実は、拙者は。 の商品レビュー
面白かった! 一番普通そうに見える主人公の八五郎が、実は一番すごいことをやってのける。 ぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまった。
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棒手振りの八五郎。 ある日、ほろ酔い気分で歩いていたら6人の侍と1人の浪人が対峙している場に遭遇する。 めっぽう強いその浪人は隣に住む雲井源次郎だった。 八五郎は影が薄く、パッとしない。源次郎も魂のこもってない木偶のようで気味が悪く、とても強そうに見えない。でも、実は裏の顔を持つ...
棒手振りの八五郎。 ある日、ほろ酔い気分で歩いていたら6人の侍と1人の浪人が対峙している場に遭遇する。 めっぽう強いその浪人は隣に住む雲井源次郎だった。 八五郎は影が薄く、パッとしない。源次郎も魂のこもってない木偶のようで気味が悪く、とても強そうに見えない。でも、実は裏の顔を持つ者だ。 他の登場人物も江戸の市井の人々や武士だけれど、実は皆、裏の顔を持っている。最初は単純な話かなぁと思ったが、読み進めていくとなんとなく水戸黄門を感じさせるようなストーリーで結構面白い。 読みやすいので時代小説が苦手な人も楽しめますよ。
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八五郎の周りには「実は、拙者は。」って言い出せるほどの裏の顔を持った人がいっぱいで笑えるo(^-^)o ここまで、裏の顔を持っている人と知らず知らず、付き合っている人なんてそうそういないでしょう。奇跡としか、言いようがないです。八五郎のように、いつか誰にも気づかれずに、いろんな人...
八五郎の周りには「実は、拙者は。」って言い出せるほどの裏の顔を持った人がいっぱいで笑えるo(^-^)o ここまで、裏の顔を持っている人と知らず知らず、付き合っている人なんてそうそういないでしょう。奇跡としか、言いようがないです。八五郎のように、いつか誰にも気づかれずに、いろんな人の秘密を暴いてみたいと思いました!
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江戸の街にヒーロー大集合のエンタメ時代小説。 正直、かなり面白かったです。 ぜひ続編があれば必ず読みたい小説です。 『江戸の街は、決して人に知られてはならぬ裏の顔ではあふれている』 キャッチフレーズにマッチした小説です。 こんなにワクワクする小説は久々でした。 各章で、一人...
江戸の街にヒーロー大集合のエンタメ時代小説。 正直、かなり面白かったです。 ぜひ続編があれば必ず読みたい小説です。 『江戸の街は、決して人に知られてはならぬ裏の顔ではあふれている』 キャッチフレーズにマッチした小説です。 こんなにワクワクする小説は久々でした。 各章で、一人一人の裏の顔が判明していき、物語がどんどん楽しくなります。 また、江戸の時代の物や仕草など現代にない言い回しなどがあって勉強にもなります。 一言で言えば、めっちゃ面白かったです。
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タイトルが気になって手に取った。 なるほど確かにこのタイトルだわ…と読み終えて思う。物語自体、緊迫感がありつつもギャグのような面白さがあり、一気読みに近かった。 影が薄いことがこんなに役立つとは思わなかった。八五郎自身、影が薄いことを短所のように感じているが、そんなことはなく、...
タイトルが気になって手に取った。 なるほど確かにこのタイトルだわ…と読み終えて思う。物語自体、緊迫感がありつつもギャグのような面白さがあり、一気読みに近かった。 影が薄いことがこんなに役立つとは思わなかった。八五郎自身、影が薄いことを短所のように感じているが、そんなことはなく、一種の長所にもなり得る。好きな女性に「影が薄い」と言われればまあショックかもしれないが。 さて、八五郎の正体が分かってびっくりしていたところ、さらに巷を騒がせている幽霊剣士の正体、同じく庶民の味方の泥棒…と徐々に意外な正体が明らかになっていく。 もはや途中から正体を知っても驚きはなくなっていくが、何だか面白いのだ。だが、最後のページで明かされた人物の正体には再びびっくりさせられた。いやいや、市中に紛れ込むの上手すぎるでしょ。 実力者同士が剣で戦うシーンは八五郎同じく、やめてくれと思いながら読んでいたし、悪い奴が成敗されるところも好きだ。 公儀のためなら人を抹殺せねばならない登場人物もいるので、誰が悪なのかとはっきり言い切ることはできないが、少なくとも成敗された奴は絶対悪に違いない。ああ、スッキリした。
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なんだこりゃ! 何言ってんだか! という展開で話しが進みます。 紙芝居のようです。 そんなに自分と同じ長屋の人が 渦中の大物 なんてことが ないでしょう! でも その渦中の大物が みんなで50両の金で売られた浜乃を救うために奔走します。 その浜乃も裏の顔が 最後も紙芝居のように ...
なんだこりゃ! 何言ってんだか! という展開で話しが進みます。 紙芝居のようです。 そんなに自分と同じ長屋の人が 渦中の大物 なんてことが ないでしょう! でも その渦中の大物が みんなで50両の金で売られた浜乃を救うために奔走します。 その浜乃も裏の顔が 最後も紙芝居のように ははあ! とおさまります。 何言ってんだろうね! という娯楽小説です。
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ちょっと話題になってたので読んでみたが、とても軽い江戸もので、楽しく読めた。「実は・・・」が続々と続くのは笑う。でも一番すごいのは八五郎って、納得
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江戸の町は、決して人に知られてはならぬ裏の顔であふれている──…… 「実は」「実は」と明かされていく、あの人この人の「裏の顔」。 あまり難しいことは考えず、人情深い長屋の住人の一員になったつもりで素直に翻弄されるのが、一番気持ちのいい読み方だと思います。 「裏の顔」、いいです...
江戸の町は、決して人に知られてはならぬ裏の顔であふれている──…… 「実は」「実は」と明かされていく、あの人この人の「裏の顔」。 あまり難しいことは考えず、人情深い長屋の住人の一員になったつもりで素直に翻弄されるのが、一番気持ちのいい読み方だと思います。 「裏の顔」、いいですよね~ロマンですよね~。 作者の白蔵盈太さんご自身が、普段は勤め人で2児の父という「表の顔」をポストしていらっしゃるので、Xフォロワーとしてちょっとニヤッとしてしまいました。
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子供のころに良く見た「遠山の金さん」や「素浪人花山大吉」など、勧善懲悪のテレビドラマを思い出し楽しめました。
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先日読んだ「義経じゃない方の源平合戦」が面白かったので本屋さんで探したところこちらを見つけたので購入。 タイトルから、実は拙者は…とカミングアウトするのは1人と推測してたけど、あなたも!あなたも!と次から次へと出てきて後半はどうせあなたも…と思いつつ読み進めた。 かるーく読む...
先日読んだ「義経じゃない方の源平合戦」が面白かったので本屋さんで探したところこちらを見つけたので購入。 タイトルから、実は拙者は…とカミングアウトするのは1人と推測してたけど、あなたも!あなたも!と次から次へと出てきて後半はどうせあなたも…と思いつつ読み進めた。 かるーく読むのに最適。
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