三谷幸喜のありふれた生活(18) の商品レビュー
三谷幸喜さんが大好きなので毎回楽しみにしている本。 今回は「鎌倉殿の13人」の執筆中の話、田村正和さんが亡くなられた時で、古畑任三郎での田村正和さんの話など。 三谷さんが好きなものを熱く語っているのを読むのも楽しみ。 今回はアガサ・クリスティの『死との約束』が地味だけど面白い...
三谷幸喜さんが大好きなので毎回楽しみにしている本。 今回は「鎌倉殿の13人」の執筆中の話、田村正和さんが亡くなられた時で、古畑任三郎での田村正和さんの話など。 三谷さんが好きなものを熱く語っているのを読むのも楽しみ。 今回はアガサ・クリスティの『死との約束』が地味だけど面白いと書いてあったので、早速読み始めたら本当にすごく面白い! 最後は古畑任三郎の新作『殺意の湯煙』も載っている。 とても短いのでドラマとは違うけど、ちゃんとあの古畑だから古畑ファンとしてはもう涙が出るほど嬉しい。 『んふふふふ』というセリフがあって、脳内では田村正和さんの古畑任三郎がいる。嬉しい(T_T) 先週から平日フジテレビのお昼の時間に『古畑任三郎』が再放送されている。 各回もう何十回も観てるしDVDも全部持ってるけど、やっぱり何回観ても面白い。 10日(月)は風間杜夫さんの『間違えられた男』。とある事情で今までほとんど再放送されていない幻の回。 風間杜夫さん演じる、とにかくついてない犯人が完全にコメディで面白くて大好きな回。今回は久しぶりに放送されるのですごく嬉しい。
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待ってました! まず目次を読む。これだけで、中身を想像してワクワクする。息子さんが成長するに従い、読み聞かせなどして三谷さんも自分の少年期を思い出すことが多くなってくる。これまでにない新鮮さを感じる。 残念ながら、地方住まいで三谷さんの生の舞台を見たことがないので、そこだけが悔し...
待ってました! まず目次を読む。これだけで、中身を想像してワクワクする。息子さんが成長するに従い、読み聞かせなどして三谷さんも自分の少年期を思い出すことが多くなってくる。これまでにない新鮮さを感じる。 残念ながら、地方住まいで三谷さんの生の舞台を見たことがないので、そこだけが悔しい。 しかし、中身は2020年から2022年。(短いエッセイなので1冊の本になるまでは時間がかかる。このタイムラグはどうにもならないけれど歯がゆい)そう、「鎌倉殿の13人」の執筆が1年半前から始まり、初めの数話がオンエアされるまでなのだ。(この時点で8人しか出ていない) 「日本中の人が観て、そして語り合う」ことを望んでいた三谷さん。いわゆるリアルタイムでの視聴率は良くなかったが、オンデマンドでの視聴は記録的だった。SNSでは大いに盛り上がり、社会現象になった。三谷さんが望んだ通りではなかっただろうか。 他には俳優さんの訃報が目立った。 コロナの真っ最中でもあり、演劇にも制限がかかった。 三谷さんのユーモアは変わらないが、それでも社会のありようが影を落としている。 表紙のイラストはヨシタケシンスケさんに変わったが、とてもいい。(中のイラストは和田誠さん)自分の子供の頃を見るような、いや、さらに大物感を醸し出す息子さんとのエピソードにもピッタリだ。
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シリーズ第18弾。 新聞連載と書籍化のタイムラグがあるため、書かれている内容も懐かしいような、そんなこともあったなぁという感じ。
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鎌倉殿執筆中から放映スタートあたりまで。 2022年4月までの連載をまとめたもの。 もう次刊もすぐ発行できるのでは。 竹内結子さんや田中邦衛さん等の訃報を受けてのエッセイも感慨深い。
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