冬期限定ボンボンショコラ事件 の商品レビュー
『小市民シリーズ』の最終巻。これで彼らの物語が終わってしまうのが残念でならないほど、深く引き込まれる素晴らしい一冊でした。 本作はミステリーとしての面白さもさることながら、最大の魅力はやはり小鳩くんと小佐内さん、二人の関係性にあります。単なる謎解き物語の枠を超え、これは紛れもなく...
『小市民シリーズ』の最終巻。これで彼らの物語が終わってしまうのが残念でならないほど、深く引き込まれる素晴らしい一冊でした。 本作はミステリーとしての面白さもさることながら、最大の魅力はやはり小鳩くんと小佐内さん、二人の関係性にあります。単なる謎解き物語の枠を超え、これは紛れもなく二人の物語でした。
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小市民シリーズを最後から読むことになってもまあいいか、と手にした。 さすがは米澤穂信。面白かった、ほんとに。 バディのそれぞれにちょっとクセがあって常識人でないところが上手く使われている。 思わぬ結末に驚かされたが、それにしても今どきの中学生や高校生がこんなにクレバーだろうか。普...
小市民シリーズを最後から読むことになってもまあいいか、と手にした。 さすがは米澤穂信。面白かった、ほんとに。 バディのそれぞれにちょっとクセがあって常識人でないところが上手く使われている。 思わぬ結末に驚かされたが、それにしても今どきの中学生や高校生がこんなにクレバーだろうか。普通には使わない言葉が出るたびにそれを使う必然性があるのかなあと考えてしまった。 春期限定から読んでみたい。
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あれなぜか登録されていない?いつ読んだかな。事件のエピソードよりも何よりも、さようなら私の次善。というのがなぜだか心に残っている。 と、今読み返したらさようならじゃなくておやすみ小鳩くんだった。このあたりの覚え違いに心に残っている理由があるんだろう。青春の残り香よ。
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米澤穂信の文体はするする読める。高校卒業後もふたりの関係がきっと続いていく感じ、素敵だなあ。最初の頃の殺伐とした感じとはずいぶん違うよね。感情がある。 そしてどんどん事件が大きくなってきたけど、これはもう続編てないのかな。ここで終わりなのかな。さみしいけど、きれいな終わり方かなとも思ったり。
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年末に遭遇した交通事故は、3年前の事故とつながっている? 登場人物が限られているので、真犯人の目星もつきやすかった。 捜査の真似事は気軽な気持ちでしてはならない。
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小市民シリーズの完結。 大好きなシリーズだったため完結は寂しいが、シリーズものを最後まで読むことがなかったので感慨深いものがある。 主人公が小市民を志すきっかけとなった事も明らかになったので、また春から読み直してみても面白いかと思った。
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小市民シリーズ第4弾です。 途中、番外編的な本があるので小市民シリーズとして5作目です。 この作品で春夏秋冬と揃います。 そしてこちらは、2025年このミステリーがすごいの10位になります。 これを読むために、前の4作品を読みました(笑) その甲斐があって、面白かったし、ちゃ...
小市民シリーズ第4弾です。 途中、番外編的な本があるので小市民シリーズとして5作目です。 この作品で春夏秋冬と揃います。 そしてこちらは、2025年このミステリーがすごいの10位になります。 これを読むために、前の4作品を読みました(笑) その甲斐があって、面白かったし、ちゃんとミステリーでした! 小鳩くんと小山内さんが下校中に轢逃げ事故に遭って、小鳩くんが大怪我を負って入院した。 事故にあった場所が3年前、同級生が轢逃げにあった場所で、小鳩くんと小山内さんはその事故を通して互恵関係を結んだ。 その回想と小鳩くんの今回の事故、入院生活が綴られていき‥。 まぁ、偶然が過ぎると言えばそうなんですが、でも個人的には四季の中で1番冬が面白かったと思います。 最後に京都に見つけに来てと小山内さんに言われてるので、京都の美味しいスィーツと小鳩くんと小山内さんの話しを読みたいです!
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小市民シリーズ 本当に最高だった キラキラした青春というより綺麗なセピア色になりそうな雰囲気 アニメから入って、原作を読み始めた。 春夏秋と来て冬を今日、やっと読み終わった アニメも面白かったけれども原作の雰囲気がやはり素敵でコーヒー片手にカフェで読んでいるような小粋さを感じる
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日常系ミステリーと思って、侮っていた自分にビンタをしたい。 解決編に入った伏線回収速度と、過去と現在を絡めた構成に鳥肌が立ちました。 本当に米澤作品は、このスピード感があるからたまらない。 読み始めはエピソードゼロと侮っていましたが、そんなことはなかった。 至る所に叙述トリック...
日常系ミステリーと思って、侮っていた自分にビンタをしたい。 解決編に入った伏線回収速度と、過去と現在を絡めた構成に鳥肌が立ちました。 本当に米澤作品は、このスピード感があるからたまらない。 読み始めはエピソードゼロと侮っていましたが、そんなことはなかった。 至る所に叙述トリックが仕掛けられていて、見事に騙されました。 個人的には本作が色々と考えさせられる内容で好きだな。 なぜ小鳩君は小市民を志したのか、これが腑に落ちた。 また本書あとがきで、ぼんやり思っていたことを言語化されていて満足。 続編が4月に出るようなので、これまた楽しみが増えました。
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