誰が勇者を殺したか 預言の章 の商品レビュー

駄犬(著者),toi8(イラスト)

2024/11/18

面白かった！！！
各章毎に区切られているので読みやすいし、話がまとまってて良かった！！

レナードなんだかんだいいやつで好きすぎる。
パーティーメンバーも生き残ったしがらみを断ち切る導線が熱い！！！

ソフィア年とっても綺麗そうで良い
聖女マリア様の今後に期待

2024/11/11

図書館の貸し出し順番待ちの影響で、2巻から先に読むことになってしまった。たぶん1巻から読めば、感慨深いものがあるんだろうけど、2巻からだといまいちよくわからなかった。残念。

2024/11/10

もう、なんか、期待以上。
もともとファンタジーは苦手(独特の世界観がすぐ覚えられない)だったんですが、レビューのよい前作を試しに読んでみたらとても良かったので続編を即購入！

前パーティー良すぎてしばらく馴染めなかったけれど、後半の怒涛の伏線回収？と逆転劇に読みながらボロ泣きしたりニヤニヤしたりとラストまで手が止まりませんでした。

そして今作のパーティーも好きになりつつ、勇者パーティーが！！さらにとんでもなく好きになりますね！！

『ガルナハッザ2』の胸アツ展開、たまらない。戦闘ものが苦手な私も読みながら心のなかで叫んでた。
カーマインの短剣の伏線回収も胸にくるものがある。

変わった未来、変わらない未来。
逃げたことでつながった未来、
逃げなかったことで結ばれた未来。

前作もだけれど、『悲しいけどそれがまたいいよね』じゃなく、ちゃんと読んでる側をホッとさせてくれる、幸せな涙流させてくれる展開が心地良い。正直なところ、勇者パーティーがいるのならこのパーティーはいくら良くてもラストしぬのでは？と思いながら読んでいたので。ほんと、ほんと作者ありがとうと思う。

これで終わりでも十分満足だけど、３作目はでるのだろうか？私が作者だとして、もはや何も思いつかないけれど(笑)もし出たらきっとまた幸せな読後感にしてくれるのだろう(あとマリアがよりパワーアップするだろう…笑)

2024/11/02

前作の外伝的な、別時間軸の物語。
前作のキャラクターも個性的だったが、今作も特にレナードを筆頭に、深みのあるキャラクター性となっている。
前作もそうだったが、Aなんだけど実はB、という形が上手い。
逃げることの正しさ、それによる後悔、けじめの付け方。
単純な俺TUEEEの勇者物語ではないところが、魅力。

2024/10/23

前作とはまた違うかっこよさがあり、面白かった

前作の最後に書きたいと言ってたので今回はアレスの別の世界線の話かと思ってたら違った

あとがきも良かった

2024/10/20

基本的に前作で完結しているストーリーなので、どうやって続編にするのかと思っていた。読みはじめると、出だしこそややスローペースで退屈だったものの、流れに乗ってからはちゃんと没入して読むことができた。
何より、エピローグに向けての話の作り方が見事すぎる。

2024/10/20

1冊目がとても良かったので、2冊目も。1冊目が綺麗に終わったのにどうなるんだろう？と思ったら、外伝的な感じでこちらも良かった。ハッピーエンドだから安心して読める。

2024/10/06

前作がとても良かった分、続巻はそれを超えられないだろうし、むしろ変にあの後の話が続いたら嫌だな、と思っていたのですが。すみません、杞憂でした。
今作は前作のようなミステリーの要素はなく、レナードという悪名高い冒険者が率いる一行の物語です。腕は立つが、魔人を倒すために高い報酬を要求するわ、穀物を横取りするわで、勇者の仲間には到底進められない人間。そんなレナードが魔王領で死んだ。そんな噂を聞いて、預言者がレナードに興味を持つところから今作は始まります。
前作とつながっていますが、冒頭ではまだ預言者は勇者を見つけられていません。今作がどんな風に前作とリンクするのか、是非読んでお確かめください。

2024/09/27

同じ世界にもう1人の勇者がいて勇敢で
rpg好きにしては爽快で面白かったけど
前作にあったミステリー感が全くなくて単調

二つの世界が交わるところはあがったけど
それ以外は流し読みだったかも

2024/09/17

前作のようなミステリ感は全然ないけど、今作もとても良かった。
登場人物たちがみんな良い。

逃げ出すことは悪いことじゃない。
後悔とどうやって折り合いをつけて、どうやって前に進むのか。
諦めない事と、目標を達成するための努力ってやっぱり大事なんだなって思った。

レナードがいう勇者とは、という考えはとても共感した。