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准教授・高槻彰良の推察(11) の商品レビュー

4.3

37件のお客様レビュー

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2026/03/10

シリーズ第十一弾。 今回は、影取りとドッペルゲンガー、禁足地、そして鞍馬の三つのお話。 「第一章 影の病」。 あなたはあなたのままで良いんだよ、という言葉は、真実だと頭ではわかっていても、腑に落ちていなければ「うるさい!!!」と跳ね除けてしまいたくなるほどに綺麗事に聴こえたりす...

シリーズ第十一弾。 今回は、影取りとドッペルゲンガー、禁足地、そして鞍馬の三つのお話。 「第一章 影の病」。 あなたはあなたのままで良いんだよ、という言葉は、真実だと頭ではわかっていても、腑に落ちていなければ「うるさい!!!」と跳ね除けてしまいたくなるほどに綺麗事に聴こえたりする。 私は私のままで最高、という言葉を、自分に染み込ませている最中なので、自分にとって妙にタイムリーなお話だったな、と感じました。 エミリー・サジェの事例がとても興味深かったです。 大勢に目撃されたドッペルゲンガーなんて。 余談。 八月三十一日は佐々倉さんの誕生日。 「本日の主役」のタスキを掛けて、高槻先生と深町くんにお祝いされる佐々倉さんの図、見てみたい。 「第二章 入ってはならない場所」。 高槻ゼミ三、四年生合同の合宿@山梨県。 四年生の卒論中間発表にバーベキュー、花火、青木ヶ原樹海散策にバイキング、と盛り沢山。 「どうか何事も起きませんように」という深町くんの祈りも虚しく、今回も怪異に巻き込まれていきます。 新キャラの御崎先生、気になる存在です。 「第三章 夜との約束」 一度は流れてしまった高槻先生の従弟・優斗さんと未華子さん夫妻の家での食事会。 未華子さんお手製のスペイン料理がとても美味しそう。 そして、高槻先生が神隠しに遭った後、発見されたという京都は鞍馬へ、高槻先生と深町くん、佐々倉さんの三人で旅立ちます。 どんどん核心に迫っていきますね。 次なる第十二弾は、何やら深刻な展開になっていると噂で聴きます・・・ 心して読まねば。 (その前に心の準備期間として、EXを挟もうかしら)

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2026/03/02

なんかどんどんと真相に近づいて行ってる気がする…!! あー!でもこの後どうなるの!? 沙絵さんはもっと自分のこと大事にしてほしい! 謎の異捜の人、誰なんだろうって気になってましたが…他作品の登場人物なんですね。 平和に終わってほしいけど、そうはならなさそうで本当に心配……!

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2026/01/19

次巻への前奏曲という感じでシビアな内容だった。 いよいよ彰良の秘密に近づいていく。 とうとう11巻。尚弥が誰かの幸せを願えるくらい人と交流できるようになって良かった。孤独でなくて良かった。 そして12巻、買っておいて良かった。 続きが気になる…。

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2026/01/07

鞍馬むかーし行ったことあるけど、貴船神社だけで鞍馬寺行ってないかも???という気もしてきたので、もう一度行きたいな いよいよ感出てきたけど、民俗学ミステリーおもしろいのでその後もゆるーく続いてほしいな、とその先に思いを馳せてしまう

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2025/12/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「影の病」 テニスサークルのメンバーのドッペルゲンガーが現れる、という話。 ドッペルゲンガーはなぜ怖いのか? 「入ってはならない場所」 ゼミ合宿に来た尚哉たち。 禁足地についての研究をしている先輩の発表から、樹海の禁足地の話へ。 沙絵さん、自己犠牲がすぎる……。 「夜との約束」 高槻が失踪時に発見された鞍馬へ。 高槻が鳥を見て失神し、1泊することになったところ、従弟から電話がきて爺様が死んだ……と。

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2025/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

少しずつ本編が動くのを感じながら単話を楽しんでます。今回はやはり沙絵さん回と深町くんがもう一人と直接やり合うあのシーンが私のハイライトです。 沙絵さんとはまた出会って欲しい。私の大好きなキャラクターです。 高槻先生の神隠しの謎にも進展がと思ったところで祖父が亡くなるというまさかの展開。 早く次が読みたくてたまらない。

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2025/09/05

11巻は以下の3章になっています。 第一章 影の病 第二章 入ってはならない場所 第三章 夜との約束 それぞれの章は独立した話になっているので、章というよりは第一話と書かれた方が分かりやすいかも。 第一章は怪奇色が薄いので少し拍子抜けな感じでしたが、いやいやどうして。 第二章...

11巻は以下の3章になっています。 第一章 影の病 第二章 入ってはならない場所 第三章 夜との約束 それぞれの章は独立した話になっているので、章というよりは第一話と書かれた方が分かりやすいかも。 第一章は怪奇色が薄いので少し拍子抜けな感じでしたが、いやいやどうして。 第二章からはいつもの高槻先生が引き寄せる(?)怪奇+ミステリーで進みます。 そうそう、こういうのが読みたかったのよね。 全体を通して、尚哉の他人との距離の取り方が少しずつ上手くなっているのが嬉しいですね。この先、人間界に踏みとどまるためにも、こういう変化が見えるのはいいなと感じます。 これまであまり出てこなかった高槻先生のおじいさんのことにも最後に触れられていて、次の巻の展開が速く知りたいなぁ。

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2025/07/27

シリーズ第11弾。ドッペルゲンガーが出たと女子学生から相談を受ける『影の病』、ゼミ合宿で訪れた河口湖で高槻と尚哉が怪異に遭遇する『入ってはならない場所』、高槻が発見された場所を尚哉が訪れる『夜との約束』の3話を収録。 人と人ならざるもの、自分が人ならざるものに近づいているのではと...

シリーズ第11弾。ドッペルゲンガーが出たと女子学生から相談を受ける『影の病』、ゼミ合宿で訪れた河口湖で高槻と尚哉が怪異に遭遇する『入ってはならない場所』、高槻が発見された場所を尚哉が訪れる『夜との約束』の3話を収録。 人と人ならざるもの、自分が人ならざるものに近づいているのではと不安に思う尚哉。決意を決めていく様子が描かれており、そろそろ終わりが見えてきた感じなのかな。

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2025/06/12

ゼミ合宿で、青木ヶ原樹海へ。 曰く満載な場所だけに、ハラハラが止まらない…と思ってたら、予想以上に大ごとで異捜案件に遭遇。 沙絵さんの再登場も嬉しかったけど、その身を犠牲にするのを厭わない沙絵さんが切なすぎ。本人が明るく振る舞えば振る舞うほど辛いな〜と思った。 でもこの章では御...

ゼミ合宿で、青木ヶ原樹海へ。 曰く満載な場所だけに、ハラハラが止まらない…と思ってたら、予想以上に大ごとで異捜案件に遭遇。 沙絵さんの再登場も嬉しかったけど、その身を犠牲にするのを厭わない沙絵さんが切なすぎ。本人が明るく振る舞えば振る舞うほど辛いな〜と思った。 でもこの章では御崎先生が登場したので、きゃ〜ここで登場なんて!!嬉しすぎる〜と踊った! 物語も大きく進展し、異捜も、もっと絡んできそうだし次回が楽しみすぎる。

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2025/06/11

「影の病」 皆が見てしまった姿は誰か。 自分の知らないところで目撃情報があるという怖さはあっただろうが、それよりも状況を少し楽しんでいるようだよな。 その場で消えるわけでもなく逃走する時点で、それは怪異とは違い人であると認識できる部分なのだろうな。 「入ってはならない場所」 禁...

「影の病」 皆が見てしまった姿は誰か。 自分の知らないところで目撃情報があるという怖さはあっただろうが、それよりも状況を少し楽しんでいるようだよな。 その場で消えるわけでもなく逃走する時点で、それは怪異とは違い人であると認識できる部分なのだろうな。 「入ってはならない場所」 禁足地の意味を調べてみる。 波長があってしまったら仕方ないとしか言いようがないとはいえ、誰にも気づかれぬまま消えゆくのは悲しいことだろ。 自らの特性を活かしたことだったとしても、相手が満足するまで死に続けるのは心が壊れてしまわないのか。 「夜との約束」 一人真実を追い堕ちる姿は。 もう一人が何を考えているのか気付いてしまった今、余計に危うい言動は危機的状況に繋がると再確認させられたよな。 これで全てを知るであろう者から話を聞く事は不可能になったが、自分自身で最後まで追い続けるのだろう。

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