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三谷幸喜のありふれた生活(18) の商品レビュー

4.4

14件のお客様レビュー

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2024/11/06

訃報の多かったコロナ禍あたりのありふれた生活18 いろいろあったなぁ〜と私も自分の生活を振り返ってみる。 竹内結子のでている作品は好きな物が多かったけれど、なんだか悲しくて避けてきた。 冒頭の【作品の中で生き続けている】を読んで、また出演作品みてみようと思えた。 時の過ぎゆくまま...

訃報の多かったコロナ禍あたりのありふれた生活18 いろいろあったなぁ〜と私も自分の生活を振り返ってみる。 竹内結子のでている作品は好きな物が多かったけれど、なんだか悲しくて避けてきた。 冒頭の【作品の中で生き続けている】を読んで、また出演作品みてみようと思えた。 時の過ぎゆくままに生きてみたら、また普通の生活が戻ってきた。 来年もいい年でありますように。

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2024/11/05

鎌倉殿の13人を観た方には是非読んでほしい第18巻。子どもの頃、はじめて出会ったエッセイという形態の文章はこの「三谷幸喜のありふれた生活」だった。 もう18巻なのか。相変わらず三谷さんの軽快な文章が素敵だ。 特に今回は鎌倉殿の13人執筆時のお話がたっぷり。「当て書き」をするという...

鎌倉殿の13人を観た方には是非読んでほしい第18巻。子どもの頃、はじめて出会ったエッセイという形態の文章はこの「三谷幸喜のありふれた生活」だった。 もう18巻なのか。相変わらず三谷さんの軽快な文章が素敵だ。 特に今回は鎌倉殿の13人執筆時のお話がたっぷり。「当て書き」をするということはどういうことなのかと考えさせたり、史実の合間と合間を創作していく大河ドラマの作り方を垣間見たりと盛りだくさんだ。 また、私は三谷さんの追悼文が心に迫ってきてとても好きだ。18巻の冒頭は竹内結子さんへの追悼文で始まる。三谷さんが出会ってきた人たちをどれだけ大切に思っているのか。悲しみと悔しさを湛えながらも文章を書くということはどういうことなのかを考える。 19巻も楽しみ。

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2024/09/09

三谷幸喜作品が好きなので、その裏側が知れるこのシリーズはいつもハマる。鎌倉殿の13人を書いている時期のものなので、その意図が知れて面白い。ずっと前に終わり、どうする家康も終わり、光る君へも終盤に向かっている今ではあるが。竹内結子さんの話題では、大空港2013で惹きつけられたことを...

三谷幸喜作品が好きなので、その裏側が知れるこのシリーズはいつもハマる。鎌倉殿の13人を書いている時期のものなので、その意図が知れて面白い。ずっと前に終わり、どうする家康も終わり、光る君へも終盤に向かっている今ではあるが。竹内結子さんの話題では、大空港2013で惹きつけられたことを思い出した。最後の「殺意の湯煙」はズルいと思いながらも、この本の流れで来たから許せるやられ方をされた。

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2024/09/05

待ってました! 今回は、「鎌倉殿の13人」の執筆中の話、 配役を決めるときのエピソードなど盛りだくさん。 息子さんの成長も見られ、子煩悩さがあふれている。 『殺意の湯煙』 わあ、古畑任三郎にまた会えた♪ 田村正和さんの顔を浮かべながら楽しく読んだ。 オチもばっちり! AI技...

待ってました! 今回は、「鎌倉殿の13人」の執筆中の話、 配役を決めるときのエピソードなど盛りだくさん。 息子さんの成長も見られ、子煩悩さがあふれている。 『殺意の湯煙』 わあ、古畑任三郎にまた会えた♪ 田村正和さんの顔を浮かべながら楽しく読んだ。 オチもばっちり! AI技術でドラマができたら、うれしい。

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2024/09/15

「鎌倉殿の13人」執筆中に連載していたエッセイ、ということで、わくわくして読んだ。 いつも大河ドラマは途中で見なくなるパターンで、最後まで全部見た作品はなかったのだけど、「鎌倉殿の13人」はおもしろ過ぎて、全話すべて、録画ではなく放映時にかぶりついて見た。1分も見逃していないと...

「鎌倉殿の13人」執筆中に連載していたエッセイ、ということで、わくわくして読んだ。 いつも大河ドラマは途中で見なくなるパターンで、最後まで全部見た作品はなかったのだけど、「鎌倉殿の13人」はおもしろ過ぎて、全話すべて、録画ではなく放映時にかぶりついて見た。1分も見逃していないと断言できます。 あれは大河だけじゃなくて日本のTVドラマ史上に残る傑作でしょう!・・・なんて、日本のTVドラマを一切見ていないオマエが言うなーと言われそうですが。 日本のTVドラマ、私も見たいんですよ! でも、見始めると、なぜか私はいつの間にか別のことをしており(←完全に無意識の行動)、最後まで見ることができないのであった。はっと我に返ったときは、とっくに1話が終わっている、というパターン。 韓国ドラマは最初の数話はつまらない、というのがセオリーだけど(途中から急激におもしろくなる)、でもそんな韓国ドラマのつまらない回ですら、気づいたら別のことをしているという状態にはならないので、日本のドラマはよほど私にはつまらないんだなと思う。もちろんおもしろいと思うかどうかは完全に個人的な好みの問題ですが。 しかし、そんな私も、最初から最後まで1年間、わくわくして見続けた鎌倉殿。 鎌倉版「ゴッドファーザー」。 役者さんが全員、驚くほどキラキラ輝いていて、全員が主役みたいなオーラの作品だったなぁ、とうっとりと思い出す。 (悲しいことに、今、日曜8時は本読んでます。) さて、この本ですが、すごくおもしろかった! 鎌倉殿執筆に関することはどんなささいなことも興味深くてわくわく。それだけじゃなく、お子さんとのエピソードも全部良かった。 「おもしろい大河とはどういうものか分かってきた」みたいなことを三谷さんは書かれていて(←記憶で書いているので正確な記述ではないです)、それがとても印象に残った。その部分を読んだだけで胸がときめいた。 正直に言うと、三谷幸喜さんのそれまでの作品は舞台も含めて私はあんまり好きではなかったので、大河も全然期待していなかったんだけど、そんなこと言われたらもっと大河やってほしいと思ってしまう。(ちなみに、過去の三谷大河の2作はやっぱり体が勝手なことをして全部は見ることができませんでしたが・・・でも新選組!はけっこう見た方かも) エッセイはすでに18冊目とはびっくり。過去分も読みたいな。

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2024/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作品的には、舞台「23階の笑い」、テレビドラマ「死との約束」、舞台「日本の歴史」、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の頃です。舞台「23階の笑い」は見てません。気になるなぁ。 「鎌倉殿の13人」が出てくるので、より親近感がわくエッセイでした。 このエッセイは日常雑記をこころがけてるそうで、年に一度の作品の舞台裏報告ですね。もう18回にもなって毎年楽しみな作品です。

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2024/07/21

朝日新聞2020年10月1日から2022年4月7日までの三谷幸喜さんの連載エッセイ。 もう18巻なんだと思うとともに、表紙が和田誠さんの画から変わって3冊目、前回からのヨシタケシンスケさんの画も慣れてきた。 今回はちょうど鎌倉殿の13人に重なり、それらのエピソードも多く載ってい...

朝日新聞2020年10月1日から2022年4月7日までの三谷幸喜さんの連載エッセイ。 もう18巻なんだと思うとともに、表紙が和田誠さんの画から変わって3冊目、前回からのヨシタケシンスケさんの画も慣れてきた。 今回はちょうど鎌倉殿の13人に重なり、それらのエピソードも多く載っていて楽しく読める。 大河ドラマではいつも話題になる史実とドラマの問題。 三谷幸喜さんも時々言われてるが、今回の本にも言及されていて強く頷いてしまう。 「史実に残っていることはきちんと描くけれど、史実に残っていない部分にこそドラマ作家としての腕の見せどころがある」 ドラマの脚本家とは史実と史実の間を想像して埋めていく仕事ということだろう。 この時期は多くの著名人が亡くなられたんだなぁと改めて思う。三谷さんなりの彼らの思い出、作品が綴られている。 息子さんとの話も三谷さんの子育ての様子が垣間見える。 そして、今回も巻末に収録されている古畑任三郎が登場する特別小説が面白かった。 これはぜひ映像で見たいけど、古畑任三郎はやはり田村正和さんでなければ、という思いもある。

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2024/06/18

2020年10月から2022年4月に朝日新聞に週刊で連載されたもの。「鎌倉殿」の話が結構多いので、懐かしい。三谷さん、テレビでしゃべってると正直うっとうしい人やなと思ってしまうのだが、こういうエッセイは結構あっさりしてていい感じ。ただ、息子さんの話が多いのは、いつも書くけど、いら...

2020年10月から2022年4月に朝日新聞に週刊で連載されたもの。「鎌倉殿」の話が結構多いので、懐かしい。三谷さん、テレビでしゃべってると正直うっとうしい人やなと思ってしまうのだが、こういうエッセイは結構あっさりしてていい感じ。ただ、息子さんの話が多いのは、いつも書くけど、いらんわな

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2024/06/16

主に大河「鎌倉殿」の執筆等の話だが、中には息子さんとの話があって、それが好きだった。最後の特別小説「殺意の湯煙」が面白かった。

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2024/06/14

大好きだった大河ドラマの話もあり、いつも通りスラスラ楽しめた。人の魅力を見つける才能が三谷さんにはあって、それが改めてわかる。ステキなことだと思う。

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