笑うマトリョーシカ の商品レビュー

早見和真(著者)

2024/09/08

ドラマにて

初めはなんだかなぁ...と思いつつも、一体誰が清家を操っているのか？気になって最後まで見てしまった

自分が自分でわからない
自分は空っぽ

そう思わざるを得ない人生を歩むことになったのは祖父が日本人ではなかったから
細々と身を細めて暮らすことになったから
清家自身のせいではないから
ある意味そういう送ることになってしまった清家がかわいそうだなぁ、と思った

2024/09/08

オーディブル
人を操ること。
ヒトラーとエリック・ヤン・ハヌッセンのことなど、勉強なることも多かった

2024/09/08

ドラマが面白かったので、原作が気になって読んでみました。

先にドラマ視聴しているので、どうしても登場人物はドラマの俳優さんたちで浮かんでしまう。
大筋はドラマと原作一緒でしたが、ドラマは色んな要素加えて話をふくらませていたんだなぁ。

清家のサイコパスっぷりが怖い。
外泊行ってみたい。

2024/09/03

清家のまわりの人はこぞって空っぽ(に見える)な彼を操りコントロールしたい気持ち、そしてしているつもりになっていたけれど、実はそういう気持ちにさせる清家こそが周りを操り利用していたということだと理解。
しかし、長けた演技力で出世を重ねる彼自身には具体的な野望や目標はなさそうで、実際に中身は空っぽである様子。
操る人がいなくなった今、一番近くにいて喜ばせたい人が「国民」といっているが、国民の心を操って国をどうしていくつもりなのか描かれていない分怖さを感じた。
優秀なブレーンを欲しているというのは道上のことなのか…？
時間をあけてもう一度読んで考察を深めたい１冊。

2024/09/02

すっかり手のひらの上で転がされた気分です。おもしろかったー。ドラマが面白かったので同時進行で原作を追いかけました。
最終回までに読めてよかった。ドラマの方がミステリ感があったかな。原作は心理戦て感じでした。

まさか、あんな終わり方するなんて！
ドラマではどんなオチにするんだろ。

フリーライターの道上はドラマの方が好きかな。
原作の方では、なぜ清家が道上を気にするほどのライターとは思えなかった。

2024/09/02

面白かった。主人公は鈴木なのかと思って読み始めたが、次々と語り手の視点が変わり最終的にマトリョーシカは､､､ ミステリーの要素もあり、先が読めない筋書きで引き込まれた。ドラマ化されている事も知っていたが、敢えて読み終わるまでキャストなどの情報をシャットアウトしていた。読み終わった後で確認して成程と納得した。

2024/08/29

途中までグイグイ読ましてくれました。
最後は、そうですね。いい終わり方なのかな。
ちょっとあとに残る作品でした。

2024/08/20

ドラマ観る前に読みたくて一気に読了した。
全く先の読めない展開で、最後まで結末を想像できなかった。素人なんだから当たり前と思いつつ必ず想像する自分に毎度ながら苦笑する。
と書きつつ、結末はまだ読者に想像させる展開に驚いた。まだ先があると思わせた。
ハヌッセンは誰なんだ？
ドラマが楽しみすぎる。

2024/08/17

・ドラマ化されて知り、読書に至った

・人の本質とは、別の誰かが他人を定義付けるため、またそうであれば都合がいいからその枠に押し込む為のものだろう。
・本人にも、本質なんて分からないのだろう。

2024/08/15

最後登場人物や名前が整理できず分かりにくいところが最後あった。政治ものとして面白かったけど、そこまでどハマりはしなかったかな…