ショートケーキ。 の商品レビュー
軽くてとっても読みやすい。 私はショートケーキはカットされたクリームと苺のケーキというイメージだったので、丸ごとのホールケーキもショートケーキっていうんだなぁ、なんて思ったり。ショートケーキ、おいしいよね。コージーコーナーって田舎ではみかけないけど、食べてみたくなった。
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すごくイチゴショートが食べたくなる本です。追いイチゴの発想は自分にはなかったので、ぜひやってみたいのですが今はイチゴの季節じゃないのでまだトライできてません。コージーコーナーの広報誌とかに掲載されてたんだろうか?と思ったのですが、特にそういうわけでもないようで、すごく良い宣伝にな...
すごくイチゴショートが食べたくなる本です。追いイチゴの発想は自分にはなかったので、ぜひやってみたいのですが今はイチゴの季節じゃないのでまだトライできてません。コージーコーナーの広報誌とかに掲載されてたんだろうか?と思ったのですが、特にそういうわけでもないようで、すごく良い宣伝になったと思います。ただ残念ながらうちの近くにはシャトレーゼしかないので、失われたホールケーキの会のホールケーキがどんなんなのかは想像するだけです。
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ショートケーキに纏わる群像劇。どの話も最後はほっこりして終わるのがいい。そして文体もフランクなのでスッと入ってくる。 読んでいてケーキが食べたくなってしまったし、作者さんの甘いものへの思いが伝わってくる。短編のタイトルにもなっている『追いイチゴ』やってみたくなった。
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ショートケーキにまつわる短編。短編だけど、それぞれ共通する登場人物がいて読んでいて楽しい。何気ない日常だけど、登場人物みんな魅力的でほっこりできる。まさに「ままならない」みたいに紅茶を飲みながらアフタヌーンティーを楽しみながら読める、そんな小説。 それに!!ショートケーキが猛烈に...
ショートケーキにまつわる短編。短編だけど、それぞれ共通する登場人物がいて読んでいて楽しい。何気ない日常だけど、登場人物みんな魅力的でほっこりできる。まさに「ままならない」みたいに紅茶を飲みながらアフタヌーンティーを楽しみながら読める、そんな小説。 それに!!ショートケーキが猛烈に食べたくなる!!美味しそうな描写にわくわくします!! わたしもホールケーキまるごと一個食べたい!小さくてもいいから、あの丸いケーキをひとり占めしたい!!
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パッと何かが起こるわけじゃない、日常のお話。全部関係ない独立したショートストーリー集かと思いきや、全て関連してる話で面白かった。日常の温かさにほっこりするお話。確かにショートケーキが食べたくなった! あと、あとがきで坂木司さんが、灯台のようなお話を書きたいと思ってるというのが素...
パッと何かが起こるわけじゃない、日常のお話。全部関係ない独立したショートストーリー集かと思いきや、全て関連してる話で面白かった。日常の温かさにほっこりするお話。確かにショートケーキが食べたくなった! あと、あとがきで坂木司さんが、灯台のようなお話を書きたいと思ってるというのが素敵だった。それが体現出来ているなあという気がした。
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ケーキが食べたくなっちゃうお話。 めでたい時に食べるケーキもそうでないときに食べるケーキも美味しい。
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完全にパケ買い。こんな見た目、本棚に納めたくなるやん! ちょうどライトな本で休憩したかったので積読の中から選書。ショートケーキが食べたくなって、冷蔵庫を漁ってコーヒーゼリーを食べる。 あー喫茶店で読めばよかった!と読んだあと後悔。これから読む方は是非、喫茶店でショートケーキを食べ...
完全にパケ買い。こんな見た目、本棚に納めたくなるやん! ちょうどライトな本で休憩したかったので積読の中から選書。ショートケーキが食べたくなって、冷蔵庫を漁ってコーヒーゼリーを食べる。 あー喫茶店で読めばよかった!と読んだあと後悔。これから読む方は是非、喫茶店でショートケーキを食べながら読んでください。絶対、食べたくなるので。
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ほんわかで優しい気持ちになる小説。 ライトな感じで、読みやすかったけど、ちょっと物足りなかったかな。
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「文学というものは、メディアの形が違っても『待っていてくれる』ジャンルだと私は信じているから」 「光が、少しでも届くことを祈って」 あらすじのこの二文を読み、涙を拭いながら購入を決定。 『ホール』が一番好きでした。愛されたいけれど、それを離れて住む父親に純粋にぶつけるのは難しい...
「文学というものは、メディアの形が違っても『待っていてくれる』ジャンルだと私は信じているから」 「光が、少しでも届くことを祈って」 あらすじのこの二文を読み、涙を拭いながら購入を決定。 『ホール』が一番好きでした。愛されたいけれど、それを離れて住む父親に純粋にぶつけるのは難しい。頻繁な往来はなんだか違う気がするけれど、義務が終わる時にその往来も終結を迎えてしまうのだとしたら、それは切なくてやりきれなくて、寂しい。そんなぐちゃぐちゃな思い、相反する思いが描かれていて、苦しくて苦しくて泣いちゃった。こんな思いをしたくないのにね。したくてしているわけじゃないのに、なぜ自分が苦しいかも分からないまま、ゆかとこいは苦しんでいる。ふたりが身を寄せあってホールケーキを食べ合う行為は、生きていくための足掻きだ。 『ままならない』についても。私はこのような「ままならない」状態になるのが怖いから子どもを産みたいと今は思えないのですが、世の中の人はそれをどこまで考えて生きているのだろう、とよく思う。これは今答えが出る問題ではなく私が考え続けていきたいことです。 あとがきと文庫版あとがきと解説を読むためだけにでも購入してよかったと思える一冊だった。
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軽く読める本が読みたくなって、選んだ。 タイトル、表紙、雰囲気、すべてが可愛らしい。 ゆるやかにつながる短編集で、ドキドキしたり、ほっこりしたり、涙が出たり、とても面白かった。 特に現在2歳児を育児中の私は、ままならない、を読んで、あまりのリアルさに心が揺さぶられた。めっちゃわか...
軽く読める本が読みたくなって、選んだ。 タイトル、表紙、雰囲気、すべてが可愛らしい。 ゆるやかにつながる短編集で、ドキドキしたり、ほっこりしたり、涙が出たり、とても面白かった。 特に現在2歳児を育児中の私は、ままならない、を読んで、あまりのリアルさに心が揺さぶられた。めっちゃわかるわー!と思いながら、涙が溢れた。多分この本を読み返すとき、今の自分を思い出すと思う。 最後にのっていた岡野さんの短歌も印象的だった。 いい本に出会えた。
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