スクリーンのなかの障害 の商品レビュー
「シナリオ的にどう扱われてきたか」に留まらず、それを演じる人やスクリーンを見つめる我々観客まで射程を広げた一冊で、めちゃくちゃ面白かった。 わからない→わかる できない→できる の心地よさに個別の経験や構造的な問題が覆い隠されてしまう点は確かに、、という感じ。 障害者個人では...
「シナリオ的にどう扱われてきたか」に留まらず、それを演じる人やスクリーンを見つめる我々観客まで射程を広げた一冊で、めちゃくちゃ面白かった。 わからない→わかる できない→できる の心地よさに個別の経験や構造的な問題が覆い隠されてしまう点は確かに、、という感じ。 障害者個人ではなく社会の側の問題としても捉える在り方は、最近観たドイツ映画「ぼくとパパ、約束の週末」にすごい重なるなと思って読んでいた。 いわゆる当事者キャスティングがなぜ必要なのかってとてもとても腑に落ちるので、映画の作り手も観客もみんなにおすすめ
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