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サリエリはクラスメイトを二度殺す の商品レビュー

3.3

26件のお客様レビュー

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2026/03/08
  • ネタバレ

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誤解を恐れずに言えば「つまらない」ミステリ。 ありもしない動機について「実は真犯人をかばって……」とか考えていたことはすべて外れる。なんだったら作中でそういう妄想を膨らませる一般人がチクリと刺されている。 最終的にそこまで悪くない関係者をかばい、まったく悪くない関係者が命を落とすわけだが、いちばん悪いとされる当事者はそのことをどう思うのやら。手紙でも一人だけ触れていなかったあたり、最後の藁を載せた彼に対する恨みが深いところに沈んでいそうで怖い。

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2025/10/24
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 舞台が学生の卒業演奏会で高校の卒業演奏会では6人が殺人事件に関わり、四年後の大学の卒業演奏会で4人が殺人事件に関わるといった芸術を伴った青春ミステリーでした。才能・嫉妬・友情がまさに事件に絡みあっていくところが面白かったです。  自分もピアノを習っていたこともあって小さなコンクールに出た経験はあるからなんとなくわかるんですが、ピアニストやその他の音楽家、さらに言うと芸術家という人たちの性格は「負けず嫌い」が多いです。自分もそうです。そうなると、人の才能を凄いという一方で、その人の才能に嫉妬することがよくありました。  この小説では「青春音楽ミステリー」と帯に書いてあって、人の才能を認める一方で妬み、ついには一線を越えて殺人事件を起こしてしまう、青春ならではのいろんな感情を上手く描いていて面白かったです。

Posted byブクログ

2025/08/30
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好みじゃないかも…?と思いながら読み進めたけれど、ラストの余韻が良かったです これからは、どこかの空でナギ君がオムライスをたくさん食べられれば良いな

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2025/08/09
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好きになれそうだったキャラクターから死んでいく。苦しい。 「三度目なんて、ごめんなんだ」 最後の台詞を読んで本を閉じた後に目に入るタイトル。題名付けのセンスが逸脱している……

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2025/05/18

読了、点数は判定不能(ってことで) わかる人にはわかるかも知れませんがタイトルからお察しの通りクラシック音楽をテーマにした作品。 で描写の相当部分がクラシック音楽の解釈的な要素に力が割かれていますが、これが音楽の素養ゼロの私には何とも言えない。 そこをいったん切り離して出来...

読了、点数は判定不能(ってことで) わかる人にはわかるかも知れませんがタイトルからお察しの通りクラシック音楽をテーマにした作品。 で描写の相当部分がクラシック音楽の解釈的な要素に力が割かれていますが、これが音楽の素養ゼロの私には何とも言えない。 そこをいったん切り離して出来事としてのストーリだけを評価するとやや微妙。 レビューを書くにあたり少し再読して気づきましたが、本作の肝は事件の発生要因。 ほんの小さなきっかけが直接的に事件に至る訳ではなく小さなドミノを経て大きな事件へ到達する、その過程の面白さと現実でも起こり得ると想像させられるところが上手く描かれています。 がそこが音楽の描写に覆われていて、この過程部分に意識があまり向けられずに楽しみ難いという感想。 また、結末がすっきり飲み込みにくい。読後感の悪いバッドエンド風の結末もそうならざるを得ない展開やその結末で決着できるだけの準備がなされていれば大いにありだと思いますが、この小説に限って言えば著者の意図でそうなったように見えてしまいました。 音楽側の描写については素養のある人が読むと 音楽における解釈の重要性があるとすればそれを著者さんが飲み込んだ上で自分の言葉で丁寧に出力してると判断されるのか、 はたまた、上辺だけをなぞった描写だと判断されるのかはお聞きしたい

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2025/04/29

演奏会中にクラスメイトが殺される……高校の卒園でも起きたことがなぜ大学でも?というホワイダニット。表紙から受けるのとは結構違う印象の小説でびっくりした。最後まで気を抜かずに読んで欲しい。

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2025/04/23

高校の卒業演奏会の最中に起きた殺人事件。その場にいた4人が四年後に同じ卒業演奏会で再び顔を合わせることからまた新しい事件が始まる…。イヤミス、の部類に入るかな?芸術の世界の厳しさ、技術だけでのし上がれないもどかしさが物語全体に渦巻いているが、ドロドロしすぎず読みやすかった。最後の...

高校の卒業演奏会の最中に起きた殺人事件。その場にいた4人が四年後に同じ卒業演奏会で再び顔を合わせることからまた新しい事件が始まる…。イヤミス、の部類に入るかな?芸術の世界の厳しさ、技術だけでのし上がれないもどかしさが物語全体に渦巻いているが、ドロドロしすぎず読みやすかった。最後の展開には少し驚いた…

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2025/04/07

視点人物を変えることで、ちょっとした違和感が関係性の亀裂だったことを開示していくのはうまかった。事件が突発的すぎてあまり好みでなかった。

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2025/03/13

音楽を志す若者による殺人事件。 しかも同じ舞台で二度目も起こる。 関係者たちと、事件を追う記者による視点で語られる物語。 最後怖かったー。 終盤の拘置所のあたりで、残りのページ数が少なく、これはもしかしてすっきりしない終わり方なのでは、と思ったのだけど、なんともいえないもやも...

音楽を志す若者による殺人事件。 しかも同じ舞台で二度目も起こる。 関係者たちと、事件を追う記者による視点で語られる物語。 最後怖かったー。 終盤の拘置所のあたりで、残りのページ数が少なく、これはもしかしてすっきりしない終わり方なのでは、と思ったのだけど、なんともいえないもやもや感。 理由が明かされたといえばそうだけど、どうしてそんなことで?という、納得できない感じが強い。衝動的に殺人に及ぶ人の理由なんて、そんなものなのかもしれないけれど。 なんだか、被害者も加害者も関係者も、みんな報われない。この子たちみんな呪われてたんだな、という印象の終わり方。 経済的な理由で、才能ある若者が音楽を諦めなきゃいけないのは、切ない。

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2025/02/28

額賀澪さんのミステリー初めて読みました。前に読んだのはスポーツ小説。 今回の小説は音楽が舞台だったけど、どっちも狭き門で抜け落ちていく人がいるのが辛い世界だなぁとおもった。 色々とどうして殺人が起こったか?ということを探っていったけど、誰が何を言おうと、事を起こした人が悪いんだと...

額賀澪さんのミステリー初めて読みました。前に読んだのはスポーツ小説。 今回の小説は音楽が舞台だったけど、どっちも狭き門で抜け落ちていく人がいるのが辛い世界だなぁとおもった。 色々とどうして殺人が起こったか?ということを探っていったけど、誰が何を言おうと、事を起こした人が悪いんだと思う。

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