おせん ―和な女―(三) の商品レビュー
買うのを忘れてた一冊。 この「おせん」シリーズを読んでいた人ならば皆が思う「そもそも何があったの?」がついに明かされる巻(まだ途中)。 過去作オールスターてな感じでワクワク読み進めたけど…むう。まさかこんな展開とは。次巻が待ちきれない。
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グリルドタマキのシェフが、おせんの料理に「脱帽」する。 比内鶏の親鶏の肉に、芋焼酎。金継ぎの技術を生かして、オカンする鍋:燗鍋を自分で作ってしまうおせん。料理、建物、室礼、器の体験に感動するシェフ。料理の持つ連続性をきちんと把握している。 そして、すもものために、お寿司屋へ...
グリルドタマキのシェフが、おせんの料理に「脱帽」する。 比内鶏の親鶏の肉に、芋焼酎。金継ぎの技術を生かして、オカンする鍋:燗鍋を自分で作ってしまうおせん。料理、建物、室礼、器の体験に感動するシェフ。料理の持つ連続性をきちんと把握している。 そして、すもものために、お寿司屋へ。かんぴょうにわさびをあてにする。そうか、すももはおせんの子供でないのか。おせんはすももを守りぬく覚悟の上なんですね。覚悟というのは、自分のためだけではないのだ。古民家居酒屋一升庵は、すももの母親君香が残した店。それをおせんが受け継いだ。 「通にして通ぶらず、粋にして粋がらず」というおせんの姿勢を、すももも受け継ぐ。 ホウボウの昆布じめ、赤と白の合わせたき味噌の風呂吹き大根。 「流行に流されず、拵える側のエゴは、これっぽちも出さず、食べるものこそ第一義」という料理。 おせんの料理は、「淀み、無駄など一切なしの包丁さばき、一皿を作り上げてゆく」 おせんは、秋田の西馬音内の山の中の200年以上経った藁葺き屋根の古民家の差し鴨居の紅梁にほれた。茅葺き屋根の解体をすることで、先人の匠の技術に驚く。家に合わせて、住み、使う。 すももの父親は、シンガポールの日本料理アカデミーのプロフェッサー。 すももの母親、君香は一升庵がオープンする直前に亡くなったのだった。
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