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巨石運搬!海をこえて大阪城へ の商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2026/02/10

良い石が取れる瀬戸内海に浮かぶ島。400年前に大阪での築城のためにこの島からたくさんの石が運ばれた。 山奥で良い石を見つけ、切り出す準備を始める。岩が割れる向きを探し、矢穴の目印をつけ、矢穴を掘り、セリガネをはめ込んで矢をはめ、オオゲンノで叩く。 その間に島中から人が集まり、石を...

良い石が取れる瀬戸内海に浮かぶ島。400年前に大阪での築城のためにこの島からたくさんの石が運ばれた。 山奥で良い石を見つけ、切り出す準備を始める。岩が割れる向きを探し、矢穴の目印をつけ、矢穴を掘り、セリガネをはめ込んで矢をはめ、オオゲンノで叩く。 その間に島中から人が集まり、石を切り出す準備。山道を切り開いて道を作り、石工たちが暮らせるように小屋を立て、矢やゲンノを鍛えるために鍛冶屋も来た。 大きな音を立てて石が割れると形を整えシュラに乗せ、船に運び入れる。 大阪城築城のために運ばれた巨石と、それに関わった人々の姿を精緻に描いた絵本。 *******ここからはネタバレ******* これは私の好きな分野です(笑)。 大きな石を運ぶという、当時の方々にとっては大変なミッションを、どんな知恵と工夫で解決していったのか、興味津々で読み勧めました。 やはり当時でも、あの大きさの石を運ぶというのは、とっても大変なことだったようですね。 でも、どうして小さくした運ばなかったのか?大きいまま使ってしまったのか?疑問が残ります。 だって、あの石だけ大きいのって、美しくないことありませんか? 手抜き感がありませんか? 大きいまま使ってしまった理由が知りたいです。 ……調べました。おお、当時の権力の誇示だったのですね。 そうだったのなら、こういう事も書いてほしかったと思いました。 私の好奇心には残念なところもありましたが、概ね良いと思います。 絵も、親しみの持てる温かい絵本で、子どもたちも喜んで手に取ってくれると思います。

Posted byブクログ

2026/01/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

石の名産地瀬戸内海の島。高くそびえ立つ崖から大きな石を切り出すと、船にのせ、大阪へ。 運びこまれた石は、大阪城の石垣に使われたとのこと。歴史の勉強としても面白いし、あんな大きなものがどうやって作られているんだろうと言う建築に興味ある人たちにもぴったりの絵本ですね。 観音ページを使っているので楽しいです。 迫力ある構成です。大河ドラマ豊臣兄弟も気になりますが、和歌山城の石垣も積み上げた年代がわかるんですよね。当時の人がどんな風に作業したのか、いきいきと描かれているので、勝手な思い込みの悲壮感がないので楽しく読むことができました。

Posted byブクログ

2025/12/14

江戸時代より前なのに大きい石の山を割って、そしてその石を船にも乗せて大阪城まで運んだから、陸で運ぶよりも大変だっただろうなと思った。

Posted byブクログ

2025/07/11

すごい! 大きな大きな石を、どうやって見つけるんだろう。どうやって切り出すんだろう。どうやって船に乗せ、海をこえて運んでいくんだろう。そうした疑問に、鮮やかに答えてくれる本だった。 石を切り出すときには石工たちが石切り歌を、陸で運ぶときには楽師たちが石びき歌を、海で運ぶときには...

すごい! 大きな大きな石を、どうやって見つけるんだろう。どうやって切り出すんだろう。どうやって船に乗せ、海をこえて運んでいくんだろう。そうした疑問に、鮮やかに答えてくれる本だった。 石を切り出すときには石工たちが石切り歌を、陸で運ぶときには楽師たちが石びき歌を、海で運ぶときにはふなのりたちが舟歌を歌っている。大変な労働だと思うのだけれど、お祭りのような明るさとエネルギーに満ちあふれていて、元気をもらえた。 石工やふなのりといった名もなき人たちが大阪城の建築を支えていたことがよく分かり、石やお城を見る目が変わったと思う。 「歴史の主役は、実はそんな普通の人々なのだと、ぜひ知っておいてください。きっと、もっともっと歴史が身近になってきますよ。」(あとがきより)

Posted byブクログ

2025/06/12

描かれている全ての表情までわかる丁寧な絵と観音開きのページに更なる迫力を感じる。大阪城の石垣には、いつもその大きさに圧倒され、よく持って来たなぁと思いながらみていた。そのひとつひとつの石がたどってきた道のりに、高度な技術を持った技術者たちと驚くほどたくさんの普通といえる人達の頑張...

描かれている全ての表情までわかる丁寧な絵と観音開きのページに更なる迫力を感じる。大阪城の石垣には、いつもその大きさに圧倒され、よく持って来たなぁと思いながらみていた。そのひとつひとつの石がたどってきた道のりに、高度な技術を持った技術者たちと驚くほどたくさんの普通といえる人達の頑張りがあった。今度大阪城に行った時には、絵本の中のそんなひとりひとりの様々な姿を想像しながら巨石に触れたい。

Posted byブクログ

2025/05/02

大阪城にはこんな大きな石の石垣があるんだ。 知らなかった。 この絵本読んだら俄然見に行きたくなった。 昔の人の根気体力知恵力は素晴らしいな。

Posted byブクログ

2025/04/27

大阪城の石垣の石は、どうやって運ばれてきたのか。概念としてはわかっているつもりだったが、こうして絵本で説明されると、改めてその大変さ・すごさがわかる。こんなお城が、日本各地にあるんだよなあ。すごいことだなあ、と思う。

Posted byブクログ

2025/04/13

絵に迫力がある 足場の組み方など仕事の様子がよくわかる お城に社会見学に行くときに読み聞かせしたり 歴史の勉強時にも使えそう。

Posted byブクログ

2025/03/20

大阪城の石垣の石がどう採掘され運ばれたか、細かく丁寧な絵で描かれる。 面白い〜、理解が進む、学生さんにも大人にもおすすめ。

Posted byブクログ

2025/03/16

まず題材がいい。石垣の大きな石はどこでどのように切り取られ、お城まで運ばれたのか。 よくぞこの題材で絵本を作ってくれました。 絵もいい。引きとアップのメリハリがとても効果的。新たな定番絵本の誕生だ。

Posted byブクログ