君の背中に見た夢は の商品レビュー
東京のワーママによる、お受験物語。 中学受験とは一味違う壮絶さ。 ここまでやる意味はあるのだろうか…
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東京の小学校受験に挑む母親が主人公。 サクサクと楽しく読めるが、小学校受験に対する嫌悪感を終始リアルに感じて、読後感は良くない。 よく知らない世界の話を読んでみたい、と思って手に取ったので、その点では期待通りの未知の世界だった。
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登場人物全員が全く私とは別世界の人ばかりだけど みんな素敵な人ばかりで一気に読めた。 子育てってあの時こうしたらって思うのは誰でも同じなんだろうな。 それぞれの親の気持ちがすごく共感できた。 うちは高校まで受験なんて関係ない田舎だけど読んで良かった!
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一気読み だんだん 小学受験を通して 呑み込まれいく様子がわかりやすい 母親として、すごくわかる気持ち。 ただただ、 人生は今から。 まだ親に左右される年齢のこどもたち。 よく考える機会になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2024/02/21リクエスト17 知らない世界なので興味本位で読んだ。 こんなにすごいのか… 化粧品メーカー広報の茜は、娘の結衣を中学校受験させないため、小学校受験させる。 40歳前の慶應大同級生夫婦でテレビマンのオット1,300万、妻750万の稼ぎ、文京区に億超え戸建てを持ち…ってその時点で桁外れ成功者に感じられ、鼻白む。 塾を掛け持ち、送迎を家政婦さんに頼み、夕食作り置き掃除洗濯もお金で解決。 お陰で結衣は無事に志望校に入学できた… 途中、義両親との関係や夫の浮気などあったもののラストはきれいにまとまる。 都心にはお利口さんっぽい子どもがラッシュ時にもたくさんいる。 その子たちは、そんな経験をしてきたのか!と改めて思った。 エンタメ小説と読むなら、面白い。 受験を知っている人からしたら、そうじゃない、と思うところもあるのかな。
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電車の窓に貼ってあった広告をみて 気になった本。 すごいテンポ良く読めて 小学校受験も子育てもしたことないのに 感情移入のあまりのめり込んで読んでしまった。 今まで親子が出てくる本を読んで 親の余裕って大事なんだな、 そこが難しいんだろうけど…とか思ってたけど その限りではな...
電車の窓に貼ってあった広告をみて 気になった本。 すごいテンポ良く読めて 小学校受験も子育てもしたことないのに 感情移入のあまりのめり込んで読んでしまった。 今まで親子が出てくる本を読んで 親の余裕って大事なんだな、 そこが難しいんだろうけど…とか思ってたけど その限りではないんだとも思った。 たまにカフェで小受対策して教えてる親子をみるけど、どんな道を進むんだろうって思う。
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Amazonの紹介より 大手化粧品メーカーで働く新田茜は、ある日従姉妹のさやかの影響で、中学受験回避のための小学校受験に興味を持つように。テレビ局記者の夫を持ち、世間的にはパワーカップルと呼ばれる茜たちだが、お受験の世界はさらに上の富裕層との戦いだった。仕事と家庭の両立、協力して...
Amazonの紹介より 大手化粧品メーカーで働く新田茜は、ある日従姉妹のさやかの影響で、中学受験回避のための小学校受験に興味を持つように。テレビ局記者の夫を持ち、世間的にはパワーカップルと呼ばれる茜たちだが、お受験の世界はさらに上の富裕層との戦いだった。仕事と家庭の両立、協力してくれない夫、かさんでいく教育費、思い通りにならない子供たち。 悩み葛藤しながらも、5歳の娘・結衣を名門小学校に合格させるため、茜はどんどん小学校受験にのめり込んでいく。 その先に見えるものとは――。 東京で過酷なお受験に翻弄される家族の物語! 小学校受験に挑む家族の物語でしたが、どこか違う世界を見ているような感覚でした。 自分が置かれている状況が、違うということもありますが、やっぱお金に余裕がある人は違うなと思ってしまいました。 受験のために莫大な費用をかけたり、周りの環境に押されて小学校受験に挑戦したりと一見、頑張っているように描写されていますが、個人的にちょっと鼻につくなと思ってしまいました。 確かに会社員ということで、育児との両立や夫が意欲的ではないといった苦労が垣間見えるのですが、多額の費用を使って育児に投資している描写が、どこか私は庶民とは違うのよ感が滲み出ている印象があって、読んでいて共感しにくいなと思ってしまいました。 そういった部分では、地方に住む同級生が思う東京のお受験事情について思うことには響くものがあって共感しました。 お受験は、果たして子供にとって、プラスとなるのか? 将来のためを思って頑張っていますが、子供自身はどう思っているのか、気になります。 別の作家の作品で「翼の翼」というものがあるのですが、そちらは中学受験に挑む物語です。塾に通う子供の描写がリアルさを物語っていて、勉強になりました。 この作品は、勉強というよりは、日常生活や親の日々の教えが受験に響いているので、親の頑張りが大いに影響されます。子供よりは、親の奮闘劇が前面に出ていて、お金に余裕あるからこそ出来るものもあって、羨ましくもあり、鼻につくなとも思いました。 ただ、共通して言えることは、周りの環境や自分のプライドによって揺り動かされていく受験は多くの人の協力が必要だと痛感させられました。 主人公の家族は、結果的に山あり谷ありといった凸凹道で、なかなかの生々しさがありましたが、子供が元気に成長してくれることを望みたいです。 将来的には有利に成長していくと思いますが、それでもお受験って色々苦労が垣間見えました。 周りとの環境、親からの強い圧力、受験に向けての多額な費用など、想像しただけでストレスを抱えそうでした。
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小学校受験をテーマにした小説。著者は、X(旧Twitter)上でのタワマン文学で名を馳せている外山薫氏で、前作の『息が詰まるようなこの場所で』と本作の世界はつながっている部分がある。 幼い息子はいるものの地方在住の自分にとって、小学校受験はほぼ確実に縁がないが、こんな世界があるん...
小学校受験をテーマにした小説。著者は、X(旧Twitter)上でのタワマン文学で名を馳せている外山薫氏で、前作の『息が詰まるようなこの場所で』と本作の世界はつながっている部分がある。 幼い息子はいるものの地方在住の自分にとって、小学校受験はほぼ確実に縁がないが、こんな世界があるんだなぁと知ることができ、興味深かった。本作は、著者の前作ほど毒はないが人間のリアルな感情が描写されており、また、家族の成長物語としても楽しめた。
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2024/5/12読了。 中学受験を回避するため共働きの小学校受験に奮闘する母親の物語。(本人ではなく親が主役) 一気読みができたが、主人公の茜の気持ちが手に取るようにわかった。 働いているからのプライド、そうなりたくないと思っていた母親になってしまっているという自分への落胆、言...
2024/5/12読了。 中学受験を回避するため共働きの小学校受験に奮闘する母親の物語。(本人ではなく親が主役) 一気読みができたが、主人公の茜の気持ちが手に取るようにわかった。 働いているからのプライド、そうなりたくないと思っていた母親になってしまっているという自分への落胆、言い訳。 私も同じ轍を踏むのだろうか…
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異世界で、おそらく出会わないであろう親子の話。 小学校受験のための莫大な費用、労力。 合格したとして、その後に続く道。
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