このプリン、いま食べるか?ガマンするか? の商品レビュー
時間の使い方を考えるきっかけになる本だった。タイトルから想像するよりもう少し幸せについて考えさせられる本。
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■私自身の時間のフォートポリオ(平日) 役割:83%(大体20時間) ∟睡眠:30パーセント 仕事:37パーセント 食事の世話:11パーセント 寝かしつけ:13パーセント 家事(ごはん、たたむ):10パーセント 幸福:17%(大体4時間) ∟食事の世話 保育園後遊ぶ ...
■私自身の時間のフォートポリオ(平日) 役割:83%(大体20時間) ∟睡眠:30パーセント 仕事:37パーセント 食事の世話:11パーセント 寝かしつけ:13パーセント 家事(ごはん、たたむ):10パーセント 幸福:17%(大体4時間) ∟食事の世話 保育園後遊ぶ 役割の部分で削れる部分はMAX削っていると思われる。 改善できる点としては、 ・仕事:投資か幸福の時間に変換? ・寝かしつけ:早く寝てくれ、と思わず寝かしつけできるのは今だけ、と思うようにして幸福の時間に変換 ■感じたこと 1.選択するには下調べが重要 プリンを、今食べるか後で食べるかを決める際に 他の選択肢が存在しないか調べる。 持ち帰って家族と分けて食べる? トッピングをして食べる? あらゆる選択肢を知った上で、 且つ、それらを選択した未来を想定した上で どの選択をするかを自分で決める 2.選択基準だけではなく、選択後の結果についても考えるべき 選択基準に関してはthink clearly でも同様のことを言っていた (且つこの本は、断る選択基準について記していた) 本書では「後悔を最小化する選択を」と言っていたが、 人間というのは選択しなかった方の結果の方が良かったのでは?と考える生き物である。 (これは私の母のがん治療で感じたこと) なので、選択基準を明確にするのはもちろんのこと、 その後 他の選択肢の結果に関して「別の選択をしたらもっと良い結果になったのでは」と思わないようにすることも大切。 ちなみに、その選択が「不可抗力であった場合」に、不可抗力に焦点を当てると特に不幸になりがち。 (例えば、がん治療で、もう手の施しようが無く、治療に関して選択肢が無く、治療終了を選択せざるを得なかった、など。) 後悔の念を軽くするには、不可抗力の不幸探しをするより辛い中でも良かったこと、有意義だったことを書き出す。 →本書では「イミヘン」と定義していることを特に重視した方がいい 3.ドローン視点でみる 「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇だ」 物語思考と通じるところがある。 ゴールを決めて、キャラを作って、そのキャラに行動させる。 客観的に俯瞰的に捉えることが大切。
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自分は今、何の時間を生きているのか、何に時間をつかっているのかもっと意識しようと思いました。 ありがとうございます。
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編集者の習性なのか、作者本人の意見というより、色々な時間についてのTipsを集めた感じ。プラスに考えると網羅してある一冊は珍しいとも言える。 言っていることは一般的だが、時間の重要性を再認識する良い機会となった。 最後に訴求内容をまとめてあるのが、時間効率化の面でとても良いと思...
編集者の習性なのか、作者本人の意見というより、色々な時間についてのTipsを集めた感じ。プラスに考えると網羅してある一冊は珍しいとも言える。 言っていることは一般的だが、時間の重要性を再認識する良い機会となった。 最後に訴求内容をまとめてあるのが、時間効率化の面でとても良いと思った。 ・時間をネーミング化 ・ガマンをプロローグ化する ・カラーバス効果:自分が普段から興味や意識していることに関する情報が自然に目にとまること。 ・1日を16時間で考えてみる ・日本の平均寿命は伸びており時間は伸びている。
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「時間をいかに『幸福の時間』にデザインするか」と考えさせられた1冊。 1日の時間を家庭や職場で「役割の時間」として過ごすことが多い中で、少しでもそれを「やって楽しい、やりたいこと」に変えていくかが後々の人生の満足度、幸福感を左右することにもなる。不安、焦りといった感情、嫌な相手の...
「時間をいかに『幸福の時間』にデザインするか」と考えさせられた1冊。 1日の時間を家庭や職場で「役割の時間」として過ごすことが多い中で、少しでもそれを「やって楽しい、やりたいこと」に変えていくかが後々の人生の満足度、幸福感を左右することにもなる。不安、焦りといった感情、嫌な相手の言葉一つに自分の時間を支配されない、させない。自己中心的ではなく、他者と協働していく視点をベースに起きながら自分が持っている時間は自分でデザインして自分が納得できる時間にしていくことを心がけていきたい。
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生きていたら誰しもが関わるテーマである“時間”について分かりやすく定義し、より良くするアイディアを提供してくれる。 驚きの発見といったものは多くないが、人として当たり前にすべきことが示されていて読む価値がある。 著者の柿内さんがサッカー・映画好きで自分と親和性が高いのも良かった。
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基本的に自分にはできている内容ではあったが、考え方として、過ごしている時間を投資なのか浪費なのか自分の生活を振り返るいいキッカケになる本だと思った。 忙しい、時間が無いと言ってる人にほど読んでもらいたい本だと思った。
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本屋で立ち読みして6割くらい読んだ。 短期的な快楽と長期的な幸福という二つの幸せの形の中で人それぞれ自分に合ったバランスを見つけるのが幸せに生きる最も賢い方法だと解釈した。(ややうろ覚え)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
常に時間を意識して、毎日を大切に生きていきたいと思う内容だった。 ・意識的に幸福の時間をつくることも可能 ・「今」の幸福の時間を選ぶか、「将来」のための投資の時間を選ぶか ・「時間は限られている。だから、他人の人生を生きることで自分の時間をムダにしてはいけない」 後悔あとに立たずです。手遅れになる前に、時間について真剣に考え、自分の望む時間を増やしていく ・人生で一番大切にしないといけないのは「幸福の時間」を増やす ・やっていることそのものが楽しい、うれしい、幸せだと思えることにできるだけ時間を割く 「やらないといけないこと」をまずは「やって楽しい」に変換できないか考える ・時間の目的を変える。そして少しずつでいいから変化していく。これこそが、「役割の時間」や「投資の時間」を、「幸福の時間」に変化させる ・人間の最大の罪は不機嫌である ・今という時間をとにかく意識する ・人生は選択の連続です。常に「選択しなかったものも生まれる」。選択をしなかったものを後悔していると、「後梅だらけの人生」になってしまう。 「選択しなかったもの」が必ず生まれる構造なので、そこに「後悔」の感情が紐づけられてしまうのは避けたい。そのために選択したものへの「価値の強化」をする。
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なんとなく思っていたことが、分かりやすく言語化されていて、すんなり入ってきた。全てを実行するのは難しいが、1つでも生活に取り入れていきたいと思った。
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