アイアムハウス の商品レビュー
一癖ある土地柄、死神と呼ばれる天才刑事 全体的には好きだけど、動機だけよく分からなくてスッキリしない 動機なんかないのか、我々がそんなことを理解しようとする方がおこがましいのか
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高級住宅街での凄惨な事件。謎の雰囲気を持つ刑事が周囲の聞き込みを続けるうちに、関係者も、被害者たちすらも何かを隠していることがわかり…。 テンポよく話が進むため読みやすいし、聞き込みによって徐々に不穏な雰囲気が出てくる展開はワクワクさせられる。 しかし解決編の段階に至って、急にオ...
高級住宅街での凄惨な事件。謎の雰囲気を持つ刑事が周囲の聞き込みを続けるうちに、関係者も、被害者たちすらも何かを隠していることがわかり…。 テンポよく話が進むため読みやすいし、聞き込みによって徐々に不穏な雰囲気が出てくる展開はワクワクさせられる。 しかし解決編の段階に至って、急にオカルト風の荒唐無稽の要素が出てきて、結局それで終わってしまうのは残念。 前半の謎である、なぜ特殊な殺人方法だったのか、なぜ主人公の刑事は家と「対話」していたのか、などは正直あまり必然性がないし、各キャラクターもあまり印象に残らず魅力も薄いのが欠点。
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一見すると静かで安全そうな住宅街が舞台ですが、読み進めるにつれて、その整いすぎた空気が少しずつ不気味に感じられてきます。 「家」や「暮らし」は本来安心できるもののはずなのに、この物語ではそれが何かを隠す存在として描かれており、その違和感が最後まで続きました。 事件そのものよりも...
一見すると静かで安全そうな住宅街が舞台ですが、読み進めるにつれて、その整いすぎた空気が少しずつ不気味に感じられてきます。 「家」や「暮らし」は本来安心できるもののはずなのに、この物語ではそれが何かを隠す存在として描かれており、その違和感が最後まで続きました。 事件そのものよりも、住人同士の距離感や視線、言葉にしない緊張感が印象に残ります。 誰かと同じ場所に住むこと、隣人であるという関係の曖昧さや怖さを考えさせられました。 派手さはありませんが、静かに不安が積み重なっていくタイプのミステリーが好きな人にはとても刺さる作品だと思います。 読み終えたあと、普段何気なく過ごしている「家」や「街」を少し違った目で見てしまう、そんな余韻が残りました。
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特殊な街の環境、異様な殺害方法、不審な街の人物たち、など面白い要素が次々とでてきて、期待が高まりどんどん読み進めていった。最後まで飽きずに読めたが、正直ラストが不満。動機もそうだが、そんなふうにことが運ぶか?と現実味のなさにがっかり。
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深瀬さんは署内で死神って呼ばれている──。 深瀬さんの相棒になった四人もの刑事が立て続けに殉職している──。 猟奇殺人、閉鎖的な高級別荘地、マインドコントロール。キーワードはこんな感じかな。 ジトっとした日本的な嫌らしさみたいな、一種の仄暗さが感じられる、ややサイコ掛...
深瀬さんは署内で死神って呼ばれている──。 深瀬さんの相棒になった四人もの刑事が立て続けに殉職している──。 猟奇殺人、閉鎖的な高級別荘地、マインドコントロール。キーワードはこんな感じかな。 ジトっとした日本的な嫌らしさみたいな、一種の仄暗さが感じられる、ややサイコ掛かったオカルトチックなミステリといったところでしょうか。 僕の読解力が足りなくてそう感じたのかはわからないけど、巻末で『絶妙に伏線を回収しきらない余韻の残し方』をしているように感じて、そこがまた妙な気持ち悪さを演出しているように思う。 しかし、当の物語自体は登場人物たちの会話が多いからか、テンポ良く読み進めやすいですね。だから、スルスルと喉越しよく進んでいくのに、変なモヤが残るという不思議な味わい。 そして、この作品は結構賛否分かれてるみたいですね。個人的にはリドルストーリーとか好きなので、余韻残しは大歓迎です。 由野寿和氏は、もう一作品出しているそうなので、機会があればそちらも読んでみたいなー。 ・ ・ ・ ・ ・ 家族を繋ぎとめていたものは 絆かそれとも呪縛か 世界遺産・藤湖のまわりを囲むようにそびえ立つ、静謐な佇まいの十燈荘。 晩秋、秋吉一家がそれぞれの“趣味”にまつわる形で惨殺され、息子・春樹だけが一命を取り留めた。 静岡県警の深瀬が捜査を進めると、住民たちの微妙な距離感、土地独特のルールが浮かび上がる。 そして実は深瀬は、16年前の「十燈荘妊婦連続殺人事件」にも関わっていて――。 犯人は一体誰か。なぜ秋吉家が犠牲となったのか。春樹だけが生き残った意味とは。 結末に驚愕必至のミステリー傑作。
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※このレビューにはネタバレを含みます
読みたい読みたいと思いながら一年越しでやっと読めた。 文体は自分に合っているのか、本当にこんなページ数を読んだの?と思うほどサラサラと心地よく読めた。 他を受け入れない高級住宅街が舞台という不穏な感じもものすごく好みだったし、深瀬や笹井や野沢、堀田たちのキャラクターも好きだった。 ---------------------------- 以下、ネタバレを含みます ご注意ください! ---------------------------- だけど、犯行の動機が「人を殺したくなったから」で、他の人を催眠で操っていたというのが物足りないというか…それじゃ犯人は誰でもOKじゃん…という気持ち。 また、刑事なのに人を殺そうとするほどに深く操られていたであろう木嶋の催眠が解けるまでがあまりに早すぎるのも気になった。 他の操られていた刑事たちって何か予兆?伏線?みたいなのあったっけ…? 正直、堀田が怪しいことも、house=秋吉航季じゃないかというのも、笹井が以前の事件の関係者であることもかなり序盤から気づいていたのだけど、それでも楽しく読みすすめられたので動機と催眠だけはなんとかならなかったのかなぁ…と少し残念。 ただ、自分には相性の良い文体だったので前作や次回作も読んでみたい。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ブクログでもAmazonでもレビュー点数が高かったので期待していたのですが‥‥ 古臭い一匹狼の刑事と新人刑事のバディ、全員怪しい登場人物。昔ながらの警察物語からの結末はまさかの催眠術⁉︎ 令和の話とは思えない展開で、これ読むなら別の本読みたかったなという感じです。
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なんかRPGの世界みたい。 現実感無し、無理矢理なストーリー、誰視点か謎な文体、つまらん。リアル鬼ごっこみたいな読後感。これでミステリー騙んないで欲しい。 もしかしたら漫画ならおもろいのかもね。 時間の無駄だからこういうの読みたく無いから評価高いの選んでんのに、こういうのも紛れて...
なんかRPGの世界みたい。 現実感無し、無理矢理なストーリー、誰視点か謎な文体、つまらん。リアル鬼ごっこみたいな読後感。これでミステリー騙んないで欲しい。 もしかしたら漫画ならおもろいのかもね。 時間の無駄だからこういうの読みたく無いから評価高いの選んでんのに、こういうのも紛れてんのねー、残念。
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ストーリーは面白かった オカルトチックな雰囲気で。 すごく良かったんだけど… 文体というか 構成… 表現の仕方が好みではなかった 文章に違和感を感じて… もうちょっと踏み込んで 人物の背景とか心情 何故そうなったのか 場の情景などを書いてほしかったなぁ 主人公にも その他の人...
ストーリーは面白かった オカルトチックな雰囲気で。 すごく良かったんだけど… 文体というか 構成… 表現の仕方が好みではなかった 文章に違和感を感じて… もうちょっと踏み込んで 人物の背景とか心情 何故そうなったのか 場の情景などを書いてほしかったなぁ 主人公にも その他の人物にも 特に感情移入することもなく ただ流れていった感 ただ 父親の子に対する行動は グッときた ストーリーは本当に面白いのだけど…ね 読後感も「あぁ…読み終わったな」 という感じ
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オカルト?ホラー?かな?と読み進めると、 結局、生きてる人間が一番恐い、ということだった。 最後の場面は哀しくもあり。 淡々と進むストーリー展開はなかなか他にはない味と面白さがあった。
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