経済評論家の父から息子への手紙 の商品レビュー
子供へ語りかける手紙を著者として読ませてもらえる事に感謝。投資家と労働者の関係性はものすごくわかりやすかったが、何よりも涙が出るのを抑えながら読んだ一冊。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
経済評論家の山崎元さんの遺作となった本書、山崎さんの本を読み始めて、投資を始めた身としては、本当に寂しく悲しい。本の内容は、今まで山崎さんが様々な媒体で語っていたことを、息子への手紙としてまとめた内容のように思える。今まで読んだ本の内容も思い返して大変懐かしくなった。どこかで感想をまとめようと思う。ただの読者ですが、本当に自分の考えを変えてくれた人だと思う。御冥福を心よりお祈り申し上げたい。
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これぐらいわかりやすく書かれれば納得できるでしょう、という内容。自分自身のことに引きつけると、仕事への取り組み方の記述は、「教職ブラック問題」の議論に対して自分が持つ違和感を言語化してくれている。
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シンプルで読みやすく温かさもある文体で、一気に読みました。 お金や仕事との付き合い方、幸せとは何かなど、この幸せを願う親の目線で書かれていて、特に20代前半に読んでおきたい一冊かなと思いました。
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これから社会人になる人や20代の人には、この本のような考え方を知って働いたりすることはいいと思う。 資産形成も原則的な事が書かれていたので、10年以上の時間をかけることができ、少しでも資産形成に向けられることができる人は、この方法が1番いいと私も思う。 子供たちも社会人に近い...
これから社会人になる人や20代の人には、この本のような考え方を知って働いたりすることはいいと思う。 資産形成も原則的な事が書かれていたので、10年以上の時間をかけることができ、少しでも資産形成に向けられることができる人は、この方法が1番いいと私も思う。 子供たちも社会人に近い年代になったら、知ってほしい内容。
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仕事や投資について、とてもわかり易く、気持ちの入った文章で書かれていました。この類の作品の中では出色だと思います。息子達に読ませたいけど、、、
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*著者山崎さんのご冥福をお祈りいたします。最後にすばらしい作品を届けていただいたと思います。 文字サイズが大きいので、厚みの割に一気に2時間程度で読み切った。 読み終わった後で自問自答をしばらく続けてしまうくらい、分量に対して密度が高い良著。適切なタイミングにいる人がいれば是非...
*著者山崎さんのご冥福をお祈りいたします。最後にすばらしい作品を届けていただいたと思います。 文字サイズが大きいので、厚みの割に一気に2時間程度で読み切った。 読み終わった後で自問自答をしばらく続けてしまうくらい、分量に対して密度が高い良著。適切なタイミングにいる人がいれば是非進めたい。 下記いろいろ感想はあるけれど、あくまでこの本は18歳の息子に向かって書かれたものという前提で捉えたい。働き方・資産の増やし方は、その人がおかれている状況(年齢・手持ちの資産・職業など)に左右され、絶対的な正しい方法はないと自分は考えているけど、この本が想定しているタイミングでベストな動き方はできなかった。その点は自分のレベルの低さを認めないといけない。ただ、自分なりに右往左往しながら挑戦して、40台前半で今の状態にいることを、もう少し自分で肯定してあげないといけないな。そうじゃないと当時の判断を後悔してまう。 働き方について: ・株式性の報酬(ストックオプション等)も求めるとよい 今のところ、不利な条件で働いているなぁと実感。 ・自分の不利を認めることは時に精神的に難しい。 最近もやもやしていることの正体の一部はこれかも。 稼ぎ方の戦略: ・ねらい筋B(サラリーマンが個人投資家としての成功を求める行為)は、リスクをとる勇気がない/出ないときに、せめて自分の金融資産にリスクをとらせる「臆病な」選択肢だ。 →ズバリと図星すぎて、この筋にいる自分にはちょっと頭に来る位だな。 一回サラリーマンになって生活が複雑になると、そこから抜け出すのは至難の業だ。 常々思っているけれど、サラリーマン生活から得られる安定には一定の価値があり、そうとうな金融資産が手に入らない限りそこから卒業できないのであれば、後は投資することでそれを目指すしかないと思っている。 ・お金の運用の基本 1:生活費の3-6ヶ月分を銀行口座に入れる 2:運用資金は全額「全世界株式のインデックスファンド」へ入れる 3:運用資金に回せるものがあれば、同じものへ追加投資する 4:お金が必要になったら、必要になった分だけ取り崩す →これだけ。非常に極論だけど、これから20代を迎える人に対するアドバイスとしては理にはかなっている。もう自分には無理なリスクの取り方だけれど。子供という究極のリスク資産かつ投資対象があると、金融資産をフルに市場リスクにさらすという方法が採れなくなる。それはこの本を誰かに勧めるときに言わなければいけないだろう。インデックスファンドはじめとした株式資産の組み入れ比率は、年齢とともに下げていくのが得策なのではなかろうか。 ・28歳、35歳、45歳 ビジネスパーソンの能力上の全盛期は30代前半だ。 →これは自分の実感とも合致している。体力・経験・機会・勢いなど、ビジネス拡大に必要な要素がおよそよいバランスに存在している時期。ビジネスマンとアスリートには共通している部分が結構あると思うけど、全盛期が意外と早く到来するというのも同じだ。40代中盤にさしかかる自分は、これから次のキャリアも視野にいれて動くべきなのだろう。どうしたものか。じっくり考えていかないと。
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本書は文字も大きく、短時間で読了することができました。 印書に残ったのは、「経済は、適度なリスクを取る者にとって、有利にできている。」というフレーズです。 著者は本書の前半部分で、株式的報酬を取り込むことの重要性を説いていて、このフレーズの意味合いに合致します。 その他にも重要...
本書は文字も大きく、短時間で読了することができました。 印書に残ったのは、「経済は、適度なリスクを取る者にとって、有利にできている。」というフレーズです。 著者は本書の前半部分で、株式的報酬を取り込むことの重要性を説いていて、このフレーズの意味合いに合致します。 その他にも重要なフレーズが多くあったのですが、私的にはこのフレーズが心に一番刺さりました。 自分は今現在、適度なリスクを取って、勝負しているだろうか・・・ そんなことを考えさせられました。 著者は令和6年1月1日に永眠されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
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父から息子に伝えたいライトな哲学書 全体から感じられるそこはかとない温かさが良い 具体的な内容は読んでみてください 1〜2時間で読めますし読みやすいです 私の勤める会社にもいらしたみたいで、大先輩という関係もちょっと嬉しく感じる内容でした 謹んでご冥福をお祈り申し上げます
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辛く採点するつもりだったのに最後の手紙で泣いてしまったので加点。今読めて良かった。そして出来ることなら将来息子にも読んでもらいたい1冊。山崎さんのご冥福をお祈りします。
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