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虎のたましい人魚の涙 の商品レビュー

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32件のお客様レビュー

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2024/07/14

キートン山田さんを心に宿して生活したら、嫌になるような日も少しはほのぼのとしたものになるかも、、! 俺もキートン山田さんと一緒に生活しよう。 さくらももこさんの作品を読みたくなります。

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2024/07/04

うたうおばけが傑作だった故に少しがっかり。れいんさんの言葉選びが好きなのに、短編の最後の言葉がこれじゃないかも、、。って思ってしまった。

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2024/07/01

素敵な言葉を纏うエッセイストに出会えた。 ダラダラと続くエッセイは苦手だが、この人の歯切れが良く諦めが良い言葉たちは、自然と肩の力を抜いてくれる。 他の作品も本棚に並べておきたい。

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2024/07/01

生きてきた人生のささいな事をとても味のあるものに感じている感性が素晴らしい。幸せは何気ない日常にもたくさん溢れてると思わせてくれた本。

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2024/06/30

文才。同じ地域に住んでいても日常がこんなにドラマチックにかけるなんて。ただ、おじさんにもうひびかんね。

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2024/06/28

始まりからぐっと惹きつけられる__れいんさんがそっと手を掴みここから連れ出してくれるようで。今と過去の繋ぎ方とか一瞬の切り取り方とか読んでいて心地よかった。キートン山田のナレーション...私もやりたい(やってみよ)

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2024/06/19

私は言葉選びが素敵な友達と話すのが何よりも心の癒しなんだけど、れいんさんの本を読むと同じような感覚になった。ちょっとした何気ない日常もれいんさんの目にかかればこんなに彩りある日々になるのかと感動した。年齢がそこまで変わらないこともあって、うんうんと頷けることも沢山あったし、「私も...

私は言葉選びが素敵な友達と話すのが何よりも心の癒しなんだけど、れいんさんの本を読むと同じような感覚になった。ちょっとした何気ない日常もれいんさんの目にかかればこんなに彩りある日々になるのかと感動した。年齢がそこまで変わらないこともあって、うんうんと頷けることも沢山あったし、「私も毎日頑張ろう」と刺激をもらうこともできた。本当に友達の話を聞いているようで、読みながら幸せだった。家族から「あんた楽しそうに本読むね」って言われてふと鏡を見るとにこにこ笑ってた。他の本も読んでみたいな

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2024/06/17

この本を単行本で手にしたとき 私は貪るように読み切った。 読めば読むほど、活字が味方に見えた。 文庫版になると知って 単行本で読んだことがあっても 「新作」として改めて買おうと決めた 初めての本になった。 文庫になるのを待たずに本を買える収入と 同じタイトルを両方揃えたく...

この本を単行本で手にしたとき 私は貪るように読み切った。 読めば読むほど、活字が味方に見えた。 文庫版になると知って 単行本で読んだことがあっても 「新作」として改めて買おうと決めた 初めての本になった。 文庫になるのを待たずに本を買える収入と 同じタイトルを両方揃えたくなる心の余裕に 自身の成長を噛み締めた。 発売日に予約して買うほど 文庫化をとても楽しみにしていたのに 仕事に追われた状態の私は 活字が滑ってなかなか読み進められなかった。 くたくたに擦り切れてしまった夜に コーヒーを淹れて、スマホを投げ出して ひとつだけ読もうと、文庫を開いた。 仕事が頭の片隅に居座ってしまって いつもどんより私を重たくしていたけれど 活字の中のくどうさんが、 私の代わりにがっかりしたり、怒ったり、悲しんだりしてくれていた。 感情がうまく言葉になると なぜだか私は気が済むらしい。 ちょっと自分に重ねすぎていて ヒロインごっこみたいで嫌だなと思いつつ 次は本当の新刊に手を出すとしよう。 今日は本屋が開いている時間に 仕事を切りあげよう。

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2024/06/15

くどうれいんさんは、日常の中のキラッと輝く瞬間を切り抜く天才だと思う。毎日少しずつ、れいんさんの秘密をおすそ分けしてもらうように読んだ。また次のエッセイも楽しみだ。

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2024/06/12

「わたしはお風呂がだいきらい」がすき。 祝福の速度、きまじめな薪、自由な犬、といった言葉の選び方も。 「虎のたましい人魚の涙」の「かあっこいい」は、読んでから何度もついつい心の中で唱えてしまうくらい気に入っている。 文庫版のあとがきにこの本のことが集約されている、と思った。 れ...

「わたしはお風呂がだいきらい」がすき。 祝福の速度、きまじめな薪、自由な犬、といった言葉の選び方も。 「虎のたましい人魚の涙」の「かあっこいい」は、読んでから何度もついつい心の中で唱えてしまうくらい気に入っている。 文庫版のあとがきにこの本のことが集約されている、と思った。 れいんさん、元気でいてね。

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