ボーンヤードは語らない の商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/11/12

市川先生のシリーズ作品探偵役であるマリア&漣が登場する短編集、全四編 長編シリーズも、現在文庫になっている三作は読了済みです 個人的な感想として、長編作品を読んでいても今一つ印象の薄かったマリア&漣 どうしても記憶に残るのは犯人の方なんですよね そんな二人のイメ...

市川先生のシリーズ作品探偵役であるマリア&漣が登場する短編集、全四編 長編シリーズも、現在文庫になっている三作は読了済みです 個人的な感想として、長編作品を読んでいても今一つ印象の薄かったマリア&漣 どうしても記憶に残るのは犯人の方なんですよね そんな二人のイメージ補強にぴったりの作品です 長編一作目の時期に起きた事件、それぞれが学生時代に出会った事件、二人がペアを組んで最初の事件 マリア&漣の人生の重要なポイントで出会った事件が揃っています 最後の話『スケープシープは笑わない』は書き下ろし作品のため、それまでの三作を踏まえた描写が多々あってニヤリとさせられました 一番のお気に入りは表題作にもなっている『ボーンヤードは語らない』 巻末の香山二三郎さんの解説、文章の八割程があらすじで占められていてビックリしてしまった(笑

Posted byブクログ

2024/11/11

マリア&蓮シリーズ4作目 シリーズ主要キャラクターの過去にフォーカス当てた連作にちょっと近い短編集 1作目のジェリーフィッシュ事件に繋がるまでの前日譚であり警察機構に入るまでの経緯も書かれている どの短編集も完成度が高く、心を抉られる流れなどから印象に残りやすい 個人的にはレッ...

マリア&蓮シリーズ4作目 シリーズ主要キャラクターの過去にフォーカス当てた連作にちょっと近い短編集 1作目のジェリーフィッシュ事件に繋がるまでの前日譚であり警察機構に入るまでの経緯も書かれている どの短編集も完成度が高く、心を抉られる流れなどから印象に残りやすい 個人的にはレッドデビルとスケープシープがおすすめ

Posted byブクログ

2024/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最高最高最高 グラスバードの次に好き! 短編集だけどどの話も全部面白かった! 早く次の読みたい!!!

Posted byブクログ

2024/10/09

シリーズ4弾目にして初の短編集 そしてジェリーフィッシュの事件前後のお話もあったりで楽しめました やっぱりこのシリーズ好きだな、マリア&漣は裏切らないなって感じた1冊です

Posted byブクログ

2024/09/28

シリーズ初の短編集。毎回タイトル好きなんだけれど、中でも「赤鉛筆は要らない」のタイトル回収、すごく好きだった。

Posted byブクログ

2024/09/20

マリア&漣シリーズ第4弾! で、初の短編集。 2人の過去を知ることができる。 これからの2人の活躍が、もっと楽しみ!

Posted byブクログ

2024/09/08

やはりこのシリーズを好きなんだなと実感する。漣、そして、マリアの過去の事件、そして二人が初めてパートナーを組んだ事件などが語られる短編集。ナレーションも素晴らしい。

Posted byブクログ

2024/08/02

⭐︎4.7  マリアと漣の最初の事件。必読の価値あり、短編集なので、ある意味どこから読んでも面白い。  若き日のマリアと漣の事件への向き合い方や、なぜ警察官になったか。割とストレートに聞きたい質問の答えがここにある。  また長編を楽しみにしている。

Posted byブクログ

2024/07/29

シリーズ第4弾 4篇の短編集 ジョン、漣、マリア、それぞれの過去の事件とマリアと漣がバディとなった最初の事件。 それぞれの事件には、自分達の力ではどうすることもできないことがあり、何が最善であったのかと悩んでしまう。後悔を抱きながら、それでも自分の信じる道を行く姿はかっこよ...

シリーズ第4弾 4篇の短編集 ジョン、漣、マリア、それぞれの過去の事件とマリアと漣がバディとなった最初の事件。 それぞれの事件には、自分達の力ではどうすることもできないことがあり、何が最善であったのかと悩んでしまう。後悔を抱きながら、それでも自分の信じる道を行く姿はかっこよかった。 特に漣の事件は、読んだ後にタイトルに戻ると、ため息をついてしまう。 このバディが、ジェリーフィッシュの事件に携わっていくと思うと胸が熱くなります。

Posted byブクログ

2024/07/16

シリーズものだけど前作までのストーリーをすっかり忘れているので短編集でよかった。読んでいくうちにあーこういうキャラだったわと思い出した。海外翻訳ものじゃないけど海外がテーマのミステリーって、このシリーズ以外に読んだことがないから、すこし新鮮な気持ちで読み始めた。 一番好きだったの...

シリーズものだけど前作までのストーリーをすっかり忘れているので短編集でよかった。読んでいくうちにあーこういうキャラだったわと思い出した。海外翻訳ものじゃないけど海外がテーマのミステリーって、このシリーズ以外に読んだことがないから、すこし新鮮な気持ちで読み始めた。 一番好きだったのはマリアの過去編。こういう後味が悪い話が一番心に残る。おおっと思ったのは漣の過去編。タイトルが秀逸。 ただね、これは個人的な好みの話なんだけど、セリフで改行が入るのがどうしても読みにくい!気が散る!それを踏まえての☆3つ。

Posted byブクログ