縮んで勝つ の商品レビュー
まさにタイトル通り。 なんでもかんでも「加える」ことに必死で、「削ぐ」勇気がない。何かを始めるには何かを止めないと進められない。だが、削ぐことを推進する人はネガティブに捉えられ、何の根拠も力もなく加えることをポジティブに思う人が多すぎる。
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人口減についての考察がよい。担い手が減ると困る公共サービス(交通、消防、医師、、)。それより実は消費の激減で社会の前提が変わるという視点は、熟考の価値あり。。「縮んで」の言葉に期待した、対策案に切れ味無し。要するに「まばらな人にも同品質のインフラ」がコストなので、一部強制的に移住...
人口減についての考察がよい。担い手が減ると困る公共サービス(交通、消防、医師、、)。それより実は消費の激減で社会の前提が変わるという視点は、熟考の価値あり。。「縮んで」の言葉に期待した、対策案に切れ味無し。要するに「まばらな人にも同品質のインフラ」がコストなので、一部強制的に移住、くらいの話かと思ったら、最後の3ページでその中途半端な、気配り表現。。そこをがりがり突っ込んでくれないと、、名前負け。。
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肝心の「縮んで勝つ」ためにどういうことをするのか、という論点が浅いし薄い。 本書240ページ中、170ページを人口減少時代へ適応するよう警鐘を鳴らすことに割いている。そこはほとんど読んでいない。これを手に取る読者はそんなこともう十分よくわかっているだろうに…。 肝心の戦略は、...
肝心の「縮んで勝つ」ためにどういうことをするのか、という論点が浅いし薄い。 本書240ページ中、170ページを人口減少時代へ適応するよう警鐘を鳴らすことに割いている。そこはほとんど読んでいない。これを手に取る読者はそんなこともう十分よくわかっているだろうに…。 肝心の戦略は、生産性を上げよ、量より質だ高付加価値化だ、外国で稼げ、などこれまた当然のことばかり。 地方をどう扱うか、については何やら持論があるようだが、かなりふわふわした印象。 単なる自治体の統廃合だけでなく、地方自治に「生活圏」の概念を導入せよ、その生活圏の中に小さな人口集積地を点在させるモデルだとのこと。 コンパクトシティとも違うらしいが、何がどう違うのかはよく分からない。
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日本の現状はよく分かりました。 縮んで勝つ方法はかなりざっくりしてきますが、小規模生活圏は出来るところにはすでに出来つつあって、賢い人からそういう所に移り住んでいる印象です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
注意推計によれば、2070年には7760万人になる。毎年91万人の減少。外国人では賄えない。積極的に受け入れても、中途半端な規模に終わる。 受け入れるなら高度人材を受け入れて、成長させるべき。 生産年齢人口のピークは1995年だが、就業者数は増加した。これからは伸びは期待できない。 新卒は20年後に3割減。人手不足が解消しても、消費が減る。 個々人の稼ぐ力をアップさせる。 薄利多売は通用しない。高付加価値化。 中小企業も海外へ進出するべき。 人口30万規模の独立圏を考える。東京一極集中を是正しても全体が減るので焼け石に水。子ども向け政策を充実しても、既存住民向けのサービスは劣化する。市町村を超えた生活圏。交通網が要。 国交省は10万人であれば医療、交通の提供が可能としている。人口減を考えると30万人程度でスタートすべき。 拠点への集住をさせるには、2地域居住を推進するべき。
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人口減少を前提とした施策を考える方法論が列挙される.社会そのものを変革することを意味するので,現状維持で乗り切りたい残り短い定年間際世代には相容れない.つまり,若手世代と定年世代との競合の構図となり,世代ごとの総人口を考えると若手世代に勝ち目はない.意思決定を行う定年世代が如何に...
人口減少を前提とした施策を考える方法論が列挙される.社会そのものを変革することを意味するので,現状維持で乗り切りたい残り短い定年間際世代には相容れない.つまり,若手世代と定年世代との競合の構図となり,世代ごとの総人口を考えると若手世代に勝ち目はない.意思決定を行う定年世代が如何に長期的ビジョンで判断できるかに賭けるしかない絶望感が漂う….
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「縮んで勝つ」という逆転の発想ともいえるタイトルに惹かれ購入。 人口減少が避けられない今日にあって、現状生じている、生じ得る問題について8割近くのページが割かれている。少子高齢化の引き起こす課題を改めて確認するところからはじめてくれるので、時事問題について調べている方にもおす...
「縮んで勝つ」という逆転の発想ともいえるタイトルに惹かれ購入。 人口減少が避けられない今日にあって、現状生じている、生じ得る問題について8割近くのページが割かれている。少子高齢化の引き起こす課題を改めて確認するところからはじめてくれるので、時事問題について調べている方にもおすすめができるポイントだ。 本書の魅力は最後の最後、後半2割ほどのページだろう。長年、人口減少問題に関わってきた著者ならではの、切れ味ある解決へのヒントが満載であるが、新鮮であるがゆえに採用するのには相応の決断が求められるだろう。 多くの人が当事者意識を持つという点においても、現状の我が国が直面する困難を知るという意味で必読の書ではなかろうか。
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小手先のゼロサムゲームではなく、人口減少を所与として政策を考えねばならない、という著者のメッセージが貫かれている。本書を読んでからは、TV、新聞で流れるニュースの見方が大きく変わった。すべての日本人にとは言わないが、全ての政治家に読んでもらいたい。
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この新書を思いっきり要約すれば、、、 日本の人口減少はもう避けられない。 移民に頼っても無駄、女性を働きやすくして、 道州制を引いて地域単位で成長しよう。 企業は生産性を上げよう。海外にも出よう。 ってなとこか。 言ってることは道州制だけど、その言葉を使わなかったところを見る...
この新書を思いっきり要約すれば、、、 日本の人口減少はもう避けられない。 移民に頼っても無駄、女性を働きやすくして、 道州制を引いて地域単位で成長しよう。 企業は生産性を上げよう。海外にも出よう。 ってなとこか。 言ってることは道州制だけど、その言葉を使わなかったところを見ると、 著者は大前研一さんの弟子ではないな。 人口減少により起こるであろう悲惨な日本の未来をこれでもかと提示しているわりに、 解決策はプアな気がした。というか、これしか書けないだろうな。 私は人口を増やす政策もまだありうるような気もするんだけど、、、 安心して若い夫婦が3人以上の子を産む政策。 広い家、適切な労働時間、通勤時間、家事時間、 子育てに関する費用の無償化、つまりベーシックサービスの導入。 ・・・これを実現するためには、 東京一極集中をやめ、 地方企業が競争力、付加価値の高い製品を作る、 ことが必要、、、 あ。結局著者の解決策と近くなる。 ついでに戸籍法をなくし、夫婦別姓は当たり前にするどころか、 結婚していなくても当たり前に子が産めるようにする、 憲法や法律を改正して同性婚を認める。 的な環境も大事だと思うね。 今話題の国民民主党の103万円の壁、 本丸は130万円の壁のはず。立憲民主の言う通り。 パートでも何でも存分に働けるようにしないと、 労働力が足りるはずがない。 年金受給者の労働も同じだね。月50万稼ぐと年金がもらえない。 そりゃないよ、だ。 それと、農業。 日本の農業をずたずたにしてきたのは間違いなくアメリカ。 アメリカの属国でいる以上は農業は立ち直れない。 ここからだよな、、、 結局、すべての政治の無策が少子化につながるんだよね。 当然か。 そうして滅びていく、、、 反転させたい! 著者のように、人口減少を前提に、とは素直に受け入れられない。 はじめに──人口減少を前提として未来を創造しよう 第1部 100年で日本人8割減 第2部 見えてきた日本崩壊の予兆 「線路」を残して「住民」消える ──赤字ローカル線“延命策”の末路 路線バス廃止で各地が“陸の孤島”へ ──地価下落、高齢者は足止め 地方空港は開店休業? ──パイロット不足で飛行機が飛ばなくなる日 「空気」を運ぶトラック運転手の悲哀 ──人手不足による「物流崩壊」のウラ事情 本日も「空っぽの郵便ポスト」を確認中 ──ユニバーサルサービス維持へ“現場はつらいよ” 水道料金は平均5割アップへ ──「地方ほど生活費が高くつく」現実 学び舎は遠くになりにけり ──小中学校統合後に「20キロ以上通学」の子が1割 東大生がそっぽを向いた ──「官邸主導」が招いたキャリア官僚離れ 出生数ゼロ自治体は職員の「なり手」なし ──「安定した勤務先」で起きている“真の地方消滅” 「議員報酬の低さが原因」という勘違い ──地方選挙で「立候補者不足」が拡大中 空き家解消で「地方」を襲う不幸な未来 ──移住促進で“ポツンと5軒家”をつくってはいけない 「2つの老い」が生み出す“高齢住宅難民” ──老朽化マンションの住民が迫られる「厳しい現実」 日本を襲う飢餓クライシス ──「20年後に農業従事者8割減」という悲惨な未来 「買い物難民」5人に1人は東京圏 ──食品スーパー撤退で老後の“サバイバル戦”勃発 医学部の定員増が“医師不足”を生み出す皮肉 ──医師偏在を引き起こす「患者不足」 「全世代社会保障」という幻想 ──就職氷河期世代の高齢化で困窮世帯が激増 第3部 人口減少を逆手に取る 【第1の活路】外国人依存から脱却せよ ──量的拡大という「成功体験」を否定する── 【第2の活路】女性を「安い労働力」から「戦力」に転換せよ ──労働集約型ビジネスモデルは続かない── 【第3の活路】「従業員1人あたりの利益」を経営目標とせよ ──生産性向上で個々の「稼ぐ力」をアップさせる── 【第4の活路】商品を高付加価値化せよ ──「薄利多売」型のモデルは通用しなくなる 【第5の活路】中小企業も独自に海外へ進出せよ ──日本ならではの“キラーコンテンツ”を輸出する── 【第6の活路】全国に30万人規模の「独立国」を構築せよ ──地方自治体の単位で物事を捉えない── 【第7の活路】「地域」を戦略的に縮めよ ──「人口集積の二層化」という勝ち残り策── おわりに──「次なる一歩」に向けて
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【学び】人口減少のリスクについては嫌と言うほど理解できた。 【実践】あまり実践できることがないかも。。 •人口減少社会の真の問題は働き手不足だけではなく、むしろ消費者の減少だ。 •トラックの積載率は40%。競争から協議へ。 •質的成長へ
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