流、チンパンジーとその森に生きる動植物への優しい眼差し・・・彼の紡ぎ出す言葉は、全てに暖かい。読む者を気持ちよくさせてくれる文章です。写真...
ジェーン・グドールとのチンパンジーの保護区、ゴンベの森への旅。アラスカを出て、初めてのアフリカ。 彼女との対話、研究所のスタッフとの交流、チンパンジーとその森に生きる動植物への優しい眼差し・・・彼の紡ぎ出す言葉は、全てに暖かい。読む者を気持ちよくさせてくれる文章です。写真もまた、素晴らしい。 著者はこの原稿を脱稿して20日余りのち、カムチャッカでヒグマに襲われて亡くなった。遺稿と言っていい作品。
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