カワイソウ、って言ってあげよっかw の商品レビュー
※ “生きづらさ”とは… 繊細さんの生きづらさ バリキャリの生きづらさ 専業主婦の生きづらさ インフルエンサーの生きづらさ 漫画家の生きづらさ 漠然と感じている“生きづらさ”を 立場も環境も異なる4人の登場人物を通して、 人の表の顔と裏の顔、仲間内にも見せない本音や 心の暗い部...
※ “生きづらさ”とは… 繊細さんの生きづらさ バリキャリの生きづらさ 専業主婦の生きづらさ インフルエンサーの生きづらさ 漫画家の生きづらさ 漠然と感じている“生きづらさ”を 立場も環境も異なる4人の登場人物を通して、 人の表の顔と裏の顔、仲間内にも見せない本音や 心の暗い部分を見せつけ考えさせられる。 決して安易に口にしているつもりはなくても 生きづらいと言葉にしてしまうことに躊躇いを 感じずにはいられなくなる物語。 生きづらさってなんだろう、 なぜ生きづらいと感じるんだろう、 痛いほどに鋭く突きつけられた気がします。
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表紙がこういった女の子のイラストの本、流行りなのか増えてるなと思ってた。なのでこの本作もそういう表紙なのかなと思いつつ、憚られながらも(なんか表紙のイラスト感じ悪……)って思っていた訳だが、読み終わるともしかしてわざとなのかなと思えてくる。改めて見ると絶妙な表情をしているなぁ。中...
表紙がこういった女の子のイラストの本、流行りなのか増えてるなと思ってた。なのでこの本作もそういう表紙なのかなと思いつつ、憚られながらも(なんか表紙のイラスト感じ悪……)って思っていた訳だが、読み終わるともしかしてわざとなのかなと思えてくる。改めて見ると絶妙な表情をしているなぁ。中表紙の表情違いもなかなか……。 登場人物と同世代なので全員それぞれにうっすら共感して、うっすら嫌悪感も感じる。面白かったです。
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最近よく聞く『生きづらい人々』をテーマに 書かれたイヤミスでした。 私自身もHSPなのかなと思う節がある どちらかというと不器用な生き方をしている方で。。。 しかし、この本は 『世の中生きづらいよねー、辛いよねー、 かわいそうだねー』と慰めてくれるようなものでは全くないです(笑)...
最近よく聞く『生きづらい人々』をテーマに 書かれたイヤミスでした。 私自身もHSPなのかなと思う節がある どちらかというと不器用な生き方をしている方で。。。 しかし、この本は 『世の中生きづらいよねー、辛いよねー、 かわいそうだねー』と慰めてくれるようなものでは全くないです(笑) グサグサと刺さるところが多々あります。 『生きづらい世の中』に胡座をかかず、変えていく努力も大事ですね。
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生きづらさに焦点を当てた作品。 結構心にグサリ、ときたなあ。まるで自分のことを言われているかのようで…。自分をカワイソウって思うことはそんなに悪いことなのだろうか。 可哀想、生きづらい、と思うこと自体のおかげである意味生きやすくなっているのであればそれはそれで良い気がする。 そん...
生きづらさに焦点を当てた作品。 結構心にグサリ、ときたなあ。まるで自分のことを言われているかのようで…。自分をカワイソウって思うことはそんなに悪いことなのだろうか。 可哀想、生きづらい、と思うこと自体のおかげである意味生きやすくなっているのであればそれはそれで良い気がする。 そんなに復讐に至った理由にも共感できず。当たり前だけど、そんなことで殺しちゃダメでしょうとミステリーが好きなのにつっこんでしまったり。でも読みやすく面白くはあった。
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久しぶりに一気読みしました。生きづらさをテーマにした現代的な小説かと思ったらそうじゃない。ある意味ミステリー?途中「こっわ…」と声が出てしまいました。 若者と接することが多い職業なので、昭和生まれの根性論で生きてきた私は、現代人(特に若者)は生きづらさを抱えている人多いな〜なんて思っていたので、いやいや、「生きづらさモドキ」もいるのね、と新しい考え方が生まれました。みんな結局自分が大好きw
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最後の数ページで急に激辛になる それまではいろんなパターンで生きづらい人を描いていて今どきの社会性というか、読者に寄り添う系なのかと思っていたら急に痛烈なメッセージでビビった もっとも印象的だったのは「暇だから生きづらさを感じる」という点 たしかにマンモス飼ってた頃や戦争してた時はそんなこと考える余裕はなかっただろうし、物や情報が溢れてる現代ならではので悩みなのかな。
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最初は自分ごと化できない物語続きで共感できなかったけど、ラストスパートが自分のこと言われていて恥ずかしくなった。 生きづらいとは感じたことないけど、他力本願だったり環境のせいにしたりカワイソウな自分に酔っていたりするし、虚栄心も大きくなりがちだから自分のこういうところ痛いな、受け入れたいなって思えた。 でも一方で、リンはこういう気持ちが微塵もなく、偉そうに言える立場なのかなとも思った。 (物語の役割上しょうがなくはあるが) できた人間なんてそうそういなくって、みんなどこかではこういう不完全さ、恥ずかしさも持ち合わせているんじゃないかな? だから、考えすぎたり、無駄に揚げ足取りすぎたりするのも違うんだろうなって思った。
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生きづらさがテーマのイヤミス。 ミステリーは弱めでイヤの要素が強かった。 仲良しな女同士の嫌な感じと暴力描写。怖かった。ゾワゾワした。
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タイトルの“w”。 「コレ、めっちゃ大事。絶対に必要。」 って勝手に思ってる。 大事よね? ☆第一章 「繊細さん」の生きづらさ ☆第二章 「バリキャリ」の生きづらさ ☆第三章 「専業主婦」の生きづらさ ☆第四章 「インフルエンサー」の生きづらさ ☆第五章 「生きづらさを見つめる...
タイトルの“w”。 「コレ、めっちゃ大事。絶対に必要。」 って勝手に思ってる。 大事よね? ☆第一章 「繊細さん」の生きづらさ ☆第二章 「バリキャリ」の生きづらさ ☆第三章 「専業主婦」の生きづらさ ☆第四章 「インフルエンサー」の生きづらさ ☆第五章 「生きづらさを見つめる人」の生きづらさ
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ほぼいっきよみ、引き込まれました。 5人の其々の表と裏。友達だと装いながらの本音。 生きづらい可哀想な私 本当の私 皆わかってくれない わかってほしい 私の気持を満たしてほしい。 私がこんなに苦しいのは、貴方や世の中のせい。人せいにして正当化する。モドキは、暇人、といいきる。 ...
ほぼいっきよみ、引き込まれました。 5人の其々の表と裏。友達だと装いながらの本音。 生きづらい可哀想な私 本当の私 皆わかってくれない わかってほしい 私の気持を満たしてほしい。 私がこんなに苦しいのは、貴方や世の中のせい。人せいにして正当化する。モドキは、暇人、といいきる。 其々の気持ちの中に寛容な理解を示しつつ、自身にも宿る同じ様な感情に気づき、ハッとする。
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