赤と青のガウン の商品レビュー
とても面白かった。 留学中の様子がイキイキと書かれていて当時の様子がありありとイメージできた。特に故エリザベス女王陛下のご招待を受けた時のエピソードが印象的で、女王のユーモラスなお人柄が忍ばれる。彬子さまの文章のテンポが良くてサクサク読めた。
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テレビで特集されているのをきっかけに読んだ1冊。皇室のことも博士号をとる大変さも知らないまま読み始めたけれども、彬子女王の飾らない文章が本当に素晴らしく、時にはクスリと、時には自分が仕事で辛かった頃を重ねながら、時には亡くなった家族を思い出しながら読みました。 こんなにも親しみ...
テレビで特集されているのをきっかけに読んだ1冊。皇室のことも博士号をとる大変さも知らないまま読み始めたけれども、彬子女王の飾らない文章が本当に素晴らしく、時にはクスリと、時には自分が仕事で辛かった頃を重ねながら、時には亡くなった家族を思い出しながら読みました。 こんなにも親しみ溢れる方が皇室にいることを知れただけでもこの本を読んでよかった。
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経済的な心配がなく、いつでも帰れる場所があるということを差し引いても、日本の若者が異国で学び、研究をし、結果を出すというのはたいへんなこと。読み進めるうちに著者のことを応援したくなってくる。 皇室のトリビアも含めて、楽しく読みました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本にも女王がいらっしゃるのですね… (皇室事情に疎くて恥ずかしい) 今作を手にしたのは、Twitterでバズってたことがきっかけ。文庫版を書店で見つけて、1日2章ずつ程度にゆっくり読み進めた。 皇族の方が執筆される文章を初めて読んだが、とても美しい言葉が並んでいて…いつもとは違う読書体験。 でも書かれているのは英国留学での奮闘記、そして皇族ならではのエピソードやエリザベス女王とのお茶会…などなど、私が知る由もない世界が広がっているけど書き方のおかげか親しみやすく、時々笑ってしまう。 とても面白かった。 終盤は「研究してきたことを論文にまとめ、口頭試問合格後に博士号取得」という、大変厳しいターンが綴られていて、海外でとんでもない挑戦をされていたのだなとまた驚いた。 ちょうど読み終えたタイミングで、徹子の部屋に彬子女王が出演されるそうなのでこちらもチェックしたい。
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皇室のこととか詳しくないし、美術とかもよく知らないが あきこ様の文がわかりやすく面白く、あっという間に読めた。
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住む世界は私たちと全く違うのだろうが、それでも同じ人間なのだな、と当然のことを思わせてくれるエッセイだった。 金銭面や人脈など、とても恵まれてはおられるがそれ以上に本人の涙ぐましい努力と明るいお人柄が感じられて読んでいて楽しかった。
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話題になっていた本の文庫化と聞いてずっと読みたかった1冊。 皇族の方の留学記と聞いていたのでどんな感じだろうと思っていました。ロイヤルなエピソードも面白かったのですが、私は研究の部分が印象に残りました。特に論文作成のために奮闘する部分は昔の自分を思い出して胃が痛くなりそうでした...
話題になっていた本の文庫化と聞いてずっと読みたかった1冊。 皇族の方の留学記と聞いていたのでどんな感じだろうと思っていました。ロイヤルなエピソードも面白かったのですが、私は研究の部分が印象に残りました。特に論文作成のために奮闘する部分は昔の自分を思い出して胃が痛くなりそうでした。(涙) 留学と学位の取得にあたって多くの人が支えてくれたとありましたが、筆者のお人柄あってのことだろうなと思います。読んでいて胸が温かくなりました。 読めてとてもよかったです。 文庫化してくださりありがとうございました!
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自分では絶対に経験できない「プリンセスとしてのオックスフォード留学」というものを、親しみやすい文章で伝えてくださっている1冊。 こんなに励んでいらっしゃったのか…と感銘を受けながら、明るく楽しいお人柄なのだろうとお見受けできてとても良かった。
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一章が短めで読みやすくユーモアもあり、毎回最後の文章が特にお人柄がでてて、なんて素敵な人なんだろうと感じ入ります。七転八倒の最後の「それはきっと私が、たくさんの人たちの愛情と応援に支えられていたに違いないのである。」の違いないってところが本当に全ての人に当たり前に感謝してるんだな...
一章が短めで読みやすくユーモアもあり、毎回最後の文章が特にお人柄がでてて、なんて素敵な人なんだろうと感じ入ります。七転八倒の最後の「それはきっと私が、たくさんの人たちの愛情と応援に支えられていたに違いないのである。」の違いないってところが本当に全ての人に当たり前に感謝してるんだなって、なんだか感動しました。
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皇室初の博士号をしかもオックスフォード大学でとった彬子女王。彬子女王っていう名前なんだ!とか1人で国内で歩いたことがないんだ!という驚きから始まるけど、実際に5年もかけてコツコツと研究し、一流の教授たちにコテンパンにされつつも諦めずに学び続ける姿や悩みが描かれていて、読んでいて惹...
皇室初の博士号をしかもオックスフォード大学でとった彬子女王。彬子女王っていう名前なんだ!とか1人で国内で歩いたことがないんだ!という驚きから始まるけど、実際に5年もかけてコツコツと研究し、一流の教授たちにコテンパンにされつつも諦めずに学び続ける姿や悩みが描かれていて、読んでいて惹き込まれたし、真摯な人柄に魅了された一冊。
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