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歩く人はボケない の商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2025/11/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> 第1章  ゴルフ場にはなぜ元気な高齢者が多いのか? 第2章  歩かない人ほど、フレイルや病気になる 第3章  認知症になる理由 第4章  歩くことと肥満、美容 第5章  歩くと、自然免疫が高まる 第6章  歩行と脳は、関係している 第7章  歩くだけで、認知症予防になる 第8章  歩くことを楽しむ 第9章  食事がダメだと歩いたことが無駄になる <内容> 在宅医療などを長年やってきた医師の本。タイトルからすると、けっこうエピデンスを上げているかと思いきや、それは少なく、エッセイ的な感じ。自分がみてきた患者のエピソードを中心に、歩くことがいかに健康に保てるかを書いている。主に老化(認知症)を中心に書いている。サクッと読める。

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2025/09/21

オーディブルにて 当たり前のことが多いが、改めてこういう歩く習慣、基本的な生活習慣を大切にすることは、大事と感じる。 ワクチンのことなどは、若干??な感じはあるけれど。

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2025/09/12

○本のタイトル『歩く人はボケない 町医者30年の結論』 ○著者 長尾和宏(ながおかずひろ) ○どんな本? 「歩く」というシンプルな運動を通じて、病気にならないように体を守る方法を教えてくれます。 特に、認知症や生活習慣病と呼ばれる病気を予防するためのアイデアがたくさん詰まっていて...

○本のタイトル『歩く人はボケない 町医者30年の結論』 ○著者 長尾和宏(ながおかずひろ) ○どんな本? 「歩く」というシンプルな運動を通じて、病気にならないように体を守る方法を教えてくれます。 特に、認知症や生活習慣病と呼ばれる病気を予防するためのアイデアがたくさん詰まっていて、毎日健康で元気に過ごすための手助けをしてくれる内容です。

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2025/08/16

読みやすい本でした。歩くことは、健康の基本だと思います。いろんなことを考えるし、自分を見つめ直す時間でもあります。確かにいろんなアイディアが浮かぶ気もしますね。

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2025/04/30

なかなか説得力のある本。フレイル予防のため、親にも薦めたい1冊だけど、自分もそろそろランニングでなく、適度なウォーキングに移行しようかな。

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2025/04/05

一部の特定の話題については、特に強いこだわりを持たれていると感じる箇所があったが、それこそが30年の自信に基づく結論なのだろう。目に見える効果が出てくるかどうかは別として、歩くことは良いことに違いない。

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2025/03/21

散歩の効用はこんなにある!町医者を30年、臨床医を40年行ってきた著者が断言する、認知症をはじめとする生活習慣病の予防は歩行である。 人間ドックの結果が年々悪くなることをきっかけに、ウォーキングや食生活の見直しをした。約5年続けて断言できることは、この本のとおり、歩くことは健康の...

散歩の効用はこんなにある!町医者を30年、臨床医を40年行ってきた著者が断言する、認知症をはじめとする生活習慣病の予防は歩行である。 人間ドックの結果が年々悪くなることをきっかけに、ウォーキングや食生活の見直しをした。約5年続けて断言できることは、この本のとおり、歩くことは健康の源。ボケ防止にもなるとは目からウロコ。

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2025/03/20

第1章: 歩行の重要性 - 高齢者の健康: ゴルフ場には元気な高齢者が多く、彼らは定期的に歩くことで心肺機能と足腰を鍛えている。 - 習慣化: 若いころからの歩行が習慣となることで、健康状態が向上し、生活の質が高まる。 - アイデアの発想: 歩行中にアイデアが浮かぶことが多いとい...

第1章: 歩行の重要性 - 高齢者の健康: ゴルフ場には元気な高齢者が多く、彼らは定期的に歩くことで心肺機能と足腰を鍛えている。 - 習慣化: 若いころからの歩行が習慣となることで、健康状態が向上し、生活の質が高まる。 - アイデアの発想: 歩行中にアイデアが浮かぶことが多いという観察がある。 第2章: フレイルのリスク - フレイルとは: 筋力の低下が進行し、健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態。 - 歩行と筋力: 歩行が少ない人はフレイル状態になりやすく、全身の筋力が低下する。 - 転倒リスク: 筋力が低下すると姿勢が悪くなり、転倒のリスクが高まる。 第3章: 認知症予防 - 認知機能の低下: 認知症は徐々に進行し、生活に支障をきたす。 - 早期介入の重要性: 早期の対応が認知症予防には重要で、歩行やバランスの良い食事が効果的。 - 社会的要因: ストレスや生活習慣が認知症のリスクを高める要因として指摘されている。 第4章: 食事と健康 - 食事の変化: 戦後の日本における食生活の変化が健康に与える影響。 - 炭水化物の過剰摂取: 炭水化物の摂取が多くなることで、糖尿病と認知症のリスクが上昇する。 - 栄養素の摂取: 食事からの栄養補給が基本であり、サプリに頼るのではなく、バランスの良い食事が推奨される。 第5章: 免疫力の向上 - 自然免疫の重要性: 歩行により自然免疫が高まり、病気にかかりにくくなる。 - 免疫鍛錬: 適度な外出や歩行が免疫力を向上させる手段として紹介されている。 - 感染症予防: 歩行を通じて、肺炎やインフルエンザといった病気のリスクを低下させる。 第6章: 認知機能の改善 - 運動の効果: 適度な運動が認知機能の改善に寄与する。 - 研究結果: アメリカのデューク大学の研究により、中高年者の運動が認知機能に良い影響を及ぼすことが示されている。 第7章: 歩行習慣の形成 - 日常の中での歩行: 移動をする際に歩くことを意識し、日常生活に歩行を取り入れることが重要。 - 「ちょこまか歩き」: 歩くことを難しく考えず、短い時間での歩行を重視することが推奨されている。 第8章: 食事と運動のバランス - 運動と食事の相互作用: 食事と運動は相互に関連し、どちらも健康維持には欠かせない。 - 過度な運動の危険性: 過度な運動が健康に与えるリスクについても言及されている。 第9章: 健康維持のための総合的アプローチ - 生活習慣の見直し: 食事と運動の両方を見直し、健康的な生活を送ることが推奨される。 - 自己管理: 自分自身の健康を意識し、日常的に行動を見直すことが重要である。

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2025/02/05

歩くことと認知症になりにくいことの関係は、「歩く疲労と、太陽光による睡眠ホルモンのリセットが、眠りに効く。質の良い眠りによりアミロイドβという脳のゴミが血流に排出される」という因果関係で、論旨は非常に分かり易いです。 ただ歩くのではつまらないので、たとえば計算しながら歩くことを...

歩くことと認知症になりにくいことの関係は、「歩く疲労と、太陽光による睡眠ホルモンのリセットが、眠りに効く。質の良い眠りによりアミロイドβという脳のゴミが血流に排出される」という因果関係で、論旨は非常に分かり易いです。 ただ歩くのではつまらないので、たとえば計算しながら歩くことを著者は勧めていますが、それは私も以前からやっています。84-21というナンバーの車を見たら84と21を7で割って12:3だから、さらに3で割って4:1の比だな、と計算するとかです。 前半には認知症と糖尿病の関係についても書いてあり、歩くこととに加えて、糖尿病にならない食習慣が必要だとあらためて思いました。

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