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君の余命、買い占めました の商品レビュー

4.5

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

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2024/10/04

ほんわかしたSF短編小説集(SFじゃないのもあるが) いい話が多いのですが、主人公への感情移入は短編なので難しい SFでは アンドロイドもの の3代目彼女(3台目?)が良かった。 会社物?では隣の席のモンスター社員。モンスターがいると職場は大変! 表題作は主人公がボケすぎて マザ...

ほんわかしたSF短編小説集(SFじゃないのもあるが) いい話が多いのですが、主人公への感情移入は短編なので難しい SFでは アンドロイドもの の3代目彼女(3台目?)が良かった。 会社物?では隣の席のモンスター社員。モンスターがいると職場は大変! 表題作は主人公がボケすぎて マザコン? なので星3つ

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2024/10/01

短編12編集。 玉石と言うほどでもない。 大したことのない、ほどほどの小編。ちょっと星新一っぽいところも感じるのだが、基本、ワンアイデアのプロット表示。 うーん、だったらどうすんのと自問するが、そう思うと各編、アイデアを削った削った表現でギリギリ編んでるのか。 いいのかも。こ...

短編12編集。 玉石と言うほどでもない。 大したことのない、ほどほどの小編。ちょっと星新一っぽいところも感じるのだが、基本、ワンアイデアのプロット表示。 うーん、だったらどうすんのと自問するが、そう思うと各編、アイデアを削った削った表現でギリギリ編んでるのか。 いいのかも。こう言うの読みたい人には。 ただ、テーマは恥ずかしいと言うかちょっとウザいとというか、やっぱり高校文芸部っぽくて、人生終盤のおじさんには、必要なかったかな。 文章は、上手いと思います。 その短い中で、つっかえもなく、最低限の登場人物が、居る。かなり文章推敲してるんやろうなあ。 本のタイトルになってる「君の余命、買い占めました」が一番良かった気がするが、肝心の小道具の設定が話にもならず、やるならもうちょっと風呂敷広げて、せめて中編くらいにすれば良かったのに。

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2024/08/05

短編集12篇 表題作が切なくて良かったです。 どの作品も思いやりのある優しい人たちが登場し、ほんわかとあたたかい気持ちになります。

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2024/07/22

久しぶりに短編小説を買って読んだのだけど、満足できる一冊でした。 個人的に特に気に入ったのは「三代目彼女」、「親子鑑定」、「車椅子のナンパ師」あたり。

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2024/07/20

短編集。12編収録されている。 標題の『きみの余命、買い占めました。』『三代目彼女』『無職プロポーズ』『おひとりさまレクイエム』など、死をテーマにしながらも、前向きで、暗くもならず、さらっと読めるのが良い

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2024/07/13

SF作品を含む12作品からなる短編集。 どのお話も短くて読みやすい。ほんわか温まったり、オチが面白かったり。 余命を売り買いできる世界の話「君の余命、買い占めました」や、アンドロイドの彼女との生活を描いた「三代目彼女」など印象的でした。

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2024/07/01

人によって状況や環境を察してあげる大切さを教えてくれる短編集 色々なジャンルを楽しめる短編集でした。 SFの世界の話もあり、将来はこんな世界があってもおかしくないだろうと思ったり、人によって必要としてくれる人が実は短にいたり。 それぞれの短編の良さがあって楽しく読めました。 ...

人によって状況や環境を察してあげる大切さを教えてくれる短編集 色々なジャンルを楽しめる短編集でした。 SFの世界の話もあり、将来はこんな世界があってもおかしくないだろうと思ったり、人によって必要としてくれる人が実は短にいたり。 それぞれの短編の良さがあって楽しく読めました。 短編集はサクッと読めるのがいいですね。 個人的には、『3代目彼女』が良かったですね。共有も考え用だなって思います。

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2024/06/29

正直言うと、帯の「サッと読めて 感動できる」というキャッチコピーは大嫌いです。そもそも本でも映画でも「感動できます」とかいう売り方が好きになれなくて、「ほらほらココ、感動的でしょ」みたいなアプローチをされると冷めまくる。それでも本作を読みはじめたのは、月末に「今月もあまり読めなか...

正直言うと、帯の「サッと読めて 感動できる」というキャッチコピーは大嫌いです。そもそも本でも映画でも「感動できます」とかいう売り方が好きになれなくて、「ほらほらココ、感動的でしょ」みたいなアプローチをされると冷めまくる。それでも本作を読みはじめたのは、月末に「今月もあまり読めなかったなぁ」と思っていたところへ「サッと読める」が目に飛び込んできたからです(笑)。 12編の短編のうち、最初のほうは上記のような思いがあるから「やっぱりね」。だけど、2年前に弟を、2カ月半前に母を亡くした身だからか、先へ進むほど心に染みる。特に最後の2編。最期に母の目を伝って落ちた涙を思い出すし、父はまだ健在ながら、母の死によって実家を退去するに当たり、伴い父の蔵書約5千冊を片付けたことがすでに懐かしい。 感動できたことを認めます。

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2024/06/22

自分の余命を売り買いできる短編小説。 1編がショートで作ってあるので読みやすい。ですが、内容は結構売り買いの恐ろしさや自分の知らないところでの愛情、余命によって裏切られたりと気分がギュッとなるような作品もあって考えさせられた。

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2024/06/22

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO81513490Q4A620C2BE0P00/

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