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世界99(上) の商品レビュー

4.1

608件のお客様レビュー

  1. 5つ

    233

  2. 4つ

    186

  3. 3つ

    97

  4. 2つ

    25

  5. 1つ

    15

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2026/04/16

かなりボリューミーで、読み応えのある一冊。思考実験的な要素が強いため、頭を働かせながら読み進めていったのが、刺激的で良かった。再読すると、さらに理解が深まりそう。だが、長いのである程度の余裕がないと続かないかもしれない。

Posted byブクログ

2026/04/14

一体どのように生きたらこんな風に人間、世の中をこんな角度で見れて文字に起こせるのか。不思議で堪らないです。また村田沙耶香ワールドに引き込まれました。

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2026/04/13

エグい けど面白い けどエグい! 色々トリッキーではあるけど、「相手に呼応する」とか「アカウントを切り替えるみたいに、異なるキャラ、世界がある」とか、根っこは分かる感覚ばかり 誰もが誰かに道具として使用されるのも、誇張表現なだけで、確かにそれはそう….って感じ 友達に薦めら...

エグい けど面白い けどエグい! 色々トリッキーではあるけど、「相手に呼応する」とか「アカウントを切り替えるみたいに、異なるキャラ、世界がある」とか、根っこは分かる感覚ばかり 誰もが誰かに道具として使用されるのも、誇張表現なだけで、確かにそれはそう….って感じ 友達に薦められないが、早く下巻を読みたい

Posted byブクログ

2026/04/13

他者のトレースで創り上げる自分については、現実の私にも共感できる部分があったので、ディストピア小説にしては読みやすいものだった。 (とりあえず上巻だけ買ったけど、下巻は買わないかなあ、、、(´;ω;`))

Posted byブクログ

2026/04/11

気持ち悪いーーー。 気持ち悪いんだけど、どこかわかるなーというところがあって、怖いもの見たさも手伝って読み進めてしまう。 ピョコルン周りだけは純度100パーセントのグロテスクさだった。おえーーー。最終盤はちょっとありえなさすぎて笑っちゃったけど想像したら吐きそう。 最終的にどう...

気持ち悪いーーー。 気持ち悪いんだけど、どこかわかるなーというところがあって、怖いもの見たさも手伝って読み進めてしまう。 ピョコルン周りだけは純度100パーセントのグロテスクさだった。おえーーー。最終盤はちょっとありえなさすぎて笑っちゃったけど想像したら吐きそう。 最終的にどうなっちゃうのか、読了後どう感じるのか、それが気になるが故に(というかそれだけの勢いで)下巻も完走したい………自信はないけど………。

Posted byブクログ

2026/04/10

この世の汚いところ、目を背けたくなるところ、嫌のところを濃縮してドリップしたような内容で、こんな世界絶対嫌だよな。と思いながら読んでいた。 でも、考えてみると、今生きている世の中で十分起こり得ることだし、起こっていることだし、今生きている世の中の残酷さについて考えるきっかけになっ...

この世の汚いところ、目を背けたくなるところ、嫌のところを濃縮してドリップしたような内容で、こんな世界絶対嫌だよな。と思いながら読んでいた。 でも、考えてみると、今生きている世の中で十分起こり得ることだし、起こっていることだし、今生きている世の中の残酷さについて考えるきっかけになった。 そして人格をトレースする空子にも共感する面は多々あり。。

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2026/04/10

ストーリーの説明見てもいまいちピンとこなかったけど、好きな作家が絶賛してたのを見て読んでみた。 結論、読んでよかった。 性格のない主人公とかピョコルンとかとっつきにくいように感じますが、物語の中で怒ってることは実際の自分たちの社会で起こる差別や性被害が風刺画みたいに描かれてるん...

ストーリーの説明見てもいまいちピンとこなかったけど、好きな作家が絶賛してたのを見て読んでみた。 結論、読んでよかった。 性格のない主人公とかピョコルンとかとっつきにくいように感じますが、物語の中で怒ってることは実際の自分たちの社会で起こる差別や性被害が風刺画みたいに描かれてるんだなーて思った 気持ち悪いひとはいっぱい出てくるから疲れるかも

Posted byブクログ

2026/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の意思を持たない空子は常に相手やコミュニティが期待している"自分"に呼応して、その人格を分裂させていく。 次第に自分自身だけでなく、さまざまな世界が並列して存在しており、自分以外の人間もそれぞれの世界が求める姿に呼応して、複数の世界を生きているという認知を持っていく。 この空子の感覚自体は、仏教の空の思想を捉えているように思う。自分自身も空子ほど意識的ではなくても、コミュニティに応じたさまざまな人格を無意識に使い分けている。というか、多分全ての人間がそうなんだろう。 ホモソーシャルな環境に適応した匠くんのような人格もかつての自分のなかには存在していた。この本が読む人の感情をザワつかせるのは、誰もが持っている・言葉にしなくても感じている感情をかなり露悪的に、いやーな感じを大幅に増幅して描いているからなんだろう。 「いやいや、ここまで酷いことは言わんだろ」とか自分に言い聞かせつつ、でもこんなことは思ったことあるかも…と、自分の心にざらつく何かを残していく。 上巻ラストで分裂していた世界全てを崩壊させるような、とんでも展開をかましたあと、下巻で何描くんだ⁇という、こちらの要らぬ心配をよそに、下巻は下巻で人類補完計画的な、とってもディストピアなラストを迎える。 全ての人間が同じような思想・考えを抱くようになった世界、みんながみんな世界99に暮らす世界で、白藤さんが最後に見せた表情は⁇穏やかなものなのか、ピョコルンになった空子を憐れむ表情なのか?、世界に取り残された寂しさなのか⁇

Posted byブクログ

2026/04/09

自分にも空子と同じ要素があるという後ろめたさを感じてしまうからなのか、ピョコルンの描写が妙に生々しいからなのか、読んでいて気持ち悪い、でも目が離せないという作品だった。

Posted byブクログ

2026/04/09

誰しもこういう面あるよねっていう究極の皮肉だなぁ。特に今のネット社会では尚更。 「裏表のない人」というのは大抵の場合褒め言葉になるけど、一面しかない人っていないのではないかな。 話は女性目線だけど、男性目線だったらもっとグロテスクな性が語られるのかもしれないと思うとゾッとする。 ...

誰しもこういう面あるよねっていう究極の皮肉だなぁ。特に今のネット社会では尚更。 「裏表のない人」というのは大抵の場合褒め言葉になるけど、一面しかない人っていないのではないかな。 話は女性目線だけど、男性目線だったらもっとグロテスクな性が語られるのかもしれないと思うとゾッとする。 さて、これから下巻に突入。

Posted byブクログ