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誰も言わない日本の「実力」 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2026/03/22

2026.3.17~3.22 (きっかけ) 著者様と接点があり、社会に対する新しい目線が知りたいと思い、Amazonで購入。 (感想) 2016年~2024年にかけて、藻谷氏が毎日新聞に寄稿したコラムを編集し最新のコメントとともに掲載したもの。 2024年までのものなので、ち...

2026.3.17~3.22 (きっかけ) 著者様と接点があり、社会に対する新しい目線が知りたいと思い、Amazonで購入。 (感想) 2016年~2024年にかけて、藻谷氏が毎日新聞に寄稿したコラムを編集し最新のコメントとともに掲載したもの。 2024年までのものなので、ちょっと買うのが遅かったかな、という感が否めず

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2025/10/19

特に経済の関しての記述には、納得させることが多かった。 それぞれの記事の後に、時おり自画自賛のコメントとともに付された「解説」は蛇足である。

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2025/06/01

 題名がどうも右翼っぽくて、著者らしくないのが気になったが、オーディブルなので聞いてみたがとても良かった。やはり藻谷浩介は空気を読んで無難なことを書く俗物ではなく、全体を俯瞰して必要なことを語る知識人である。デフレの正体のヒットにより有名になった人であり、アベノミクスの間違いを最...

 題名がどうも右翼っぽくて、著者らしくないのが気になったが、オーディブルなので聞いてみたがとても良かった。やはり藻谷浩介は空気を読んで無難なことを書く俗物ではなく、全体を俯瞰して必要なことを語る知識人である。デフレの正体のヒットにより有名になった人であり、アベノミクスの間違いを最初から一貫して指摘していた人である。この人が現在の状況を江戸末期の世襲的な身分制によって硬直し、変革ができなくなっていた江戸幕府と現在の政府をその類似性を指摘しているのはその通りだと思う。そして当時と最も異なるのは、そのことを指摘して変革しようとする側の人材不足だ。制度疲労を起こしているのが明らかな社会保障制度や「政権交代が起こらない民主主義」、平等な自由競争が起こり得ない生まれながらの富の偏在、年寄りばかりが増える東京の人口増加など、本当の問題を取り上げようとする力は働かない。  この本の題名が、現状を肯定するのではなく、本当は変革する実力があるのに、問題を直しようとしない多くの日本人に向けた題名なのだった。1917年頃からの評論集であるが。これは過去を振り返る意味でも読む価値のある本だと思います。

Posted byブクログ

2024/11/13

エコノミストが新聞に投稿した特に政治経済・国際関係などについて意見、提言、批評したコラム集ものだ。中でも気になったのが、「日本の固く古い頭の『官僚制度』の復活では世界の変化には即対応できない組織だ」、また「安倍政権からの『今だけ、金だけ、自分だけ』がどの世界にも君臨し『自己主義』...

エコノミストが新聞に投稿した特に政治経済・国際関係などについて意見、提言、批評したコラム集ものだ。中でも気になったのが、「日本の固く古い頭の『官僚制度』の復活では世界の変化には即対応できない組織だ」、また「安倍政権からの『今だけ、金だけ、自分だけ』がどの世界にも君臨し『自己主義』が蔓延、それが当たり前の世間に変わってしまった」という事実を指摘している点だ。更に、近年「ネット世論」なる一部の意見、一部の数値を用いた傾向と意見、それが世論へと変化させ、人々を誘導させているという事実も指摘していることだ。日本の政治も含め「自己主義」が王道になり始め、次期米国大統領のトランプで更に次の段階の「自己主義・自国優先主義」がどのような影響を受けるか気になる。

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2024/09/13

p25 若者の雇用改善は数の多い昭和20年代以前生まれの世代の最終退職に伴う、著しい人手不足の補充のために生じた自然現象であり、経済政策の成果ではない p27 無理は最後の最後に限定してこそ意味をもつ p28 結果がすべての風潮には、2つの落とし穴がある。第一によりよい結果は...

p25 若者の雇用改善は数の多い昭和20年代以前生まれの世代の最終退職に伴う、著しい人手不足の補充のために生じた自然現象であり、経済政策の成果ではない p27 無理は最後の最後に限定してこそ意味をもつ p28 結果がすべての風潮には、2つの落とし穴がある。第一によりよい結果は実際にはよりよい途中経過からしかうまれない。身も蓋もない手段で得た成功は、長くは続かない 結果がすべてと口にする人ほど、目指したものと違う結果が出た場合にも、それを後付で正当化したがる p49 空港や道路や工場以上に子どもが大事な時代だと、昭和生まれの世代はいつ気づくのだろうか p132 中国は、将来の金正恩体制崩壊の可能性まで睨んで、彼に殺された兄金正男の長男を匿っていた p136 訪日外国人 何人に一人が訪日しているか? 韓国7人にひとり 台湾6人にひとり 香港4人に一人 p140 夷を持って夷を制する 中国 周辺異民族同士を闘わせて弱体化させる p193 首都圏の総人口は50万人増えたのだが、年齢別にみれば増えていたのは80歳以上だけだった。5年間で52万増、30%増。高度成長期に地方から首都圏に流入した団塊世代が80歳を超え終わる15年後にむけ、この増加はまだ続く。他方で若者を送り出す側だった過疎県は、80歳以上の増加は終わりに近づいており、すでに70以上の過疎地町村で減少が始まっている。高齢者向け医療福祉の需給が逼迫する一方の首都圏と、今後需給緩和が進む過疎地の逆格差は拡大の一途だ p240 確証バイアスの強い人は往々にして、被害者感情と他罰的傾向が強く、子供じみた言い訳を好む p245 日本の経常収支黒字の最大源泉は米国、2番めが中国 対香港の収支を合計すれば、対中国は黒字 香港は中国の主要貿易港の一つであり、日本から中国へ輸出する製品の相当数が香港経由だ。だから対中と対香港の収支を足さないと実態はわからないと、以前にある商社マンから教えていただいた p249 2012と2017の比較 増えた250万人の6/5にあたる211万人は65歳以上、のこりの40万人が64歳以下の就業者の増加だが、それを男女に分けてみれば、女性が100万人増で、男性は70万人減となっている。景気回復で雇用増といのであれば、64歳以下の男性の雇用が増えているのが筋ではないだろうか p252 日本の輸出は過去20年間に増えている 日本の経常収支は対中国5兆円の黒字 p256 日本経済の問題は資金循環の不全なのだが、皆が日本は円高で稼げなくなったと間違いを大合唱するもので、適切な治療が始まらない p270 残された証拠を横にならべてから、そのすべてを無理や矛盾なく説明するシナリオを考える。それこそが真相だ。 p280 可住地人口密度 第5位、欧州トップのオランダは、過疎地の代表とみなされる鳥取県や高知県と同水準 p284 偶然の積み重ねに、後付で理由をくっつけるのは、人間の本性だ

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