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百一歳。終着駅のその先へ の商品レビュー

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2025/11/04

結局は元の仕事に戻るという事。橋幸夫もそう。佐藤愛子氏は最後まで何かを書き続けるという事。それが年を重ねた人の結論。逆を言うと死ぬまで続く。

Posted byブクログ

2025/07/14

佐藤愛子といえばジュニア小説の記憶しかなかったが、こんな女傑だったなんてね。 何度筆をおいても蘇ってくるこんな101歳カッコよすぎやろ。自分もこういう境地に至るまで生きていたいと思った。

Posted byブクログ

2025/06/01

101歳。 どんな目線で世界が見えるんだろう。 想像もつかない。 この本はインタビューでまとめられているから、 なんか、教訓めいてるっていうか、まとまってるから読みやすいけど、まとまりすぎてて響かなかったな。

Posted byブクログ

2025/03/24

概要 本書は佐藤愛子さんの作家としての人生や彼女の家庭背景、文学活動、そして個人的な経験についての回顧録である。彼女の著作活動や思想、家族との関係性を通じて、彼女がどのように作家として成長していったかを描写している。 家族背景 - 父と母: 佐藤紅緑(父)は著名な小説家であり、...

概要 本書は佐藤愛子さんの作家としての人生や彼女の家庭背景、文学活動、そして個人的な経験についての回顧録である。彼女の著作活動や思想、家族との関係性を通じて、彼女がどのように作家として成長していったかを描写している。 家族背景 - 父と母: 佐藤紅緑(父)は著名な小説家であり、母は女優。佐藤家は文学に富んだ家庭環境で育った。 - 兄弟姉妹: 佐藤愛子には四人の兄弟がおり、特に詩人のサトウハチローは影響力のある存在であった。家庭内では愛情と葛藤が同居していた。 執筆活動 - 執筆の情熱: 佐藤さんは原稿用紙に向かうことで自らの思考を整理し、創作活動を続けている。彼女は執筆を「書かずにはいられない」状態と表現している。 - 書斎の環境: 書斎は彼女にとって静かで集中できる場所であり、執筆中は周りの音が聞こえないほど没頭する。 人生の経験 - 結婚と離婚: 佐藤さんは二度の結婚を経験し、夫の借金を返済するために執筆を続けた。これにより、彼女の経済的な困難が生じたことも。 - 作家としての成長: 作家としてのキャリアは多くの挑戦を伴い、特に借金問題や家庭の問題が彼女の執筆活動に影響を与えた。 文学的影響 - 文学仲間との交流: 同人誌活動や他の作家との交流を通じて、彼女は文才を磨いていった。特に北原武夫との関係が重要であった。 - 文体の確立: 佐藤さんは様々な作家の文体を模倣しながら、自らの独自の文体を確立していった。 社会的背景 - 女性作家としての立場: 佐藤さんは、女性作家としての苦労や社会的な偏見についても言及している。彼女は自らの経験を通じて、女性の人生を描写することの重要性を認識している。 近年の活動 - 高齢での執筆: 佐藤さんは90歳を超えても執筆活動を続け、新たな作品を世に送り出している。彼女は老いの中で感じることや、人生の意味を振り返る姿勢を示している。 - 人生の総括: 本書では、彼女の人生を振り返りつつ、過去の経験がどのように彼女を形成してきたのかを考察している。

Posted byブクログ