イデアの再臨 の商品レビュー
表紙もネタバレなので表紙も見ずに見た方が面白いと思われます。 めっちゃ楽しい小説です。最終話近くになってちょっと、文言に修正が入ったけど、ヒロアカの一話ってやっぱり神がかってたなぁなどと。
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いやーおもしろかったな~! 何食べたらこんなん思いつくんだろとか思っちゃった!笑 電車の中で笑いをこらえるのが大変でした。 どこかで「紙本じゃないと無理」的な感想を見かけたんだけど、セカスキや逆転美人とは違うタイプのやつだった。いろいろアイデアあるもんですねえ。 あんまり前情報を入れずに読む方がよさそうです。 めっちゃ関係ないけど、麻雀プロの白鳥翔さんが金髪で、登場人物に白鳥さん(女子)と金髪(安藤)が出てくるから勝手に混乱した。全然作者悪くない。 チクワもメロスも買おうと思う。たのしみだな~。
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五条紀夫先生、『イデアの再臨』読了 斬新‼︎ 『あー、学園ドラマかー』と読み始めるも『ん?ん?SFなのか?』と思いきや、まさかのミステリーでした。 私的には読みづらく、くどいなーと思うところも所々ありましたが、アイディアの斬新さは一読に値するものでした。 #五条紀夫先生 #イデア...
五条紀夫先生、『イデアの再臨』読了 斬新‼︎ 『あー、学園ドラマかー』と読み始めるも『ん?ん?SFなのか?』と思いきや、まさかのミステリーでした。 私的には読みづらく、くどいなーと思うところも所々ありましたが、アイディアの斬新さは一読に値するものでした。 #五条紀夫先生 #イデアの再臨
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朝起きたら窓が消えていた。カーテンレールの下に大きな四角い穴…。周りの人間は誰も気づいていない。金髪の同級生だけが気づいていて、ここは小説の中の世界で自分たちは登場人物なのだという。2人で犯人を探すことに…。 うーん…うーん…。正直感想を書きにくい。『クローズドサスペンスヘブン』...
朝起きたら窓が消えていた。カーテンレールの下に大きな四角い穴…。周りの人間は誰も気づいていない。金髪の同級生だけが気づいていて、ここは小説の中の世界で自分たちは登場人物なのだという。2人で犯人を探すことに…。 うーん…うーん…。正直感想を書きにくい。『クローズドサスペンスヘブン』もそうだったんだけど、私はこの作者の作品は合わないのかも。あらすじ見て面白そうかなと思って読み始めたけど、なんかいまいち楽しめなかった。
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これこそが“メタ小説”‼︎ 本にしか出来ない表現に不思議と笑みが溢れます。 ラストの展開は賛否が分かれそうとは思いましたが、それを踏まえても一度は読んでおくべき作品です。 実写化絶対不可能!
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2/3くらいまでダルダルと読み進めていった。後半面白くなって一気に読み終わった。 学園ものはあんまり好きじゃないんだって気づいた。
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最初は設定の理解に苦しみながら読み進めていくのですが、それ故にどんな着地がなされるのか、そちらにも思考が使われます。 どんなものでも物語を読む時点で私たちはメタを体験していることになると思うのですが、この本は特にその世界に自分がいるのか外界から覗いているのかわからなくなります。...
最初は設定の理解に苦しみながら読み進めていくのですが、それ故にどんな着地がなされるのか、そちらにも思考が使われます。 どんなものでも物語を読む時点で私たちはメタを体験していることになると思うのですが、この本は特にその世界に自分がいるのか外界から覗いているのかわからなくなります。 それプラスさまざまな仕掛けが面白く、この世界観は好きです! これは皆さんのレビューも楽しみです!
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メタ作品は初。設定を理解するまで暫し時間を要し、本に没入したかと思ったら読者に引き戻され、読み戻って確認したり、終始混乱しながらも読了。メタを理解したらナルホド面白い!再読で再確認。
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文字が消えていくメタミステリー。設定を理解するまで中だるみしたけど、事件をきっかけに最後まで予想がつかないハラハラが楽しめた。
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何ですかコレは… 本で遊び尽くした挑戦的な作品! トンデモ設定の青春メタミステリー #イデアの再臨 ■あらすじ 朝、母親に起こされた高校生の主人公は、壁に四角い穴が開いていることに気づいた。街でも学校でも同じように四角い穴があり、さらに誰も異変に疑問を持っていない様子。混乱して...
何ですかコレは… 本で遊び尽くした挑戦的な作品! トンデモ設定の青春メタミステリー #イデアの再臨 ■あらすじ 朝、母親に起こされた高校生の主人公は、壁に四角い穴が開いていることに気づいた。街でも学校でも同じように四角い穴があり、さらに誰も異変に疑問を持っていない様子。混乱していると同級生から衝撃的なことを告げられる。ここにいる僕らは… ■きっと読みたくなるレビュー 何じゃこれ… トンデモ設定の学園ものメタミステリーです。 あまり設定をアレコレ言っちゃうと楽しみを削いじゃうため、詳しくは説明できないんですが間違いなく変態的な作品です。本で遊んでみましたって感じでチャレンジングだし、差し込まれる本ネタも微笑ましくて好き。ただ設定に頼り過ぎて誤魔化すようなことはせず、かなり緻密で丁寧に作られているんですよね。唸りました。 ストーリーとしては主人公と友人が悪さをしている相手を探し出し、さらに世界を混乱させないよう阻止するというもの。その中で彼らはこの物語特有の技術を駆使していくのですが… まぁ詳細な仕掛けは体験していただくしかありません。 ただこの混乱しがちな設定にか関わらず、筋道が一貫しているからすごく理解しやすいんです。ほんと全体的に良くまとまっていて、いい意味で邪道の王道をいっている。 またこの世界観についての哲学的な説明が興味深いすね~ 誰しも生きてると一回は哲学にハマりかけたりするんもんです。発想を共感できる部分もあって、読み手としては嬉しくなっちゃいました。 ただ読み口としてはライトだし、登場キャラも中二病満載な奴らばかりで小気味いい。どなたにも気軽に手に取ってもらえる作品です。あまり小難しく考えず、この「小説」をエンジョイするのが本作を楽しむポイントだと思いました。 ■ぜっさん推しポイント 五条紀夫先生は小説もミステリーも大好きなんですね。どうすれば読み手が楽しめるかわかってらっしゃる。本という媒体や文字や文章をつかって、どうエンタメに変換するのか。そして夢中にさせるのか。 一番好きだったのは最後の一文ですね。こんなハチャメチャな設定の物語を最後まで読み終えた!って感じで、読者である私も明日から頑張ろうって気持ちになりました。
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