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ヒポクラテスの悲嘆 の商品レビュー

3.7

130件のお客様レビュー

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    21

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2026/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

中山七里氏のヒポクラテスシリーズは、題名だけ知っていたのだが、読む機会が無かった。 先日、手に取った本が、5冊目である事に、気付き、早速、読んでみた! 5話からなる。 その章は、全て数字で表している。 読む進んで行くと、……その数字は、年齢と、理解していける。 全て、引きこもりが、原因なのだが、自死のもの、ミイラ化されたもの、事故死のようなもの、…… どれをとっても、もう、調べようがないように思われるのだが、法医学において、僅かな疑問が、事件の解決に向かう。 どんな死体も、手を抜かない点が、素晴らしく思う。 7040 70歳台の両親の 一人娘の40歳の引きこもり! 両親は、大事に育てたのに、我が子を手にかけないといけない状態にまで、追い込まれていた。 8070 80歳の両親に 50歳の息子の引きこもりと家庭内暴力! 年老いた妻が、息子可愛さに 暴力を受けても反抗さえせずにいるのを、見ていられない夫が、最後には、息子より妻を大事に思う。 8070 80歳台の夫と少し痴呆症のある70歳の妻! 介護に大変なので、夫は息抜きで風俗の店に 通うようになるのだが……仲良くなった女の甘い言葉に、妻の生命保険を考える。 しかし、予想と反対に、妻が少しだけ現実を知るときに夫に殺意を感じるのである。 9060 卒寿を過ぎても、我が子が、可愛い。 自分の亡き後、どのように過ごすかが、心配で、年金搾取を仄めかす動画を、撮影させて亡くなる。 白骨化された遺体から、何を見つけ出すのか?と、……… 腱から有機リン酸の中毒死が、解明される。 6030 父親が、エリートだったから、自分もと、思っていたのに挫折してしまった30歳台の息子。 無差別殺人をするかもしれない息子の殺人、罪を被る父親だったが、胃袋から出て来たのは、予想外の食べ物。 玉の輿になる予定が、引きこもりの兄が、目障りに…… 最初のプロローグが、最後の自立支援の代表が、しでかした事。 5罪の家族の 引きこもりの 悩みに、逃げ場を無くするようにアドバイスをしていた。 同じような通り魔無差別殺人事件が、あった事を思い出した。 辛い話であった。

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2026/02/11

引きこもりを主題とした話でストーリーとしては面白かった…でも、面白いというのも憚られるような内容でした。社会として考えなければいけないことなのでしょうけど。

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2026/01/14

光崎教授シリーズ第5弾。 引きこもりがテーマ? 自立支援団体の人が裏でいるっていうのは、わかったけど、逮捕される展開にならなかったのは、良かった。 ありきたりじゃなくて。 今後まだ登場するんかな? 今回はあまり光崎教授が登場なくて残念。 古手川くん中心回だった。 引きこもり...

光崎教授シリーズ第5弾。 引きこもりがテーマ? 自立支援団体の人が裏でいるっていうのは、わかったけど、逮捕される展開にならなかったのは、良かった。 ありきたりじゃなくて。 今後まだ登場するんかな? 今回はあまり光崎教授が登場なくて残念。 古手川くん中心回だった。 引きこもり、うちの子もそうなったらどうしよう、、、とか、ちょっと思いながら読んでしまった。

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2026/01/02

すごくリアリティがある。現代社会が抱える闇。最初は同じような事件が続くのかなぁと思ってたら、「あ、そっち?」という展開もあり。途中から古手川さんのモヤモヤも共感できるようになって楽しかった。

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2025/12/06

親と引きこもりの子、そして老老介護…中々シビアな話ばかりだった。 そして蜘蛛の話が怖すぎる…想像しただけで寒気が…

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2025/11/28

中山七里さんのシリーズで一番好き。 引きこもりをテーマにした話だけど、大人や老人の引きこもりって、一歩間違えればどの家庭でも起こりそうで怖い。

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2025/10/27

面白かった!! テーマである「引き篭もり」をきっかけに起きる事件の数々に戦慄し、導入に出てきたシーンが最後綺麗に回収される手腕は圧巻だった。 引き篭もりと家族の溝が、とてもリアルに描かれています。中には犯人に同情を覚える事件もあり、世の中にはこういう家庭もあるのだという勉強にも...

面白かった!! テーマである「引き篭もり」をきっかけに起きる事件の数々に戦慄し、導入に出てきたシーンが最後綺麗に回収される手腕は圧巻だった。 引き篭もりと家族の溝が、とてもリアルに描かれています。中には犯人に同情を覚える事件もあり、世の中にはこういう家庭もあるのだという勉強にもなりました。 個人的には真琴と古手川のやりとりが好きです。 最後の一文はクスッと笑えて最高でした。 古手川の空気の読めなさは、いっそ好感が持てます。この2人はくっつく直前くらいの温度感で、ずっと痛快な会話をしていて欲しい。 読めば読むほど好きになるシリーズ。 次作も読むのが楽しみです。

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2025/10/12

各編に共通するのは、社会と溶け込むことを拒絶した引き籠りということだ。それを抱える家族。 結果的に引き籠りは殺される…が、そこには救いようのない背景があり光は見えない。 自分を受け入れてくれない社会への憤りや恨み辛みは誰しもあるかもしれないが折り合いをつけていこうと思った。 奇怪...

各編に共通するのは、社会と溶け込むことを拒絶した引き籠りということだ。それを抱える家族。 結果的に引き籠りは殺される…が、そこには救いようのない背景があり光は見えない。 自分を受け入れてくれない社会への憤りや恨み辛みは誰しもあるかもしれないが折り合いをつけていこうと思った。 奇怪な事象はこの小説以上に現実で起きていると思う。

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2025/09/15

引きこもりと老老介護、それを取り巻く家族の悲哀。現実でも目の当たりにするような事件もあり、徐々にフィクションとノンフィクションの垣根が曖昧になる。

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2025/09/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後にそこに繋がるのかと、、! 安定のシリーズでした。 引きこもりの家族の苦悩、、 現代社会を現している

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