茶柱の立つところ の商品レビュー
日常のなんでもないことがよく洞察されていて、ふっと笑ってしまうような場面があって、気軽に読めて、良い時間を過ごすことができた。 ピアノを習いたくなった。
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この本を読んで新しく学んだことは、著者の声を知っていると、まるで朗読しているかのように、聞こえてくること。 かもめ食堂やめがねの、小林聡美さんの声や喋り方が、すぐそばで聞こえてくるようなエッセイ。 もし日常を書くなら、こんなふうに書きたいな〜と思う、ステキな文章でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コロナ禍からの小林さんの生活が垣間見れて、あぁこんな生活をされていたんだな(いるんだな)と、親近感が湧いてくる。それと同時に、老いというものは誰にでも平等にやってくるということも改めて気付かされた。 1番最後の話の1番最後に「ひと知れず傷つけてしまったたくさんの人たちに、ごめんなさい、といいたい。そしてこれからもひと知れず人を傷つけて生きていくのかなと、ちょっと緊張した」という文章があり、この一文が自分もそうだとドキッとした。ひと知れず傷つけるって怖いですね。でもそうしてしまっているんだろう。
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小林聡美さん、大好きな女優さん。気取らず、自然体な雰囲気がいい!!エッセイいっぱい出版されてるらしく、全部読みたい!
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気負いのない自然な文章にホッとする 「つまるところ、一生ものとは、 自分の体しかないのだ」 断捨離スタートライン一歩手前のわたしにスッと入った言葉 「急げば急ぐほど人生は短くなる」 等々 そうだよね、なるほどね、と素直に頷けるエッセイ
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肩の力が抜けていて、等身大の小林聡美さんといった感じ。 婦人部など、こういう暮らしぶりもいいなぁと参考になりました。
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こんなに文章が上手な人だとは思わなかった。 素敵な女性だなと思っていたけど、ますます好感が持てました。
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俳句、ピアノ、バスツアーなど、楽しんでるなぁとわくわくする気持ちで読み進めると、やはり小林聡美さんの友人らも活発であり、ある人は大胆だったりと行動力のある方が多いように思いました。 〇〇部みたいに仲間がいるとより活動的になれるのはとても共感します。 絶叫マシーンに引退の時がある...
俳句、ピアノ、バスツアーなど、楽しんでるなぁとわくわくする気持ちで読み進めると、やはり小林聡美さんの友人らも活発であり、ある人は大胆だったりと行動力のある方が多いように思いました。 〇〇部みたいに仲間がいるとより活動的になれるのはとても共感します。 絶叫マシーンに引退の時があるとこの本で知り、私もそろそろ最後のジェットコースターを楽しみに行かなきゃと気持ちが焦りだした。
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読んでいると映像が浮かんでくる。キャットタワーの話は結末も含めてちょっとしたミニドラマだった。買ったのに処分できない物って!購入する時は処分することも考えて買わないとダメなのかもしれない。
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小林さんのドラマを見ているかのような画面が想像できる穏やかな日常を丁寧な文章で綴られていて、エッセイなんだけど優しい物語のような1冊 やっぱり猫が好きのイメージ通り猫好き小林さん キャットタワーのお話など猫好きさんにもお勧め
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